Published by Misasa Medical Center, Okayama University Medical School
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<Formerly known as>
岡大三朝分院研究報告 (63号-72号) 環境病態研報告 (57号-62号)
岡山大学温泉研究所報告 (5号-56号) 放射能泉研究所報告 (1号-4号)

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慢性膵炎診療における内視鏡的純粋膵液採取法の意義

越智 浩二 岡山大学中央検査部
松村 直樹 岡山大学中央検査部
加藤 匡宏 岡山大学中央検査部
水島 孝明 岡山大学臨床検査医学
一村 光子 岡山大学臨床検査医学
原田 英雄 岡山大学臨床検査医学
谷崎 勝朗 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
光延 文裕 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
蓮岡 英明 勝山病院
鶴見 哲也 岡山赤十字病院
抄録
内視鏡的純粋膵液採取法の慢性膵炎診療における意義を検討した。本法を用い,セクレパン100単位静注後10分間膵液を採取するintaraductal secretin test(IDST,膵管内セクレチン試験)はこれまで膵外分泌機能検査のgold standardである十二指腸液を採取するセクレチン試験に代用ができ,しかも10分間の採取時間で終了する利点を有する。本法を施行することにより,蛋白栓が除去され,痔痛の消失に有用である。また,慢性膵炎と鑑別を要する膵癌を除外診断するために,本法によって採取した膵液の細胞診,腫瘍マーカー,癌遺伝子の検出は有用である。
キーワード
慢性膵炎 (chronic pancreatitis)
膵液 (pancreatic juice)
内視鏡 (endoscopy)
膵外分泌機能検査 (exocrine pancreatic function test)
ISSN
0918-7839
NCID
AN10430852