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ID 12844
Eprint ID
12844
FullText URL
Title Alternative
A Study of the
Author
Obata, Takayoshi
Abstract
本稿は、「国憲案」について、冒頭で確認した三つの大きな特徴、および、二点につき確認した二元的構成に着目して、枝盛に即してのその意味と連関を解明することを課題とするものである。そのために、本稿は次の順序で検討をすすめていく。まず、枝盛の「天賦自由」論、「民権自由」論、「憲法」論等の骨格が明らかにされた枝盛の主著『民権自由論』(1879〈明治12〉年4月)5の議論を検討する。次いで、枝盛が中心となって編集・執筆に携わった『愛国志林』『愛国新誌』(明治13年3月―明治14年6月)において、それらの議論がどのように展開していったのかをフォローする。そして、『民権自由論』および『愛国志林』『愛国新誌』で展開された議論の一つの総括として、1881(明治14)年8月の枝盛起草の「東洋大日本国国憲案」があることを明らかにする。 以上の検討は、同時に、枝盛の「国憲案」の構想が、西南戦争後の、板垣退助=立志社を中心とする、愛国社、国会期成同盟の国会開設運動と密接不可分の関係において形成されてきたものであり、枝盛が関係した政治運動そのもののなかに位置づけられるものであることを明らかにするはずである。
Published Date
2007-03-31
Publication Title
文化共生学研究
Publication Title Alternative
Studies in Cultural Symbiotics
Volume
volume6
Issue
issue1
Publisher
岡山大学大学院文化科学研究科
Publisher Alternative
Graduate School of Humanities and Social Sciences, Okayama University
Start Page
83
End Page
106
ISSN
1880-9162
NCID
AA11823043
Content Type
Departmental Bulletin Paper
language
日本語
File Version
publisher
Refereed
False
NAID
Eprints Journal Name
scs
JaLCDOI