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ID 520
Eprint ID
520
フルテキストURL
タイトル(別表記)
Studies on the Chemical Composition and Quality of Silage : XV. Improved Freeze-Drying Method for Determining Dry Matter in Silage
著者
内田 仙二 岡山大学
抄録
本実験はサイレージの乾物含量をより正しく測定する方法を知る目的で,凍結乾燥法について検討したものである. すなわち種類および品質の異なる50点のサイレージを供用し,凍結乾燥法,加熱乾燥法およびトルエン蒸留法によって,それぞれ乾物定量をおこない定量値を比較検討した. さらに凍結乾燥法および加熱乾燥法で乾燥したサイレージ中の揮発性脂肪酸とアンモニアを定量し乾燥過程中での損失の程度を調べた. 実験結果の要約は次のようである. (1)乾物定量値の平均および標準偏差はそれぞれ凍結乾燥法21.84±6.55%,加熱乾燥法19.64±6.29%,そしてトルエン蒸留法21.92±6.19%であった. しかして,凍結乾燥法による定量値と加熱乾燥法による定量値との間に有意差が認められ,凍結乾燥法による定量値とトルエン蒸留法による定量値との間に有意差は認められなかった. (2)凍結乾燥法と加熱乾燥法によって乾燥したサイレージ中の揮発性脂肪酸ならびにアンモニアの含量は,いずれも凍結乾燥法で乾燥した場合に高い値を示した. 本実験の結果より,凍結乾燥法はサイレージの乾物含量をより正しく定量する手段として有用であることが認められた。
発行日
1978
出版物タイトル
岡山大学農学部学術報告
出版物タイトル(別表記)
Scientific Reports of the Faculty of Agriculture Okayama University
52巻
1号
出版者
岡山大学農学部
出版者(別表記)
Faculty of Agriculture, Okayama University
開始ページ
43
終了ページ
47
ISSN
0474-0254
NCID
AN00033029
資料タイプ
紀要論文
言語
Japanese
論文のバージョン
publisher
査読
無し
Eprints Journal Name
srfa