Published by Misasa Medical Center, Okayama University Medical School
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<Formerly known as>
岡大三朝分院研究報告 (63号-72号) 環境病態研報告 (57号-62号)
岡山大学温泉研究所報告 (5号-56号) 放射能泉研究所報告 (1号-4号)

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気管支喘息の温泉療法 ―対象症例の年次推移―

谷崎 勝朗 岡山大学医学部附属環境病態研究施設基礎環境病態学分野
周藤 真康 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
駒越 春樹 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
森永 寛 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
抄録
1982年1月から1985年12月までの4年間に三朝分院内科へ入院し,温泉療法を受けた気管支喘息45例を対象にその年次推移を検討した。1.性別:初期2年間は男性の入院症例が多い状況であったが,後期2年間では男女比はほぼ等しかった。2.年令:年次推移はみられず,その平均年令は50±2才の間にあった。3.地域分布:初期2年間は岡山県からの入院症例が多数をしめたが,後期2年間ではむしろ鳥取県からの入院症例が増加する傾向がみられた。4.入院期間:初期2年間の平均入院期間は6.7カ月,6.5カ月とかなり長くなる傾向がみられたが,後期2年間ではそれぞれ3.0カ月,1.5カ月と明らかな短縮傾向がみられた。5.臨床病型:いずれの年度においても重症化傾向の強いⅠb型,Ⅱ型が多くみられたが,各年度間には差はみられなかった。6.ステロイド剤使用状況:年度の経過とともにその使用量は減少して いく傾向が示された。
キーワード
気管支喘息 (Bronchial asthma)
温泉療法 (spa therapy)
臨床病型 (asthma type)
ISSN
09133771
NCID
AN10084718