Published by Misasa Medical Center, Okayama University Medical School
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<Formerly known as>
岡大三朝分院研究報告 (63号-72号) 環境病態研報告 (57号-62号)
岡山大学温泉研究所報告 (5号-56号) 放射能泉研究所報告 (1号-4号)

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QCTによる経時的3回の骨塩量測定と骨粗髭症治療についての検討

Kajimoto, Kazuhiro
Takata, Ichiro
Yokota, Satoshi
Mitsunobu, Fumihiro Kaken ID publons researchmap
Mifune, Takashi
Kitani, Hikaru
Tanizaki, Yoshiro
Kobayashi, Yasuaki
Nakagiri, Yoshiyasu
Nakai, Mutsuro
Akiyama, Tsuneo
Abstract
当院通院あるいは入院中の女性患者54例を対象に骨塩量を経時的に3回測定し検討を行った。54例の骨塩量の平均は3回とも有意差はなく,年次骨塩変化量は-3.1±14.6mg/cm(3)/yearであった。平均骨塩量の年齢別比較では40才台,50才台,60才台の順に有意な減少がみられ,60才台と70才以上との間には差は認めなかった。また50才台及び70才以上の年代で1年当たりの骨塩量の減少が大きい傾向が窺われた。身長と骨塩量との間に有意の正の相関を認めたが,体重との間には有意の相関を認めなかった。血清中Ca,P及びALPと骨塩量との検討ではいずれも有意の相関を認めなかった。骨塩変化量減少群と増加群との比較では,平均骨塩量及び背景因子の間に差を認めなかった。女性,特にステロイド療法を必要とする患者については閉経の時期にあたる40~50才台より積極的に骨粗髭症対策を考える必要性があると考えられた。また運動療法については温泉プール療法自体を再検討するとともに,骨粗髭症に特異的な運動療法の確立が必要と思われた。
Keywords
骨粗鬆症 (Osteoporosis)
骨塩量 (Bone mineral density)
運動療法 (Exercise therapy)
QCT (quantitative computed tomograpy)
ISSN
0918-7839
NCID
AN10430852
NAID