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ID 11714
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8
タイトル(別表記)
スクリーン/フィルム乳房撮影法における乳房線量測定システム
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著者
後藤 佐知子 岡山大学医学部保健学科放射線技術科学専攻
東 義晴 岡山大学医学部保健学科放射線技術科学専攻
丸山 敏則 岡山大学医学部保健学科放射線技術科学専攻
中桐 義忠 岡山大学医学部保健学科放射線技術科学専攻
竹田 芳弘 岡山大学医学部保健学科放射線技術科学専攻 Kaken ID
杉田 勝彦 岡山大学医学部保健学科放射線技術科学専攻
門久 繁文 岡山大学医学部附属病院中央放射線部
抄録
The average glandular dose to glandular tissue m mammography is generally assumed to be a function of beam quality (HVL), x-ray tube target material, tube voltage, breast thickness, breast composition and, to a lesser extent, x-ray tube voltage waveform. The average glandular dose is generally determined from published tables with knowledge of the above function. Tables for a high frequency x-ray generator are not yet published. In our study, the lookup tables for the average glandular dose were made at 28 kV (high frequency x-ray generator), employing a breast simulating tissue (0-100% adipose tissue, 0-100% glandular tissue) phantom for an Mo target - Mo filter source assembly. We tried to estimate breast composition from x-ray mammograms by digital image processing techniques, also using the simulating tissue phantom. Then the system that automatically calculates the average glandular dose from digitized clinical x-ray mammograms was built. It is considered that this system can contribute to objective evaluation of the average glandular dose.
抄録(別表記)
乳房X線撮影法において乳腺組織に対する平均放射線吸収線量,すなわち平均乳腺線量は放射線のリスクの最も有用な測定法であり,現在,乳房に対する線量の評価に用いられている指標である。一般に,平均乳腺線量は線質(HVL),X線管球ターゲット材料,管電圧,圧迫乳房厚さ,乳房構成および(ある程度)X線管電圧波形の関数であるとされている。平均乳腺線量は,上記の関数についての情報を備えた表が公表されており,一般にその表を使って決定されている。近年,インバータ式といわれる高周波X線発生装置が普及してきた。しかし,その装置用の表は,まだ公表されていない。我々の研究では,乳房組織をシュミレートするファントム(0~100%乳腺組織,0~100%脂肪組織)を使用して,28kVでMoターゲット―Moフィルタソースアセンブリーを備えた高周波X線発生装置のために,平均乳腺線量用のルックアップテーブルを作成した。同様に,乳房組織をシュミレートするファントムを使用して,乳房X線写真から,ディジタル・イメージプロセシング技術によって,乳房構成の評価を試みた。そして,ディジタイズされた臨床乳房X線写真から,平均乳腺線量を自動的に計算するシステムを構築した。サンプル数が少ないため断定はできないが,日本女性は,基準構成(50%の脂肪および50%の乳腺組織)と比較すると,脂肪が少ない傾向を分析結果は示唆していた。また,平均乳腺吸収線量の限度は,明確に規定されていないが,American College of Radiology(ACR)は4 mGyなどを推奨している。また日本では,3 mGyが推奨されているが,我々の撮影システムはこれらを十分満足していた。このように本システムは,平均乳腺線量の客観的な評価に寄与するとともに,DR(digital radiography)などに応用すると,すなわちルックアップテーブルをDRのコンピュータに保存しておけば,撮影後すぐに乳房構成および平均乳腺線量を算出できる可能性をもつ。
キーワード
Screen/Film Mammography (スクリーン/フィルム乳房撮影法)
Breast composition (乳房構成)
Average glandular dose (平均乳腺線量)
Entrance skin exposure (皮膚入射線量)
Breast-equivalent material phantom (乳房組織等価ファントム)
出版物タイトル
岡山大学医学部保健学科紀要
発行日
2000-03-24
10巻
2号
出版者
岡山大学医学部保健学科
出版者(別表記)
Faculty of Health Sciences Okayama University Medical School
開始ページ
99
終了ページ
106
ISSN
1345-0948
NCID
AA11403004
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
English
論文のバージョン
publisher
NAID
Eprints Journal Name
fhs