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ID 60556
Sort Key
3
FullText URL
Author
Ohmori, Iori Graduate School of Education, Okayama University ORCID Kaken ID publons researchmap
Minami, Kyoko Ex-Division of Developmental Studies and Support, Graduate School of Education (Master’s Course), Okayama University
Ohno, Shigeru Ohno Hagukumi Clinic
Oka, Makio Department of Child Neurology, Okayama University Medical School
Abstract
【目的】注意欠如・多動症(ADHD)の患児とその保護者が薬物治療をどのように評価し,治療に向き合っているのかを明らかにする。【方法】ADHDの診断を受け,メチルフェニデート徐放剤およびアトモキセチンを処方された小1から高3までの患児94 人と保護者106人に質問紙調査と半構造化面接を行った。【結果】90%以上で服薬は規則正しく行われており,薬物治療に対する肯定的な評価は,患児・保護者で約80 ~ 90%と高かった。一方で,全面的に賛成しているわけではなく,約80%の保護者が否定的な意見も持っていた.否定的評価をする要因は,保護者は副作用を含めた長期的な影響への不安,患児は服薬の煩わしさや胃腸症状が多かった。定期的な薬物治療を続けているにも関わらず,効果と不安等を天秤にかけて治療を継続することへの積極的な支持は,患児・保護者で約50 ~ 60%であった。【結論】小児では,低年齢のため客観的に自身の状況を判断し,見通しをもって治療に参加することが難しい場合がある。患児へは胃腸症状への対処を,保護者へは治療の見通しや副作用について丁寧な説明を繰り返すことによって,薬物治療への否定的評価が軽減され,服薬アドヒアランスが向上する可能性がある。
Keywords
注意欠如・多動性症
ADHD
アドヒアランス
メチルフェニデート
アトモキセチン
Note
研究論文(Articles)
Publication Title
Bulletin of Graduate School of Education, Okayama University
Published Date
2020-07-27
Volume
volume174
Publisher
岡山大学大学院教育学研究科
Publisher Alternative
Graduate School of Education, Okayama University
Start Page
9
End Page
14
ISSN
1883-2423
NCID
AA12338258
Content Type
Departmental Bulletin Paper
OAI-PMH Set
岡山大学
language
日本語
File Version
publisher
Eprints Journal Name
bgeou