Published by Misasa Medical Center, Okayama University Medical School
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<Formerly known as>
岡大三朝分院研究報告 (63号-72号) 環境病態研報告 (57号-62号)
岡山大学温泉研究所報告 (5号-56号) 放射能泉研究所報告 (1号-4号)

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慢性閉塞性呼吸器疾患に対する温泉療法の臨床的評価.最近5年間(1993年- 1997年)の入院症例511例を対象に

谷崎 勝朗 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
光延 文裕 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
御舩 尚志 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
保崎 泰弘 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
芦田 耕三 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
柘野 浩史 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
岡本 誠 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
原田 誠之 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
湯本 英一郎 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
高田 真吾 岡山大学医学部附属病院三朝分院内科
越智 浩二 岡山大学医学部臨床検査医学
原田 英雄 岡山大学医学部臨床検査医学
抄録
1993年1月より1997年12月までの5ヵ年間に当院へ入院した慢性閉塞性呼吸器疾患511例を対象に,疾患の種類,年齢,地域分布などについて検討を加えた。1.最近5年間に当院へ入院した呼吸器疾患患者は594例で,このうち,慢性閉塞性呼吸器疾患患者は511例(86.0%)であった。これらの慢性閉塞性呼吸器疾患のなかでは,気管支喘息が416例(81.4%)と最も多く,その他.慢性気管支炎20例,閉塞性細気管支炎27例,肺気腫48例であった。2.慢性閉塞性呼吸器疾患のなかでは,肺気腫の症例が増加する傾向が見られた。3.慢性閉塞性呼吸器疾患の年齢別検討では,鳥取県内では,70才以上の症例が,また遠隔地(鳥取県外)では60-69才の症例の頻度が高い傾向が見られた。4.入院患者の地域分布では,鳥取県内からの入院患者に比べ,遠隔地(鳥取県外)からの入院患者が比較的多く,その比率は1997年度で48.4%であった。また,その分布別検討では,岡山県,兵庫県,大阪府,広島県,山口県,愛媛県からの入院患者が多い傾向が見られた。
キーワード
慢性閉塞性呼吸器疾患 (COPD)
気管支喘息 (bronchial asthma)
温泉療法 (spa therapy)
高齢患者 (aged patients)
遠隔地 (distant area)
ISSN
0918-7839
NCID
AN10430852