Published by Misasa Medical Center, Okayama University Medical School
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<Formerly known as>
岡大三朝分院研究報告 (63号-72号) 環境病態研報告 (57号-62号)
岡山大学温泉研究所報告 (5号-56号) 放射能泉研究所報告 (1号-4号)

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大腸癌早期診断による注腸・内視鏡同日併用法 ―診断能および検査前日食の検討―

越智 浩二 岡山大学医学部環境病態研究施設
石橋 忠明 岡山大学医学部環境病態研究施設
松本 秀次 岡山大学医学部環境病態研究施設
妹尾 敏伸 岡山大学医学部環境病態研究施設
田中 淳太郎 岡山大学医学部環境病態研究施設
原田 英雄 岡山大学医学部環境病態研究施設
穐山 恒雄 岡山大学医学部附属病院三朝分院
中井 睦郎 岡山大学医学部附属病院三朝分院
林本 加奈枝 岡山大学医学部附属病院三朝分院
抄録
注腸・内視鏡同日併用法の大腸早期癌診断における有用性の検討,その診断能向上のための検査前日食改善を目的に,同法を施行した94例の診断能,従来のBrown変法に準じた献立食とレトルト食(サンケンクリン)とのX線画像の質,内視鏡時の残渣の程度,被検者への味のアンケートを分析した。発見大腸腫瘍は癌5例(早期癌2例,進行癌3例),ポリープ26例32病変である。早期癌はともにポリープの形態をとり,注腸,内視鏡とも病変を指摘できた。病変の好発部位である直腸・S状結腸で注腸・内視鏡によるダブルチェックができる。前日食の検討ではレトルト食が従来の献立食と比し,注腸・内視鏡ともに優れた腸内洗浄能を有し,味のアンケートからも劣ることはなかった。大腸癌早期発見の2次スクリーニングとして,レトルト食を前日食とする同法の有用性が示された。
キーワード
大腸早期癌 (Ealry diagnosis of colon cancer)
注腸・内視鏡同日併用法 (Co-examination by sigmoidoscopy and barium enema study)
大腸検査前処置 (Preparation for colon examination)
ISSN
0913-3771
NCID
AN10084718