Published by Misasa Medical Center, Okayama University Medical School
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<Formerly known as>
岡大三朝分院研究報告 (63号-72号) 環境病態研報告 (57号-62号)
岡山大学温泉研究所報告 (5号-56号) 放射能泉研究所報告 (1号-4号)

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腹部腫瘤を主訴とした虫垂結石の一例

鈴鹿 伊智雄 岡山大学医学部附属環境病態研究施設リハビリテーション外科学分野
平井 俊一 岡山大学医学部附属環境病態研究施設リハビリテーション外科学分野
森末 真八 岡山大学医学部附属環境病態研究施設リハビリテーション外科学分野
曽田 益弘 岡山大学医学部附属環境病態研究施設リハビリテーション外科学分野
古元 嘉昭 岡山大学医学部附属環境病態研究施設リハビリテーション外科学分野
萬 秀憲 岡山大学医学部附属環境病態研究施設リハビリテーション外科学分野
抄録
虫垂結石は虫垂炎手術例の数%に見られるに過ぎないが,穿孔性腹膜炎などの重篤な炎症を招く可能性が高いことで知られている。自験例は41才の女性で,右下腹部腫瘤を主訴として来院した。画像診断で腫瘤は虫垂に連続し,内部に石灰化を認めたが,腫瘤が硬く,虫垂炎症状が軽微であったことから,虫垂原発腫瘍を疑い手術を行ったところ,虫垂膿瘍を併発した虫垂結石であった。本症が自験例のように触知可能な腹部腫瘤を形成することは比較的まれである。
キーワード
虫垂結石 (Appendiceal calculus)
腹部腫瘤 (Abdominal tumor)
急性虫垂炎 (Acute appendicitis)
ISSN
0913-3771
NCID
AN10084718