JaLCDOI 10.18926/CTED/58125
Title Alternative Research on Facial Expression and Vocalization in Singing
FullText URL cted_010_123_137.pdf
Author KATAKAMI, Satomi| MUSHIAKI, Masako|
Abstract 音楽授業等で児童・生徒が歌唱する時の表情は,発声にどのように影響するのだろうか。この疑問を明らかにするために,筆者等は,小学生から大学生を対象に,無表情・怒り・悲しみ・笑顔の表情を取り入れて歌う歌唱実験および歌唱者へのアンケート調査を実施し,表情の変化がもたらす効果について検討した。その結果,よりよい歌唱時の表情の効果では,笑顔の表情が歌いやすく,発声面で良い効果をもたらしていることが明らかとなった。また,笑顔の表情の中でも[たて]の笑顔が響きや高音の発声に良好であること,[よこ]の笑顔は,歌いやすいが力みやすいこと,笑顔の表情では,口の開け方を意識していることが示された。アンケート調査からは,年代が大きくなるほど,表情によって声が変化すると認識していることがわかった。一方,小学生では,表情や声の変化を感じづらいため,教師側が基礎の発声の理解へ導き,歌唱者が表情で声が変わったと感じられる指導が必要である。
Keywords 歌唱 (singing) 表情 (facial expression) 発声 (vocalization) 笑顔 (smiling face)
Publication Title Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University
Published Date 2020-03-20
Volume volume10
Start Page 123
End Page 137
ISSN 2186-1323
language 日本語
Copyright Holders Copyright © 2020 岡山大学教師教育開発センター
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