JaLCDOI 10.18926/CTED/54018
Title Alternative An Analysis of Court Cases Relating to Special Education in Japan: Perspective towards Inclusive Education
FullText URL cted_006_031_037.pdf
Author Ikeuchi, Mikako| Tsuji, Saki| Nishino, Masumi| MINAMI, Kyoko| Yoshimitsu, Miharu| Yoshitoshi, Munehisa|
Abstract 本稿では,わが国における特別支援教育システムの構築に示唆的な近時の裁判例を要約し,新たな動向を把握することを試みた。具体的には,特別支援教育をめぐる裁判のなかでも,①通常の学校における特別支援教育の問題を争点に含むもの,②過去10年間(2005年以降)に判決が下されたもの,を条件として5つの裁判例を抽出した。それらの裁判における主な経緯や争点の評釈から,通常の学校における特別支援教育が推進されるとともに,多様な教育課題が誘発されており,新たな争点も生じていることが明らかとなった。すなわち,情報開示の範囲,就学先の決定,教員の専門性,学校の情報共有体制といった実践的課題が提起されており,障害のある児童生徒および保護者の権利を重視する判断が示されてきた。「障害者の権利に関する条約」の批准をふまえ,インクルーシブ教育の実現に向けた特別支援教育システムのいっそうの発展が望まれる。
Keywords 特別支援教育 インクルーシブ教育 裁判 就学
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Published Date 2016-03-04
Volume volume6
Start Page 31
End Page 37
ISSN 2186-1323
language 日本語
Copyright Holders Copyright © 2016 岡山大学教師教育開発センター
File Version author
NAID 120005723286
JaLCDOI 10.18926/CTED/54021
Title Alternative Overview and Outlook Studies on PBIS( Positive Behavioral Interventions and Supports) of Tire1
FullText URL cted_006_059_066.pdf
Author Edahiro, Kazunori| Matsuyama, Yasunari|
Abstract  本研究は,日本におけるPBIS の第1層支援の開発のために,アメリカのPBS およびPBIS についての研究をレビューしたものである。アメリカにおける PBIS の第1層支援を紹介した。特別支援教育の分野において,PBISの第1層支援の効果が検証されている。本稿では,特に, The Praise Game, Praise Student Frequently,Rewards, Simple Reward Systems, & Incentives, Behavior Management Pocket Chart, Model AppropriateLanguage, Assign a Buddy or Partnerを中心に取り上げた。これらを踏まえて,日本における, PBIS の第1層支援の導入にかかわる展望を示した。
Keywords PBIS(ポジティブな行動介入及び行動支援) 生徒指導 教育相談 特別支援教育 多層支援
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Published Date 2016-03-04
Volume volume6
Start Page 59
End Page 66
ISSN 2186-1323
language 日本語
Copyright Holders Copyright © 2016 岡山大学教師教育開発センター
File Version publisher
NAID 120005723289
JaLCDOI 10.18926/CTED/54026
Title Alternative How Can We Practice Life-Education as Moral Education in Junior High School?(1)
FullText URL cted_006_106_112.pdf
Author Watanabe, Michiru|
Abstract  阪神淡路大震災と東日本大震災では,多くの大人だけでなく,多くの子どもたちが犠牲となった。改めて「命の教育」の重要性が指摘されている。また,青少年,特に10代の若者による殺傷事件やいじめによる自殺も後を絶たない現状にある。一方,2019(平成31)年度から中学校の「道徳の時間」は「特別の教科 道徳」という名称の教科となる。その理由は様々であるが,教育再生実行会議の第一次提言によれば,同会議が教科化提言に踏み切った直接の要因は,いじめ問題への実効性のある道徳教育を求めることにあった。しかし,学校の道徳教育や「命の教育」は役に立たないという指摘もあり,教科となった道徳科における道徳教育は,これまでの諸課題を確実に見直し,確たる実践的基盤を打ち立てなければならない。本稿(1)では,理論と実践の両面から「〈いのち〉の教育」という独自の観点を設定して,「命の教育」の新しい在り方と「道徳科の道徳授業」の新しい展開を提案したい。
Keywords ビオスとゾーエー 「〈いのち〉の教育」 発達段階 コミュニケーション的行為 討議
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Published Date 2016-03-04
Volume volume6
Start Page 106
End Page 112
ISSN 2186-1323
language 日本語
Copyright Holders Copyright © 2016 岡山大学教師教育開発センター
File Version publisher
NAID 120005723294
JaLCDOI 10.18926/CTED/54028
Title Alternative Outline of "A Training Course to Cultivate the Abilities Required for Teachers - Academic year 2015" To Cultivate the Practical Leadership Required for Teachers
FullText URL cted_006_123_132.pdf
Author Buto, Mikio| Koch, Satomi| Kobayashi, Seitaro|
Abstract  本年度の「教師力養成講座」は,昨年と同様に7回の開催を計画した。8月末までに4回,12~2月に3回を実施する。本講座は,学校現場で今日的な課題に対して実践されている優れた取組を学生に伝えることで,学校現場へ出ることへの不安を取り除き教師という仕事への意欲を高めるとともに,学生の実践的指導力の向上を図ることをねらいとしている。平成21年に開始し,参加状況や受講者の意見を参考にしてテーマ設定や講師選定などに工夫を加えながら,今年で7年目になる。本年度実施している教師力養成講座の概要を報告し,併せて「教師力養成講座」の今後の展開の可能性についてもふれる。
Keywords 現場で実践されている優れた取組 実践的指導力の向上 今後の展開の可能性
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Published Date 2016-03-04
Volume volume6
Start Page 123
End Page 132
ISSN 2186-1323
language 日本語
Copyright Holders Copyright © 2016 岡山大学教師教育開発センター
File Version publisher
NAID 120005723296
JaLCDOI 10.18926/CTED/54029
Title Alternative Provision of Guidance to Students Wishing to Become Teachers(8) Status of How the Teaching Profession Consultation Office is Being Used
FullText URL cted_006_133_139.pdf
Author Kochi, Satomi| Buto, Mikio| Kobayashi, Seitaro|
Abstract  教職相談室では,主に教職志望の学生を対象に教員採用試験に向けた指導を中心とした様々な相談活動を行っている。そして,相談活動全般を通して,教師としての自覚や情熱を高めたり教育観を形成したりすることに力を注いでいる。今年度は,相談室の利用希望者が多い5月から8月までの間,三人体制の日を週に2回設けることで相談の枠を増やし,指導体制の充実を図ることができた。その結果,4月から11月までの利用者数が,過去最高だった昨年度を上回るとともに,これまで予約がとれず「見学」として対応せざるをえなかった相談の質が大幅に改善された。  学生の利用状況を見ると,これまでと同様に,教員採用試験に最終合格した学生とそれ以外の学生とでは,教職相談室の利用回数・利用開始月に大きな差が見られた。
Keywords 教職相談室 指導体制の充実 利用回数・利用開始月
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Published Date 2016-03-04
Volume volume6
Start Page 133
End Page 139
ISSN 2186-1323
language 日本語
Copyright Holders Copyright © 2016 岡山大学教師教育開発センター
File Version publisher
NAID 120005723297
JaLCDOI 10.18926/CTED/54030
Title Alternative A Practical Study on School Volunteer Promotion Supports in cooperation with Student Staffs
FullText URL cted_006_140_149.pdf
Author Satoh, Daisuke| Yamane, Fumio| Egi, Eiji| Soda, Kayoko| Kondoh, Hiroyuki| Gotoh, Daisuke|
Abstract  2013年10月よりスクールボランティアビューローに「学生スタッフ制度」を新たに設け,活動開始後2年が経過した。その間,学生スタッフと大学教職員が協働し,スクールボランティアフェアの開催,スクールボランティア活動事例集の作成・編集・発行と各教育委員会等への配布,スクールボランティアツアーの実施等様々な学生目線のスクールボランティア推進支援事業に取り組んできた。それぞれの事業では,学生スタッフが学生らしい工夫を随所に凝らしており,企画・準備から実施・反省に至るまで多大な尽力・努力をした。これらの活動を通して,スクールボランティア活動に参加しようと思っている学生やなかなか一歩が踏み出せない学生に対する啓発活動として大変効果的な事業であったことは成果と言えるが,学生の参加減少や学生への周知の難しさ,また,学生スタッフのなり手不足や大学教職員からの学生への働きかけの重要性など課題も残っている。
Keywords 学生スタッフ制度 スクールボランティアフェア スクールボランティア活動事例集 スクールボランティアツアー
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Published Date 2016-03-04
Volume volume6
Start Page 140
End Page 149
ISSN 2186-1323
language 日本語
Copyright Holders Copyright © 2016 岡山大学教師教育開発センター
File Version publisher
NAID 120005723298
JaLCDOI 10.18926/CTED/54031
Title Alternative A discussion of the collaboration between Community Schools and community at large Minan Junior High School as a contact point and asset of the greater district community.
FullText URL cted_006_150_159.pdf
Author Fujieda, Shigeo|
Abstract  日本大学によるコミュニティ・スクールに関する全国的な調査によると,その指定により生徒指導の課題が解決したと明言した校長はわずか4.7%にすぎないという実態がある。しかし,実践の中には生徒指導上の問題的な状況を大きく改善した岡山市立御南中学校区のような事例もある。この実践の成功要因としては,学校長による地域への積極的なアクセス行動,学校と地域における互恵的な関係の重視などがあげられるが,そこには社会関係資本理論とのいくつかの接点が見いだされる。本実践報告は,平成24年度から27年度までの4年間,御南中学校区地域協働学校の設立と運営に事務局担当者及び学校運営協議会委員として関わった立場から,学校と地域の協働における実践知と社会関係資本の理論における接点の考察を通じて,生徒指導上の課題の解決に有効に機能するコミュニティ・スクールにおけるマネジメントのポイントを提示しようとするものである。
Keywords コミュニティ・スクール 社会関係資本 地域連携 生徒指導
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Published Date 2016-03-04
Volume volume6
Start Page 150
End Page 159
ISSN 2186-1323
language 日本語
Copyright Holders Copyright © 2016 岡山大学教師教育開発センター
File Version publisher
NAID 120005723299
JaLCDOI 10.18926/CTED/54032
Title Alternative The Practice of Social Skills Training for Work Experience in Junior High School
FullText URL cted_006_160_169.pdf
Author Matsuura, Kazuki| Miyake, Motoko|
Abstract  職場体験学習の効果をより高めるための一つの方法として,事前に対人スキルやコミュニケーションスキルを身に付けるための学習を行っておくことが必要であると考え,職場体験学習の事前学習において,3回のソーシャルスキルトレーニングと異年齢交流活動を実施した。事前学習が始まる前の職場体験学習に対する期待と不安を変量としたケースのクラスタ分析により,3つのクラスタが得られた。第1クラスタは期待が低く,不安は中程度あるクラスタと考えられる(n=21)。第2クラスタは期待が高く,不安が低いクラスタと考えられる(n=20)。第3クラスタは期待と不安の双方が高いクラスタと考えられ,全体の約半数がこのクラスタに属していた(n=41)。ソーシャルスキルトレーニングの実践を通して,第3クラスタの不安の減少が有意にみられた。
Keywords 職場体験学習 ソーシャルスキルトレーニング コミュニケーションスキル 中学生
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Published Date 2016-03-04
Volume volume6
Start Page 160
End Page 169
ISSN 2186-1323
language 日本語
Copyright Holders Copyright © 2016 岡山大学教師教育開発センター
File Version publisher
NAID 120005723300
Author 岡山大学教師教育開発センター|
Published Date 2016-03-04
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Volume volume6
Content Type Others
Author 岡山大学教師教育開発センター|
Published Date 2016-03-04
Publication Title 岡山大学教師教育開発センター紀要
Volume volume6
Content Type Others
FullText URL cted_007.pdf
Author 岡山大学教師教育開発センター|
Publication Title Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University
Published Date 2017-03-27
Volume volume7
ISSN 2186-1323
language 日本語
Copyright Holders Copyright © 2017 岡山大学教師教育開発センター
Author 岡山大学教師教育開発センター|
Published Date 2017-03-27
Publication Title Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University
Volume volume7
Content Type Others
Author 岡山大学教師教育開発センター|
Published Date 2017-03-27
Publication Title Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University
Volume volume7
Content Type Others
JaLCDOI 10.18926/CTED/54926
Title Alternative How Can We Practice Life-Education as Moral Education in Junior High School?(2)
FullText URL cted_007_011_020.pdf
Author Watanabe, Michiru| Kokayashi, Mariko|
Abstract  阪神・淡路大震災と東日本大震災では,大人だけでなく,多くの子どもたちが犠牲となった。改めて「命の教育」の重要性が指摘されている。また,青少年,特に中学生による殺傷事件やいじめによる自殺も後を絶たない現状にある。一方,2019(平成31)年度から中学校の「道徳の時間」は「特別の教科􀀃 道徳」という名称の教科となる。その理由は様々であるが,教育再生実行会議の第一次提言によれば,同会議が教科化提言に踏み切った直接の要因は,いじめ問題への実効性のある道徳教育を求めることにあった。しかし,学校の道徳教育や「命の教育」は役に立たないという指摘もあり,教科となった道徳科における道徳教育は,これまでの諸課題を確実に見直し,確たる実践的基盤を打ち立てなければならない。本稿(2)では,前号の(1)で論じた〈いのち〉とその教育に関する独自の観点によりながら,「〈いのち〉の教育」に取り組む「道徳科の授業」の新しい展開を提案したい。
Keywords ビオスとゾーエー (bios and zoé) 〈いのち〉の教育 (life-education) 発達段階 (development stages) コミュニケーション的行為 (communicative action) 討議 (Diskurs)
Publication Title Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University
Published Date 2017-03-27
Volume volume7
Start Page 11
End Page 20
ISSN 2186-1323
Related Url http://ousar.lib.okayama-u.ac.jp/ja/54026
language 日本語
Copyright Holders Copyright © 2017 岡山大学教師教育開発センター
File Version publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/54927
Title Alternative A Study of the subject crossing learning by the collaboration between Community and Schools : The approach to "barrier" which inheres in school by Cultural-Historical Activity Theory
FullText URL cted_007_021_030.pdf
Author Fujieda, Shigeo|
Abstract  本研究は、全国的に体制整備が進みつつあるコミュニティ・スクールをフィールドとして、次期学習指導要領で重要視される教科横断的な学びの阻害要因とその解消のための方策について検討する。その際、「文化・歴史的活動理論」をもとに、小学校、中学校、地域それぞれに内在する「文化による枠組み」を、改善に対する「壁」としてとらえ、それを越えていくために校区の小学校、中学校、地域が、それぞれの活動システムを地域協働学校という活動システムへと再構成する実践モデルを構築する。さらに、そのモデルをもとに、地域の題材を小学校、中学校、地域の三者協働で教材化していくプロセスを通じた新しい地域協働による教科横断的な学びの場を創造するための校区連携プロジェクトを提案する。
Keywords 教育課程 (Curriculum) コミュニティ・スクール (Community Schools) 活動理論 (Cultural-Historical Activity Theory)
Publication Title Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University
Published Date 2017-03-27
Volume volume7
Start Page 21
End Page 30
ISSN 2186-1323
language 日本語
Copyright Holders Copyright © 2017 岡山大学教師教育開発センター
File Version publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/54930
Title Alternative An Attempt at Curriculum Improvement through an Evaluation by External Experienced Childcare Workers
FullText URL cted_007_051_060.pdf
Author Baba, Noriko| Shimizu, Mariko| Iyama, Fusako| Kataoka, Kayoko| Koyano, Hiroko| Shiragami, Shigeko| Hiramatsu, Yumiko| Hachiya, Sachiko| Nishiyama, Osamu|
Abstract  本論は,保育現場における園のカリキュラム・マネジメントを活性化させるために,園外の保育経験者にカリキュラムの外部評価を依頼し,その評価内容と一連の評価方法について検討するものである。具体的には,地方政令市にあるA 保育園のカリキュラムを取り上げ,保育所保育士経験者及び幼稚園教諭経験者によって構成させる7名の外部評価者から,カリキュラムの評価を得た。その結果,外部評価者の勤務経験の違いを反映した,幅広い観点から,カリキュラムの評価できる点や問題点を確認することができた。カリキュラム改善の観点としては,「表記・表現の統一と分かりやすい様式の採用」「園の独自性や子どもの実態に即した計画の作成」「保健計画の作成」「PDCA サイクルによる再編成」「職員間での確認」の項目を明示することができた。カリキュラム改善の一方策として,保育経験者による外部評価に一定の有効性を確認した。
Abstract Alternative  We commissioned external seven childcare workers with experience of early childhood education and care to evaluate the curriculum of a nursery school. Evaluation results reflected wide points of view based on the experiences of each evaluator. It was possible to specify the items of "unification of transcription and expression, and adoption of the plain style," "making of a plan in conformity with originality in facilities and the reality of the child," "making of a preservation of health plan," "reorganization by the PDCA cycle," and "confirmation between the staff" as factors related to curriculum improvement. The validity of the external evaluation by the childcare workers with experience was confirmed as a policy of curriculum improvement.
Keywords カリキュラム改善 (curriculum improvement) 保育経験者 (the childcare workers with experience) 外部評価 (external evaluation) 評価の観点 (viewpoints of evaluation)
Publication Title Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University
Published Date 2017-03-27
Volume volume7
Start Page 51
End Page 60
ISSN 2186-1323
language 日本語
Copyright Holders Copyright © 2017 岡山大学教師教育開発センター
File Version publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/54932
Title Alternative Analysis of the Effective Conditions on Social Narratives (SN) Interventions outcomes : Focus on Communication Skills and Social Skills.
FullText URL cted_007_071_080.pdf
Author Tanji, Takayuki| Yoshimitsu, Miharu|
Abstract  本研究は,諸外国のソーシャルナラティブ(SN)介入研究論文14 編35 事例を分析対象とし,コミュニケーションスキルや社会的スキルの介入効果に影響を与える条件を検討した。本研究の結果から,以下4 点の示唆を得た。1 点目は,認知能力が平均下から平均上の発達水準の対象児が多い点である。2 点目は,標的行動はコミュニケーションスキル(例:会話)に比べて,社会的スキル(例:集団参加,ルールやマナーを守る)において介入効果が高い点である。3 点目は,SN と他の介入方略(例:プロンプト,ビデオモデリング等)を組み合わせることで効果が高まる点である。4 点目は,対象児の好み,社会的動機づけ,標的行動の社会的強化が介入効果を高める要因になり得る点である。最後に,他者との対話や振り返りによる学びや本人の語りを反映させたSN 介入の必要性,自己指導文や空欄文の活用,体験と学習の関連づけを高めることの可能性について論じた。
Abstract Alternative  The present study analyzed an effect sizes of thirty-five participants in fourteen Social Narratives(SN) interventions research, examining the effective conditions on communication skills and social skills. The results suggested the following four points. First, Most participants had the high or average level of cognitive functioning. Second, intervention effects of social skills (i.e. participation, following) were higher than those of communication skills (i.e. conversation). Third, SN intervention effec ts could increase by using other intervention strategies (e.g. prompting, video modeling). Finally, other variables of participants’ preference, social motivation, and social reinforcement of target behavior could enhance SN intervention effects. Moreover, the use of self-coaching sentences or partial sentences, exploring connections and implications were discussed to improve maintenances and generalizations of intervention effects.
Keywords ソーシャルナラティブ (Social narratives) コミュニケーションスキル (Communication skills) 社会的スキル (Social skills) 社会的強化 (Social reinforcement) 社会的動機づけ (Social motivation)
Publication Title Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University
Published Date 2017-03-27
Volume volume7
Start Page 71
End Page 80
ISSN 2186-1323
language 日本語
Copyright Holders Copyright © 2017 岡山大学教師教育開発センター
File Version publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/54933
Title Alternative Practical Seminar for Teacher Profession on the Teacher Training Program at Okayama University : For the Making of Lecture to be able to Learn a Class Fourth Semester System from a Pillar Systematically for 60 Minutes
FullText URL cted_007_081_090.pdf
Author Inada, Shuuichi| Takahata, Hiroshi| Mishima, Tomotaka| Kobayashi, Seitaro| Hashimoto, Takuji| Imai, Yasuyoshi| Kaga, Masaru| Yamane, Fumio| Soda, Kayoko| Egi, Eiji| Goto, Daisuke| Takatsuka, Shigenobu|
Abstract  岡山大学における全学教職実践演習については,平成25年度の本格実施から,7課程認定学部(独自で開講する教育学部を除く)と教師教育開発センターが協働して取り組んでいる。平成28年度から岡山大学では,国立の総合大学全学部実施としては全国初となる「60分授業・4学期制」が導入された。この教育改革では,単純に現状の講義内容をそのまま詰め込むものではなく,教育方法・指導の改善を一層進め,体系的に学べる構造にする講義づくりが求められている。そこで,最初に学生の進路状況や取得見込みの教員免許状の現状を確認した。次に,教育実践力を構成する力がバランスよく形成されているか,4年生前半期に取り組んだ教育実習と全学教職実践演習後のアンケート結果をもとにその効果を検証した。これに基づいて,平成28年度以降の「60分授業・4学期制」に対応した内容を構築した。
Keywords 60分授業・4学期制 (60 Minute Class and 4 Semester System) 体系的に学べる講義づくり (Creating Lectures that can be Learned Systematically) 全学教職実践演習事前と事後の意識の変容 (Transformation of Consciousness Before and After Exercise for Teaching Practice at the University) 全学教職実践演習 (Practical Seminar for Teacher Profession)
Publication Title Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University
Published Date 2017-03-27
Volume volume7
Start Page 81
End Page 90
ISSN 2186-1323
language 日本語
Copyright Holders Copyright © 2017 岡山大学教師教育開発センター
File Version publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/54934
Title Alternative How Must We Treat about the Deplorable Accidents Caused by School Teaching Staff ? : From Recognition of Promotive Factors and Restraint Factors
FullText URL cted_007_091_096.pdf
Author 塚本 千秋|
Abstract  学校教職員の不祥事が社会的に問題になっており,各地の教育委員会は防止対策に追われている。ひとことで不祥事と言うが,誰でも起こしうる<うっかり>の連続線上に位置づけられる事案から,通常なら考えられないような<特異性の高い>事案まで,実態は多様である。本稿では,不祥事の種類や頻度,すでに行われている防止策について概観した上で,さらに有効な対策を講じるために,発生を促進する要因や抑止する要因について検討した。
Abstract Alternative  Many people pay attention to Deplorable Accidents caused by School Teacher. Therefore the district Board of Education in the whole country is pressing for the measure which prevents such accidents. There are various kinds in a deplorable affair from “something often” to “something extremely rare”. After surveying measures of the current state, I discussed more effective measures from recognition of promotive factors and restraint factors of deplorable accidents, especially studying such behaviors.
Keywords 学校教職員 不祥事対策 発生促進要因 抑止要因 Deplorable Accidents Indecent Conducts Administrative Measure and Punishment Promotive Factors and Restraint Factors
Publication Title Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University
Published Date 2017-03-27
Volume volume7
Start Page 91
End Page 96
ISSN 2186-1323
language 日本語
Copyright Holders Copyright © 2017 岡山大学教師教育開発センター
File Version publisher
FullText URL cted_008_cover.pdf
Author 岡山大学教師教育開発センター|
Publication Title Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University
Published Date 2018-03-20
Volume volume8
ISSN 2186-1323
language 日本語
Copyright Holders Copyright © 2018 岡山大学教師教育開発センター
File Version publisher