Title Alternative Consideration of Comorbidity of Anxiety and Depression: Focusing on Multiple Pathways Model
FullText URL bgeou_172_035_047.pdf
Author UEDA, Ayaka|
Abstract  本稿では,不安症とうつ病のcomorbidityのプロセスやメカニズムを明らかにするため,不安症とうつ病のcomorbidityについて,多角的に検討することを目的とした。まず,不安症の発症年齢や有病率,併存率といった疫学調査の結果を概観し,不安症が早期から発症し,他の不安症やうつ病と併発しやすいことを示した。次に,comorbidityの定義について,用語の整理と病因モデルに関する先行研究を概観した。そして,代表的なモデルである3因子モデル(Clark & Watson, 1991),強化感受性理論(Gray, 1987, 1991),多重経路モデル(Cummings et al., 2014)を概観し,実証的な知見によってそれぞれのモデルを検証したところ,発達段階と不安症間の不均一性に着目することが重要であることを示した。最後に,不安症とうつ病のcomorbidityに関する研究の意義と今後の課題について述べた。
Keywords 不安症 うつ病 併発 comorbidity 多重経路モデル
Publication Title Bulletin of Graduate School of Education, Okayama University
Published Date 2019-11-27
Volume volume172
Start Page 35
End Page 47
ISSN 1883-2423
language 日本語
File Version publisher