Bulletin of Graduate School of Education, Okayama University
Published by Graduate School of Education, Okayama University

<Formerly known as>
岡山大学教育学部研究集録 (1号-137号)

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国吉康雄の帰朝時の動向 : 国吉自身がスクラップした記事を中心に

江原 久美子
Abstract
国吉康雄は,1931 年から1932 年にかけて帰朝した際,自らについて報じた記事をスクラップしていた。現在,そのスクラップ記事原本は福武コレクション国吉康雄アーカイブに保管されている。本稿では,そのスクラップ記事をはじめとした当時の報道記事,また当時発行された各種印刷物や手紙,写真から,帰朝中の国吉康雄の動向を検討した。その結果,国吉康雄は当時の日本の画壇から歓迎され,展覧会が大きな反応を得ていたこと,一方,日本ではアメリカの美術についてほとんど知られておらず,国吉を驚かせたことなどが改めて浮かび上がってきた。
Keywords
国吉康雄
有島生馬
藤田嗣治
福武コレクション国吉康雄アーカイブ
二科会
Note
研究資料(Research Materials)
ISSN
1883-2423
NCID
AA12338258