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ID 39
Eprint ID
39
FullText URL
Title Alternative
Studies of Mint Breeding III : Induced Polyploid of Japanese Mint (Mentha arvensis L. var. piperascens MAL.) by the colchicine method.
Author
Ikeda, Nagamori
Konishi, Takeo
Abstract
1.日本薄荷「赤茎」の幼苗の生長点をコルヒチン処理して人為倍数体植物を育成した.その処理個体の自殖による第2代植物3個体について形態並びに生理的形質の調査と核学的観察を試み,母本,日本薄荷のそれと比較した. 2.育成倍数体は細胞,組織,器官において巨大性を示したが,生育が遅れ,開花初は9月末乃至10月初で,母本,日本薄荷より約1ヶ月遅れた。3.母本,日本薄荷は 2n=96,MIで48IIを示し,成熟分裂は正常,4分子の形成にも異常はなかつた.育成倍数体は2n=192,n=96でMIには2価染色体の他に8~14個の4価染色体が認められ,そのmodeは10であつた.併し核分裂に異常なく,正常な4分子を形成した. 4.成熟分裂及び4分子形成が正常であるにかかわらず,完全に発育した葯中の稔性花粉の割合は,母本,育成倍数体共に50~60%で大差なかつた.併し完全葯の出現頻度は,倍数体では母本に比べて非常に少かつた.受精率も母本に比べて低かつた. 5.育成倍数体の種子の発芽率は,母本,日本薄荷のそれと大差なかつたが,発芽には約3倍の日数を要した. 6.薄荷属は12を基本染色体数とする.日本薄荷は8倍体,而も種々の点から異質8倍体と推定する理由がある.従つて筆者等の育成した倍数体薄荷は16倍体と考えられる. 7.育成倍数体茎葉の精油含有率及び精油中の遊離メントール含有率は,これを直ちに利用出来る程の高い価を示さなかつた.併し此の方法による育種の可能性は十分に認められた。
Published Date
1954
Publication Title
岡山大学農学部学術報告
Publication Title Alternative
Scientific Reports of the Faculty of Agriculture Okayama University
Volume
volume5
Issue
issue1
Publisher
岡山大学農学部
Publisher Alternative
Faculty of Agriculture, Okayama University
Start Page
1
End Page
9
ISSN
0474-0254
NCID
AN00033029
Content Type
Departmental Bulletin Paper
language
日本語
File Version
publisher
Refereed
False
Eprints Journal Name
srfa