Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University (ISSN 2186-1323)
Published by Center for Teacher Education and Development, Okayama University

「またやるのですか?」からの出発 : 岡山県教委の不祥事対策の3年

塚本 千秋 岡山大学大学院社会文化科学研究科
平 伸二 福山大学人間文化学部
抄録
 岡山県教育委員会が取り組んできた不祥事対策について,その特徴を回顧的に述べた上で,3年が経過した現在の成果について紹介した。ともすると不祥事対策は「言われるからやりました」というアリバイ作り的なものになりやすく,研修の場での発言も形式的なものに傾きやすい。そうした動機づけの低さを「多忙な教員として自然な反応」と認識したうえで,生徒理解を超え,教師自身の人生理解に役に立つように研修資料を作りこんできた結果,現場では「研修を受けてよかった」「研修を繰り返すことに意味があると思える」という声も聞かれるようになった
キーワード
不祥事対策
動機づけの低さ
研修資料
作成の工程
現場の声
備考
研究論文
ISSN
2186-1323