Published by Misasa Medical Center, Okayama University Medical School
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<Formerly known as>
岡大三朝分院研究報告 (63号-72号) 環境病態研報告 (57号-62号)
岡山大学温泉研究所報告 (5号-56号) 放射能泉研究所報告 (1号-4号)

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4年間無治療にて経過を観察した高齢発症原発性胆汁性肝硬変症の一例

芦田 耕三 岡山大学三朝分院内科
柘野 浩史 岡山大学三朝分院内科
保﨑 泰弘 岡山大学三朝分院内科
光延 文裕 岡山大学三朝分院内科
御舩 尚志 岡山大学三朝分院内科
西田 典数 岡山大学三朝分院内科
岡本 誠 岡山大学三朝分院内科
高田 真吾 岡山大学三朝分院内科
谷崎 勝朗 岡山大学三朝分院内科
辻 孝夫 岡山大学医学部第一内科
抄録
症例は80才,女性。76才時[平成7年11月]より肝機能異常[アルカリフォスファターゼ高値]を認め,肝機能異常出現1年7ケ月後,血清学的検索で原発性胆汁性肝硬変症が疑われたが,無治療にて外来で経過を観察を行った。アルカリフォスファターゼ値は漸増傾向を示し,トランスアミナーゼ値の異常も伴ってきたため,平成12年11月精査目的で入院。組織検査等で無症候性原発性胆汁性肝硬変症[PBC]と診断した。PBCは中年・女性に好発する疾患で,高齢【特に後期高齢者]での発症は極めて稀である。4年間の自然経過も含め,興味深いと考えられたので報告する。
キーワード
原発性胆汁性肝硬変症 (primary biliary cirrhosis)
高齢 (elderly)
自然経過 (natural course)
ISSN
0918-7839
NCID
AN10430852