Bulletin of Graduate School of Education, Okayama University
Published by Graduate School of Education, Okayama University

<Formerly known as>
岡山大学教育学部研究集録 (1号-137号)

<Availability>
Some items are not available because of decision by its author or publisher.

ベケットを読む女:バスのうえのコトバ 〜意味と無 /意味とコエの言語操作〜 (davis & voice & sentence)

岡田 和也 岡山大学大学院教育学研究科,社会・言語教育系,英語教育講座
抄録
New York の短編小説家Lydia Davis(1947-)の“Southward Bound Reads Worstward Ho”(2007) は,Samuel Beckett(1906-89)を再話する(あるいは,再話している…再話しているんじゃないかと解釈できる)。  文質(intensity of sentence; sentence quality)―文の質度―というものがあるとして,あるとしてだが,そして,それが作家の比較に少しでも役にたつとするならばだが…,この二人は,とても似通っている。  そのことを,Davis の中の作家的Beckett 的要因としての類似として指摘するに終わるだけではなく,はたまた,Davis 自身のインタビューでの同様の同意を繰り返すだけでもなく,ここでは,re-edit のコンセプトを導入して,本論の試みの礎とし,‘ベケットを読む女’と してのモチーフを展開する。
キーワード
Lydia Davis
Beckett
“Southward Bound Reads Worstward Ho”
Mark Doty
ISSN
1883-2423
NCID
AA12338258