Published by Misasa Medical Center, Okayama University Medical School
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<Formerly known as>
岡大三朝分院研究報告 (63号-72号) 環境病態研報告 (57号-62号)
岡山大学温泉研究所報告 (5号-56号) 放射能泉研究所報告 (1号-4号)

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気管支喘息および慢性関節リウマチにおける気道抵抗(sRaw)および気道コンダクタンス(sGaw)に対するサルブタモールまたはクロモリン吸入の影響

横田 聡 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
貴谷 光 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
御船 尚志 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
梶本 和宏 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
光延 文裕 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
高田 一郎 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
谷崎 勝朗 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
多田 慎也 岡山大学医学部第2内科
原田 実根 岡山大学医学部第2内科
抄録
サルブタモールまたはdisodium cromoglycate(クロモリン)吸入液を,気管支喘息(以下BA)6例,慢性関節リウマチ(以下RA)7例,正常対照5例に吸入させ,吸入前および吸入後約30分に,気道抵抗(sRaw)と気道コンダクタンス(sGaw)を,定容積型体プレチスモグラフ(Sensor Medics Corporation, Anaheim, California, made in U.S.A.)を用いて測定した。吸入前の値をsGawで比較すると,BAはRAや正常対照に比べ有意に閉塞の程度が強く,RAと正常対照の間では有意な差はなかった。サルブタモール吸入の場合,BAでは吸入後にsRawおよびsGawの有意な改善(P<0.01)がみられ,それらの改善率(%)は,RAや正常対照と比べて有意に高く(P<0.01),RAと正常対照の間では改善率の有意な差は認めなかった。クロモリン吸入の場合,いずれの群においても,sRawおよびsGawの吸入後の変化に有意差はみられなかったが,BAにおいて,sRawの改善率(%)はRAと正常対照に対して,またsGawの改善率(%)は正常対照に対して有意に高く(P<0.05),RAと正常対照の間では,sRaw,sGaw共に改善率(%)の明らかな差はみられなかった。
キーワード
気道抵抗 (sRaw)
気道コンダクタンス (sGaw)
気管支喘息 (bronchial asthma)
慢性関節リウマチ (rheumatoid arthritis)
気管支拡張作用 (the effect of bronchodialation)
ISSN
0918-7839
NCID
AN10430852