Bulletin of Research and Development Center for Educational Practice, Okayama University
Published by Research and Development Center for Educational Practice, Okayama University

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無作為に作られた聴覚刺激の学習の長期的な効果―教育的応用にむけた予備的研究―

Ueda, Ayaka
Abstract
近年、間接再認手続きを用いた研究において、無作為に作成されたメロディの潜在記憶が数ヶ月間保持されることが報告されている。本研究では大学生を対象に、集団実験によってこの現象の再現性を検討することに加えて、自らの成績に潜在記憶の影響が現れる実験を体験することによって、参加者の学習の意識が変化するか否かを検討した。その結果、メロディの潜在記憶が得られ、再現性が確認された。また、潜在記憶を体験することによって、わずかな学習に対する意識の変容が見られた。本研究の結果は、本研究手法によって、子どもの学習に対する意識が変容する可能性を示すものである。今後、学校現場で実践することが期待される。
Keywords
間接的再認手続き (indirect recognition procedure)
潜在記憶 (implicit memory)
学習意識 (attitudes toward study)
メタ記憶 (metamemory)
メロディ (melody)
ISSN
1346-3705
NCID
AA11529614