Published by Misasa Medical Center, Okayama University Medical School
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<Formerly known as>
岡大三朝分院研究報告 (63号-72号) 環境病態研報告 (57号-62号)
岡山大学温泉研究所報告 (5号-56号) 放射能泉研究所報告 (1号-4号)

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好塩基球の運動能とヒスタミン遊離

Tanizaki, Yoshiro
Kitani, Hikaru
Okazaki, Morihiro
Mifune, Takashi
Mitsunobu, Fumihiro Kaken ID publons researchmap
Nakagawa, Saburo
Soda, Ryo
Tada, Shinya
Kimura, Ikuro
Abstract
各種刺激物質添加時の好塩基球の形態的変化―運動亢進と膨化,脱顆粒―と化学伝達物質遊離との関連を中心に若干の知見をのべた。まず,抗原刺激時には,(1)運動亢進をきたし,洋梨状を示す好塩基球と膨化,脱顆粒を示す好塩基球の2種類が観察されること,(2)アトピー型喘息の好塩基球は健康人と比べて全般的に運動が抑制されていること,(3)運動亢進の状態としては,random movementとoriented movementがあり,抗原に対応した特徴的な運動亢進はoriented movementであること,(4)運動亢進と膨化,脱顆粒は,連続した一連のものではなく,それぞれ独立した過程を持っていること,などが観察されている。また,刺激物質の種類によって,好塩基球の形態的変化や化学伝達物質遊離の状態が異なることについても報告した。
Keywords
好塩基球 (Basophils)
抗原 (Antigen)
運動亢進 (lncreased motility)
脱顆粒 (Degranulation)
ヒスタミン遊離 (Histamine release)
ISSN
0913-3771
NCID
AN10084718
NAID