JaLCDOI 10.18926/CTED/56549
Title Alternative Applying Positive Behavior Support to a Student with Autism Spectrum Disorders to Reduce Self-Injurious Behaviors and Promote the Participation in a Morning Assembly at Special Needs School
FullText URL cted_009_151_165.pdf
Author Onishi, Yumiko| Tanji, Takayuki|
Abstract  本研究は,知的障害を対象とする特別支援学校において,激しい自傷行動を示す自閉症スペクトラム障害の児童に対してPBSに基づく実践を行い,自傷行動の低減と朝の会参加行動の形成を試みた。機能アセスメントから,対象児が床や机に頭を打ち付けたり拳で頭を叩いたりする自傷行動には,教師の指示や要求から逃避する機能,不安や緊張の低減を図る機能があると仮定した。そこで,①緊張や不安なく取り組める朝の会参加行動の形成,②頭打ちや頭叩きによって得られる感覚刺激の代わりとなる刺激の用意,③頭打ちや頭叩きの予防を図る先行事象操作,④朝の会参加行動の生起を支える結果事象の操作,を基本方針として介入を行った。結果,自傷行動は減少し,朝の会の参加行動が増加した。最後に,対象児に対する本取り組みの効果と,本実践に参加した教師の意識変容を考察した。
Abstract Alternative ,,,,
Keywords 特別支援学校 自閉症スペクトラム障害 PBS 自傷行動 感覚機能
Publication Title Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University
Published Date 2019-03-20
Volume volume9
Start Page 151
End Page 165
ISSN 2186-1323
language 日本語
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JaLCDOI 10.18926/CTED/56550
Title Alternative Developing a food education program focusing on cooperation with a local comunity On the basis of making a lesson plan for the integrated learning of an elementary school
FullText URL cted_009_167_181.pdf
Author Yamada, Nagisa| Yamada, Shinju| Kuwabara, Toshinori|
Abstract 本研究は,地域との連携を重視し,連携の成果を取り入れながら小学校の「総合的な学習の時間」における食育のプログラム開発を行おうとするものである。平成17年に食育基本法が制定され,平成20年改訂の学習指導要領総則においては,学校における食育の推進が盛り込まれた。さらには,関連する各教科等でも食育に関する記述が充実するなど,食育の取り組みは活発化していると言える。食育は,その内容が広範囲に及ぶことから教科の学習としては十分に扱いきれず,横断的・総合的に取り扱う必要がある。本研究では,平成29年に改訂された学習指導要領の「総合的な学習の時間」の趣旨をふまえて,小学校において食育を効果的に展開するための単元開発に取り組んだ。単元開発にあたっては地域との連携を重視し,教材研究の中で取り組んだフィールドワークの成果を教材化し,地域とのつながりを実感できるプログラムを目指した。
Keywords 小学校 総合的な学習の時間 食育 フィールドワーク 地域社会
Publication Title Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University
Published Date 2019-03-20
Volume volume9
Start Page 167
End Page 181
ISSN 2186-1323
language 日本語
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JaLCDOI 10.18926/CTED/56551
Title Alternative Interdisciplinary collaboration between climate and cultural understanding education for promoting the fundamental ESD literacy A report of the lesson practice in the university on climate and “seasonal feeling” in the northern Europe
FullText URL cted_009_183_198.pdf
Author Kato, Kuranoshin| Kato, Haruko| Akagi, Rikako| Otani, Kazuo|
Abstract ESD的視点を育むための学際的な指導法開発へ向けて,北欧の夏の気候と季節サイクルを中心に日々の気温の変動幅にも注目した気候背景を解析するとともに,大学での授業実践結果を分析した。北欧の冬には,平均気温だけでなく極端な低温日の気温もドイツより更に低く,極端な低温日は4月初め頃まで出現する。また,夏至〜7月一杯までが気温のピークで,その後は急降温する。授業では,絵画作品の鑑賞や,伝統的な季節の行事やくらしについての映像の視聴,伝承曲の鑑賞を行ない,夏至祭をテーマとする音楽や美術の表現活動を行った。音楽の創作活動では小物の打楽器類などを用いた。表現活動を通して,季節の特徴や移り変わり,人々の生活,気持ちなどへの自分の注目点を意識することにより,そこに住む人々の季節感と自分の感じ方とに繋がりを得る機会になったと考えられる。
Keywords 気候と芸術との連携 学際的気候教育 ESD 季節サイクルと季節感 北欧と日本との気候比較
Publication Title Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University
Published Date 2019-03-20
Volume volume9
Start Page 183
End Page 198
ISSN 2186-1323
language 日本語
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JaLCDOI 10.18926/CTED/56552
Title Alternative A Study on the Present Condition and Evaluation Method of Educational Outcomes of Teacher-graduate School
FullText URL cted_009_199_213.pdf
Author Muramatsu, Atushi| Imai, Yasuyoshi| Moriyasu, Fumihiko|
Abstract 本稿は、平成29年3月までに修了生を送り出した国立教職大学院を対象に、教育のアウトカムについて、その現状と評価のあり方を明らかにすることを目的とする。そのため、アウトカムの根拠として一般的な定員充足率と教員就職率による評価を再考するとともに、この数値の妥当性を検討した結果、これらは十分な根拠とはならないことが明らかになった。そこで、教育委員会が学生の学修成果を評価した2年次生の教員採用試験の合格率(「追加合格率」)や、教育委員会や学校関係者が学生の学修成果を評価する場である報告会等への「外部参加率」による評価指標を導入することで、学生や学校・教育委員会といった社会との好循環につなげることを提案する。また、このような評価が機能する前提として、社会のニーズを考慮した上で、教職大学院間で育成しようとする資質能力を「チューニング」することを提案する。
Keywords 教職大学院 アウトカム 評価指標 資質能力 チューニング
Publication Title Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University
Published Date 2019-03-20
Volume volume9
Start Page 199
End Page 213
ISSN 2186-1323
language 日本語
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JaLCDOI 10.18926/CTED/56554
Title Alternative Effect of peer support training for elementary school 3rd graders : Foundation for cooperative learning
FullText URL cted_009_229_242.pdf
Author Miyake, Motoko| Okazaki, Yoshihiro|
Abstract 本研究では,学校ぐるみで協同学習の取り組みを進めている小学校の3年生児童を対象として,協同学習の下地づくりを行うことをめざしたピア・サポートトレーニングを実施し,聞き方スキル,援助要請行動,サポート入手可能性,サポート提供可能性,攻撃性の観点からその効果を検討することを目的としていた。トレーニングの前後とフォローアップの3時点での効果測定について分析を行った結果,サポート入手可能性においてはトレーニングの効果を示唆する変化がみられた。一方,攻撃性においては,トレーニングによって攻撃性が上昇していることが示され,トレーニングに参加した児童について,イライラ感情や攻撃性への気づきを高めることはできたものの,対処方法の習得,活用,定着までには至らなかったと解釈された。トレーニングの回数,実施期間,およびトレーニング内容の般化に関して改善することで,より明確な効果が得られると考えられる。
Keywords ピア・サポート サポート入手可能性 サポート提供可能性 援助要請行動
Publication Title Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University
Published Date 2019-03-20
Volume volume9
Start Page 229
End Page 242
ISSN 2186-1323
language 日本語
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JaLCDOI 10.18926/CTED/56555
Title Alternative Study of “Confusion after the Entrance to Higher Education” Ⅲ The Relationships among “Confusion after the entrance to Higher Education”, Life Skills, Passivity Area, and Psychological Stress Response.
FullText URL cted_009_243_250.pdf
Author Harada, Shin| Iketani, Kosuke|
Abstract 本研究では,大1コンフュージョンに陥りやすい大学新入生の様々な特徴について調べることを目的に,日常生活スキル尺度(大学生版),意欲低下領域尺度,心理的ストレス反応尺度との関連について検討した。相関分析の結果,大1コンフュージョン(大学生活全般)は,8種類のライフスキルおよび「学業意欲低下」とはほぼ無関連であったが,「授業意欲低下」,「大学意欲低下」および3種類のストレス反応とは中程度の正の相関がみられた。また大1コンフュージョン(一人暮らし)は,8種類のライフスキルおよび「学業意欲低下」,「大学意欲低下」,「不機嫌・怒り」とはほぼ無関連であったが,「授業意欲低下」,「抑うつ・不安」,「無気力」とは弱い正の相関がみられた。今後,スケジュール管理スキルや援助要請スキル等,今回測定できていないが大学適応に重要と考えられるライフスキルと,大1コンフュージョンとの関連についても検討を行う必要がある。
Keywords 大1コンフュージョン 高大接続 ライフスキル 意欲低下 ストレス反応
Publication Title Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University
Published Date 2019-03-20
Volume volume9
Start Page 243
End Page 250
ISSN 2186-1323
language 日本語
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JaLCDOI 10.18926/CTED/56556
Title Alternative Study of “Confusion after the Entrance to Higher Education” Ⅳ : Grasp of the Consultation Situation for Second-Year Undergraduates
FullText URL cted_009_251_257.pdf
Author Iketani, Kosuke| Harada, Shin|
Abstract 本研究は,現状の支援体制が「大1コンフュージョン」等の解消や緩和にどの程度寄与できているのかについて検討することを目的とした。2018年12月に実施した調査では,大学生活が1年半以上経過した2年目の学生を対象に,「大1コンフュージョン」項目群と,既存の相談先,意欲低下領域尺度,単位取得状況を聞き,その相関について分析と考察を行った。この結果,単位取得に影響が少ない範囲で対処できている学生は,戸惑いや困難が生じた場合,友人や家族等を中心に相談し,援助要請をすることによって深刻な状況を回避していると推察された。また,「大1コンフュージョン」が継続している学生は,友人や家族を中心とした援助を得ながらどうにか必要な単位取得は進められている場合であっても,大学や学業に対する意欲が低下する状況になっていると考えられた。
Keywords 大1コンフュージョン 高大接続 支援体制
Publication Title Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University
Published Date 2019-03-20
Volume volume9
Start Page 251
End Page 257
ISSN 2186-1323
language 日本語
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JaLCDOI 10.18926/CTED/56557
Title Alternative Physical and psychological factors affecting the fatigue of first term teachers
FullText URL cted_009_259_266.pdf
Author Tojo, Mitsuhiko|
Abstract  本研究の目的は,初任期教員の疲労感が,物理的要因である勤務時間・睡眠時間と心理的要因である感情労働・理想と現実の教員像の差・レジリエンス・意味づけによって説明されるかについて検討することであった。2つの都市の初任教員を対象とし,複数回の調査を行ったところ,主観的疲労感には著明な変化は見られなかったものの,調査地域,時期によりその説明変数が変化していた。これらの結果から,初任期教員においては,その職能成長の過程にあって種々の経験を積みつつそれ自体がストレッサーとなり,疲労に関連していることが指摘された。
Keywords 初任期教員 蓄積疲労 感情労働 レジリエンス
Publication Title Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University
Published Date 2019-03-20
Volume volume9
Start Page 259
End Page 266
ISSN 2186-1323
language 日本語
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JaLCDOI 10.18926/CTED/56559
Title Alternative Reflection of Interdisciplinary Education Seminars: Interdisciplinary Education at Okayama University
FullText URL cted_009_283_294.pdf
Author Ushida, Eiko|
Abstract 近年、学問分野を融合し、学部や学科を超えた学びを目指す「学際教育」 (interdisciplinary education)を取り入れる大学が増えてきた。本稿では、学際教育的な新しいプログラムを持つ大学が互いに交流を進めてきた「学際教育交流セミナー」に参加した経験をもとに、岡山大学の学際教育の実践例を紹介する。筆者が参加した平成30年にはマッチングプログラム(MP)とMPを引き継いだグローバル・ディスカバリー・プログラムの「学部横断型」の学際教育が紹介された。学生の活動報告ではそのような自由で柔軟な教育の良さとともに、学際教育ならではの難しさも報告された。卒業生と在校生のアンケート結果からも履修形態と他学部との交流について同様の回答があり、学際教育の課題解決に向けての取り組みが必要とされることが明らかになった。
Keywords 大学教育 学際教育 学部横断型 リベラルアーツ
Publication Title Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University
Published Date 2019-03-20
Volume volume9
Start Page 283
End Page 294
ISSN 2186-1323
language 日本語
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FullText URL cted_009_summary.pdf
Author 岡山大学教師教育開発センター|
Publication Title Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University
Published Date 2019-03-20
Volume volume9
ISSN 2186-1323
language 日本語
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FullText URL cted_009_guide.pdf
Author 岡山大学教師教育開発センター|
Publication Title Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University
Published Date 2019-03-20
Volume volume9
ISSN 2186-1323
language 日本語
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FullText URL cted_009_colophon.pdf
Author 岡山大学教師教育開発センター|
Publication Title Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University
Published Date 2019-03-20
Volume volume9
ISSN 2186-1323
language 日本語
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FullText URL cted_009_cover_e.pdf
Author 岡山大学教師教育開発センター|
Publication Title Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University
Published Date 2019-03-20
Volume volume9
ISSN 2186-1323
language 日本語
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FullText URL cted_010_all.pdf
Publication Title Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University
Published Date 2020-03-20
Volume volume10
ISSN 2186-1323
language 日本語
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FullText URL cted_010_cover.pdf
Publication Title Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University
Published Date 2020-03-20
Volume volume10
ISSN 2186-1323
language 日本語
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JaLCDOI 10.18926/CTED/58114
Title Alternative Consideration of educational principles rooted in multifaceted and multifaceted thinking : From an educational method based on Jena Plan education case
FullText URL cted_010_001_016.pdf
Author SAKUDA, Kiyohiro| NAKAYAMA, Yoshikazu|
Abstract 思考力・判断力・表現力を重視した学校教育が求められる今日、物事に対する多面的な見方考え方に即した主体的な集団づくりに基づく教育原理の在り方が必要とされる。特に、対話による直接コミュニケ-ション的行為に関する教育方法の充実による、道徳的心情、道徳的判断力に根差した崇高な道徳性の構築、多面的な見方考え方による思考力・判断力・表現力の育成については、子どもたちが将来にわたり、高等教育及び、社会人に向けた重要な教育原理の基礎となる。<br/> 上記の点について、集団づくりの根底にある人間関係づくりの構築に向け、オランダにおけるイ エナプラン教育、我が国日本の異年齢教育における教育原理を考察し、対話、アクティブラーニング等のコミュニケーション的行為の充実により、自己肯定感、自己効力感、道徳性等が培われ、理想とする幸福追求に向けた教育原理が構築される旨を示唆した。
Abstract Alternative Today, school education that emphasizes thinking, judgment, and expression is required, and there is a need for an educational principle based on the creation of a proactive group based on a multifaceted view of things. In particular, build up moral sentiment, build sublime morality rooted in moral judgment, and foster thinking, judgment, and expression through multifaceted thinking by enhancing educational methods for direct communication through dialogue. Will be the basis for higher education and important educational principles for working peop le in the future. Considering the above points, considering the principles of education in Jena Plan education in the Netherlands and different age education in Japan in order to build human relations that are the foundation of group building, and by enhancing communication activities such as dialogue and active learning, He suggested that self-affirmation, self-efficacy, morality, etc. were cultivated and that an educational principle for the pursuit of ideal happiness was es tablished.
Keywords 主体的対話的で深い学び (Independent, interactive and deep learning) 多面的な見方考え方 (Multifaceted perspective) 自己肯定感 (self-affirmation) 幸福追求 (happiness pursuit)
Publication Title Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University
Published Date 2020-03-20
Volume volume10
Start Page 1
End Page 16
ISSN 2186-1323
language 日本語
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JaLCDOI 10.18926/CTED/58116
Title Alternative The Relationship between Word Play and Reading Fluency of Hiragana Words in Preschool Children
FullText URL cted_010_027_037.pdf
Author YOKOYAMA, Moe| TANJI, Takayuki|
Abstract 本研究は,年長児のことば遊び,長音表記知識,およびひらがな単語読字の流暢性との関連を明らかにすることを目的とした。年長児40 名を対象に,文字を使ったことば遊びである“ことばのかくれんぼゲーム”,かな読み中後期の発達課題である,ひらがな長音単語の表記知識課題,ひらがな単語速読課題を実施した。各課題の相関から,ひらがな単語速読成績と長音表記選択課題の分節回答成績で有意な関連が認められた。また,ことばのかくれんぼゲーム成績,長音表記選択成績,月齢を独立変数,ひらがな単語速読成績を従属変数とした重回帰分析の結果,ことばのかくれんぼゲームの「部分文字列」成績と月齢が有意な予測変数として抽出された。本研究から,年長児におけるひらがな単語読字の流暢性には,ことばの音韻操作を駆使してことばを見つける力や,有意味な文字列をすばやく見つける力を必要とされるような,ことば遊びが関与することが示唆された。
Abstract Alternative in preschool children. Forty 5-6 aged children participated in the study, and we assessed on three skills: orthographic knowledge of long-vowel words, reading fluency, word play. The results of correlation analysis showed that orthographic knowledge of long-vowel words was moderately related to reading fluency. In addition, the results of multiple regression analysis showed that age and scores of word play variables were predictors of reading fluency. The findings provide further evidence for the relationship between reading fluency and word play that were demanded th e skills of phonological manipulatio n and word search.
Keywords 年長児 (Preschool children) ひらがな単語の読字 (Hiragana Word Reading) ことば遊び (Word Play) 流暢性 (Fluency)
Publication Title Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University
Published Date 2020-03-20
Volume volume10
Start Page 27
End Page 37
ISSN 2186-1323
language 日本語
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JaLCDOI 10.18926/CTED/58117
Title Alternative Parents’ Involvement and Self-determination in Junior High School Students’ Club Decision Making and its Effect on the Independence and Adaptability of University Students
FullText URL cted_010_039_047.pdf
Author AOKI, Tazuko| OKUMURA, Yayoi| MORITA, Manami|
Abstract 本研究の目的は,中学時代の部活選択における親の関与と自己決定のあり方が,大学入学後の自立や適応にどう関連するかを明らかにすることである。大学生に質問紙調査を実施し,180 名からデータを得た(男性70 名,女性110 名)。分析の結果,中学部活選択における親の関与は,大学時の親への依存の高さ,精神的自立の一要素である判断責任性の低さと関連することが示された。また,大学生活満足度については自己決定と性別の交互作用が認められ,女性の場合に自己決定が高いと大学生活満足度が高いことが示された。以上の結果より,中学の部活選択が,時間を経た大学時における自立や適応に関連している可能性が示された。中学から大学にかけては,親子関係が変化していく心理的離乳の時期に当たり,その初期である中学時点において,親が関与しすぎず,親子関係の変化に対応していくことが,その後の大学時点での自立に重要である可能性が示唆された。
Abstract Alternative university life. In conclusion, junior high school students’ club decision making related to their level of independence and adaptability to university life despite the passage of time between the two stages. During junior high school, an early stage of psychological weaning, it is important that parents limit their decisionmaking involveme nt and focus on building lasting rel ationships.
Keywords 青年期の親子関係 (parent-child relationship in adolescence) 親からの自立 (independence) 心理的離乳 (psychological weaning) 親の関与 (parents’ involvement) 自己決定 (self-det ermination)
Publication Title Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University
Published Date 2020-03-20
Volume volume10
Start Page 39
End Page 47
ISSN 2186-1323
language 日本語
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JaLCDOI 10.18926/CTED/58119
Title Alternative The Relationship between Teamwork among Teachers and School Organizational Climate: Investigation of the Precondition for Implementing“ a School as a Team”
FullText URL cted_010_063_077.pdf
Author MISAWA, Ryo| MORIYASU, Fumihiko| HIGUCHI, Kouji|
Abstract 本研究の目的は,第一に学校組織における教師のチームワークの構成要素を確認し,第二にそれらチームワークの構成要素と学校組織の風土の関連性を検討することである。教師のチームワークについては,特に行動面に焦点をあて,産業領域の知見に基づく尺度を構成した。また学校組織風土として,協働的,同調的,心理的安全性の3 つの側面を測定する尺度を準備した。現職教員を対象に質問紙調査を行い,230 名から回答が得られた。チームワークに関する因子分析により「相互調整」「職務の分析と明確化」「知識と情報の共有」の構成要素が抽出された。そして学校組織風土の関連性を吟味したところ,チームワークの各要素はいずれも「協働的風土」および「心理的安全風土」と正の関連,「同調的風土」とは負の関連を示した。これらの結果から,学校内で協働を志向し,率直で開放的な議論ができる風土の下で,教師のチームワークも発揮されやすいことが示唆された。
Abstract Alternative The purpose of this study is two-fold: (a) identify the components of schoolteachers’ teamwork; and (b) investigate the relationship between components of teachers’ teamwork and school organizational climate. A questionnaire survey for in-service teachers in Japan resulted in 230 responses. Teachers’ teamwork was measured using scales based on previous research in the industrial field. The perceptions of school organizational climate were measured with respect to three aspects using the existing scales: collaboration, conformity, and psychological safety. The results of factor analysis revealed that teachers’ teamwork is composed of three factors ("coordination," "analysis and clarification of task," and "information sharing"). The correlation analyses showed that the scores on each teamwork component positively related to the perception of a collaborationoriented and psychological safety climate and negatively related to the perception of a conformity-oriented climate. On the basis of these findings, the future research directi ons were dis cussed.
Keywords 教師 (teacher) チームワーク (teamwork) 学校組織 (school organization) 組織風土 (organizational climate) 心理的安全性 (psychological safety)
Publication Title Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University
Published Date 2020-03-20
Volume volume10
Start Page 63
End Page 77
ISSN 2186-1323
language 日本語
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JaLCDOI 10.18926/CTED/58123
Title Alternative A Study on the Method of Thinking Support in Social Studies: The Case of Inductive Inference
FullText URL cted_010_091_105.pdf
Author 髙畑 昌志| Yamada, Hidekazu|
Abstract 本研究は,社会科における思考支援の方法を明らかにすることを目的とし,思考ツールを用いた授業に着目した。特に,帰納的推論を働かせるためのアプローチについて考察を行い,以下の成果を得た。(1)先行研究では,思考ツール(クラゲチャート)の使用に関する提案がなされているものの,帰納的推論でつまずいてしまう原因,そして,つまずかないための支援方法について,十分に明らかにされているわけではないことを明確にした。(2)思考ツール(クラゲチャート)を活用した実践を行った上で,5つのつまずきのパターンを見出した。また,クラゲチャートの構造自体にその原因があることを指摘した。(3)実践の省察と授業のユニバーサルデザイン(UD)の視点をもとにして,思考支援の改善の方向性を示した。本研究では以上のような成果を得ることができたが,具体的な改善の方向性については,今後,さらに実践を行った上で検証を行うことが必要である。
Keywords 社会科 (social studies) 思考支援 ( thinking support) 帰納的推論 (inductive inference) 思考ツール (thinking tool)
Publication Title Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University
Published Date 2020-03-20
Volume volume10
Start Page 91
End Page 105
ISSN 2186-1323
language 日本語
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