Bulletin of Research and Development Center for Educational Practice, Okayama University
Published by Research and Development Center for Educational Practice, Okayama University

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高等学校における学級集団帰属意識尺度作成の試み

本多 公子 岡山大学
井上 祥治 岡山大学
抄録
本研究では、現代の高校生における学級集団への帰属意識の要因を明確にし、その学級集団への帰属意識の要因の構造をもとに、高等学校における学級集団への帰属意識とスクールモラールや、学校生活適応感尺度との関連性について考察した。まず、145名の高校生から学級集団への帰属意識の規定要因についての項目を収集し、高校生の心的リアリティーに添った具体的場面での46の質問項目を選定した。学級集団への帰属意識尺度の得点について因子分析を行ったところ、「学級からの受容」、「学級のまとまり」、「帰属阻害感」の3因子が抽出された。各因子尺度の信頼性分析により、信頼性が確認された。また、全ての並行検査との間に有意な相関がみられることから構成概念妥当性が支持されたと考える。
キーワード
帰属意識 (Belongingness)
高等学校 (High School)
学級集団 (Classroom Group)
心的リアリティー (Mental Reality)
ISSN
1346-3705
NCID
AA11529614