Published by Misasa Medical Center, Okayama University Medical School
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<Formerly known as>
岡大三朝分院研究報告 (63号-72号) 環境病態研報告 (57号-62号)
岡山大学温泉研究所報告 (5号-56号) 放射能泉研究所報告 (1号-4号)

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糖タンパク質糖鎖に対するモノクロナール抗体作製のための基礎的研究

大山 邦夫 現旭化成工業株式会社医療科学研究所
渡来 仁 岡山大学医学部附属環境病態研究施設基礎環境病態学分野
保田 立二 岡山大学医学部附属環境病態研究施設基礎環境病態学分野
抄録
糖タンパク質糖鎖に対するモノクローナル抗体を効率よくとるための免疫方法の検討をおこなった。抗原としては糖鎖のがん性変化のひとつであるbisecting N-acetyiglucosamine構造をもつオボムコイド(OVM)をとりあげた。OVM全分子を通常のフロインド完全アジュバントでくりかえし感作する方法では糖鎖を認識するモノクローナル抗体をとることはできなかった。またOVMをリポソームニ重膜に挿入する方法でも同様であった。これに対してOVMからプロナーゼ消化により糖ペプチドを調製し,アジュバント活性をもつリピドAを共存させたリポソームに共有結合した抗原を感作したマウスからは高率に糖鎖と反応するモノクローナル抗体をとることができた。しかしながらこれらの抗体はいずれもサブタイプはIgMであった。
キーワード
モノクローナル抗体 (Monoclonal antibody)
糖タンパク質 (glycoprotein)
オボムコイド (ovmucoide)
酵素免疫測定法 (enzyme immunoassay)
リポソーム (liposome)
lipid A
ISSN
0913-3771
NCID
AN10084718