このエントリーをはてなブックマークに追加
ID 87
Eprint ID
87
FullText URL
Title Alternative
Verruca on the Fruit of Melon : 1) The Formation of Verruca due to the Artificial Treatment and its Anatomical Observation
Author
Masuda, Tadao
Hayashi, Kiyoshi
Abstract
1.Honey Dewメロンの果実の表面に現われる疣状突起を人為的に起させ,その発生経過を観察すると共に解剖学的に追求した.2.若い果実の表皮に軽い摩擦処理を施し室内においたものには,処理後2日において暗色の斑点を生じた.これは栽培中に生じた疣状突起の初期の変化と同様であつた.3.処理果を湿室に入れると斑点はできなかつた.4.暗色に変つた部分は表皮下0.5~0.8mm位の深さの組織は水浸状を呈していた.これが斑点の原因である.5.斑点部においては表皮下に木化細胞が現れるが,その現われ方は最初斑点部の各所に独立的に発生して出来た木化細胞群が,拡大によつて癒合し複雑な形態をとるようになる.6.木化は損傷を受けた毛茸の基部より起こり,主としてHypodermisの最外層に拡がるが数層に及ぶ団塊状をなすこともある.7.斑点部は果実が完熟するまで発達し疣状突起となるが,よく発達した突起部の先端にはコルク形成層が作られ,コルクを表面に増生する.8.結局,メロンの疣状突起は果実の毛茸の損害が直接原因であり,これに空中湿度等が関係して起るものと思われる。
Published Date
1958
Publication Title
岡山大学農学部学術報告
Publication Title Alternative
Scientific Reports of the Faculty of Agriculture Okayama University
Volume
volume11
Issue
issue1
Publisher
岡山大学農学部
Publisher Alternative
Faculty of Agriculture, Okayama University
Start Page
79
End Page
86
ISSN
0474-0254
NCID
AN00033029
Content Type
Departmental Bulletin Paper
language
日本語
File Version
publisher
Refereed
False
Eprints Journal Name
srfa