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ID 838
Eprint ID
838
フルテキストURL
タイトル(別表記)
Isolation,Identification and Characterization of the Aminoacylase Inhibitors from Actinomycetes
著者
田中 英彦 岡山大学
稲垣 賢二 岡山大学
抄録
アミノアシラーゼは固定化酵素として工業的に利用された最初の酵素であり,その応用面において精力的な研究がなされてきた.しかし,その生理学的及び酵素学的な面での研究はほとんど進展していない.本酵素の基礎面を研究する一つのアプローチとして,本酵素の阻害物質を放線菌を用いて検索し,2種の異なる阻害物質(Ⅰ,II)を見いだした.各種クロマトグラフィーにより阻害物質Ⅰを単一に精製し,機器分析にかけた結果,本物質はDL-乳酸であり,その阻害活性はL体にのみ認められた.各種α-ヒドロキシカルボン酸についてその阻害活性を検索したところ,DL-α-ヒドロキシ-n-酪酸,DL-α-ヒドロキシ-n-吉草酸,DL-α-ヒドロキシ-n-カプロン酸,L-β-フェニル乳酸が乳酸を上回る阻害活性を示した.最も強い阻害活性を示したDL-α-ヒドロキシ-n-カプロン酸のKiは約15μMでL-乳酸の0.9mMと比較すると,かなり低濃度で阻害を示すことが認められた.いずれの物質の阻害形式も基質に対して非拮抗的であった。
発行日
1992
出版物タイトル
岡山大学農学部学術報告
出版物タイトル(別表記)
Scientific Reports of the Faculty of Agriculture Okayama University
80巻
1号
出版者
岡山大学農学部
出版者(別表記)
Faculty of Agriculture, Okayama University
開始ページ
25
終了ページ
30
ISSN
0474-0254
NCID
AN00033029
資料タイプ
紀要論文
言語
Japanese
OAI-PMH Set
岡山大学
論文のバージョン
publisher
査読
無し
Eprints Journal Name
srfa