このエントリーをはてなブックマークに追加
ID 9043
Eprint ID
9043
FullText URL
Author
Inada, Toshinori
Abstract
頓阿の家集「草庵集」から、秀歌を抄出して評釈を行いたい。「草庵集」は今日ではほとんど顧みられないが、南北朝期、室町時代、江戸時代を通して、二条派歌風を代表とする歌集として、非常に広い階層の人々に享受されてきた。それだけにいくつかの注釈書も刊行されているが、ここでは香川宣阿の「草庵集蒙求諺解」(正続二〇巻)(諺解と略称)と、それを批判した本居宣長の「草庵集玉箒」(正続一〇巻)(玉箒と略称)を参考にする。「草庵集」の歌は、平易で解釈を必要としないと思えるものが多いが、仔細にみると、彼なりに伝統をおさえたうえで、さらに新味をだそうと苦心しているところがある。ここでは、その点にも着目して評釈してゆきたい。また、「草庵集」の本文は、書陵部本(511-11)を底本にした『私家集大成中世Ⅱ』に依拠し、さらに、承応版本(承応本と略称)、島原松平文庫本(松平本と略称)、内閣文庫本(内閣本と略称)との本文校異も行いたい。本文には私意に濁点を施し、「私家集大成」の番号を歌の下に記す。
Published Date
1981
Publication Title
岡山大学教育学部研究集録
Publication Title Alternative
Bulletin of School of Education, Okayama University
Volume
volume58
Issue
issue1
Publisher
岡山大学教育学部
Publisher Alternative
Faculty of Eucation, Okayama University
Start Page
204
End Page
216
ISSN
0471-4008
NCID
AN00032875
Content Type
Departmental Bulletin Paper
Related Url
http://eprints.lib.okayama-u.ac.jp/9027/
language
日本語
File Version
publisher
Refereed
False
Eprints Journal Name
bgeou