フルテキストURL papyrus_025_038_044.pdf
著者 黒崎 東洋郎|
抄録  予測困難な未来社会を能動的、協働的に切り拓き、社会貢献できる資質・能力が求められ、算数科にあっては、「数学的な見方・考え方を働かせ、数学的な活動を通して、数学的に考える」という資質・能力の育成が強調されている。新しい算数教育では、「数学的な見方・考え方」を有機的に機能する道具として位置付け、数学的に考える資質・能力を育むことを意図している。位置付けが変更された「数学的な見方・考え方」ではあるが、位置付けを変更した目的は何か、働かせるべき機能をもつ「数学的な見方・考え方」とはどのようなものか、どのように機能する「数学的な見方・考え方」を育成すべきかなど、探究すべき課題が多い。そこで、本研究では、「数学的に考える」資質・能力を育成する道具である有機的な機能をもつ「数学的な見方・考え方」の育成方法を探究する
キーワード 数学的な見方・考え方 機能 数学的に考える力
備考 研究論文
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2018-11-24
25巻
出版者 岡山大学算数・数学教育学会
開始ページ 38
終了ページ 44
ISSN 1341-3155
NCID AN10517360
資料タイプ 紀要論文
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
Sort Key 7
Eprints Journal Name papyrus
フルテキストURL papyrus_025_029_037.pdf
著者 杉能 道明|
抄録  中央教育審議会答申(2016) では,「何ができるようになるか」「どのように学ぶか」を重視した新しい教育の枠組みが示された。「何ができるようになるか」に応えるのが「育成を目指す資質・能力の3つの柱」であり, 「どのように学ぶか」に応えるのが「主体的・対話的で深い学び」である。授業改善の視点を示す「主体的・対話的で深い学び」であるが, 特に「深い学び」についてイメージがもちにくいという指摘がある。「深い学び」とはどういう学びなのか。「深い学びJは新しい算数科の目標の中の「数学的な見方・考え方」と「数学的活動」とはどのようにつながっているのか。 中央教育審議会答申(2016) や小学校学習指導要領(平成29 年告示) の記述から「深い学びJのキーフレーズやその意味を考察した。また, 授業改善の方策を考える中で, 教材研究の中で「深い学び」の具体的な子どもの姿を描いた。さらに, 「深い学び」に向けた教師の支援について提案している。
キーワード 深い学び 数学的な見方・考え方 数学的活動
備考 研究論文
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2018-11-24
25巻
出版者 岡山大学算数・数学教育学会
開始ページ 29
終了ページ 37
ISSN 1341-3155
NCID AN10517360
資料タイプ 紀要論文
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
Sort Key 6
Eprints Journal Name papyrus
フルテキストURL papyrus_025_023_028.pdf
著者 山野 定寿|
抄録  本研究の目的は, 問題解決カを高める批判的思考カを養う授業づくりの工夫を, 授業実践を通して検証し, 示すことである. そのために, まず道回(2001, p103)の批判的思考のプロセスとモデルに注目した. また, 全国学力学習状況調査にみられる割合の課題を分析し児童が陥りやすい誤りを考察した. 次に,そのモデルや割合の課題を基に, 授業の導入から誤りを複数持つ反例を児童に示し, 批判的な思考活動を促し, 問題解決の見通しを持たせるとともに, 誤りの本質に迫らせ, 新たな問題解決の方略を習得させる授業実践を試みた. その結果, パフォーマンス評価やプロトコルに基づく批判的思考の図化により, 児童は批判的思考のプロセスを自他の方法に対し繰り返し, 新たな問題解決の方略を習得したことが分かった.
キーワード 批判的思考のプロセス・モデル 複数の誤りの反例 割合 全国学力学習状況調査
備考 実践研究論文
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2018-11-24
25巻
出版者 岡山大学算数・数学教育学会
開始ページ 23
終了ページ 28
ISSN 1341-3155
NCID AN10517360
資料タイプ 紀要論文
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
Sort Key 5
Eprints Journal Name papyrus
フルテキストURL papyrus_025_015_022.pdf
著者 園井 大介|
抄録  2017年3月に学習指導要領が告示され,私たちのが進む教育の方向性が示された。世界的な潮流と同様に,我が国の進むべく教育の方向性は,資質・能力の育成と言ったコンヒ・テンシーの育成である。算数科においては,「数学的な見方・考え方を働かせ,数学的活動を通して,数学的に考える資質・能力を育むこと」が示され,その趣旨を生かした授業改善が求められる。また,これからの社会は,限界のある「個」で,ものを創り上げていくのではなく,「個」のカを生かしながら,「チーム」で「個」のカを何倍にも高め,「チーム」として倉切上げていく能力がこれからの社会には必須である。そこで,本研究では,新学習指導要領の趣旨を生かすため,第6 学年の「場合の数」における「働かせる数学的な見方・考え方は何なのか」,「培われる数学的に考える資質・能カは何であるのか」について明らかにし,協働的に創る算数の授業について考え,実践し,その実践がどうであったかについて考察していく。
キーワード 数学的に考える資質・能力 数学的な見方・考え方 協働的に創る算数
備考 実践研究論文
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2018-11-24
25巻
出版者 岡山大学算数・数学教育学会
開始ページ 15
終了ページ 22
ISSN 1341-3155
NCID AN10517360
資料タイプ 紀要論文
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
Sort Key 4
Eprints Journal Name papyrus
フルテキストURL papyrus_025_009_014.pdf
著者 磯野 嵩|
抄録  次期学習指導要領では,「数学的な見方・考え方」を働かせることで数学的に考える資質・能力の育成を図ろうとしている。しかし,第5学年「割合」単元では,学習の困難さから,表面的な知識・理解に偏る授業が多く,児童が『数学的な見方・考え方』を働かせることができていないことが課題である。そこで, 本稿では,第5学年「割合Jの授業実践から児童が「数学的な見方・考え方」を働かせる「割合」指導の在り方を明らかにすることを目的として実践研究を行った。その結果,「差で比べる」見方・考え方から課題を見つけさせ,「倍(割合)で比べる」見方・考え方の良さを振り返ることで,「数学的な見方・考え方」を働かせ, 深い学びにつなげることができた。そのため,第5 学年「割合」指導において, 数量関係を「差で比べる」見方・考え方から「倍で比べる」見方・考え方に変容する授業実践は,数学的な見方・考え方を働かせるといった示唆が得られた。
キーワード 数学的な見方・考え方 割合 数量関係 深い学び
備考 実践研究論文
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2018-11-24
25巻
出版者 岡山大学算数・数学教育学会
開始ページ 9
終了ページ 14
ISSN 1341-3155
NCID AN10517360
資料タイプ 紀要論文
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
Sort Key 3
Eprints Journal Name papyrus
フルテキストURL papyrus_025_001_008.pdf
著者 石田 さや香|
抄録  分数の乗除の指導について、歴史的変遷をたどり、教科書として画期的に刷新されたと言われる緑表紙教科書(1935~ 1943年) の説明方法に着目した。緑表紙教科書は、その後の算数教科書の内容にも大きく影響を及ぼしたとされる。本稿では、特に分数の乗除の指導方法について、緑表紙教科書の指導の考え方の特徴を整理し、現行のものも含めて、その後の算数教科書との関わりについて調べた。その結果、①緑表紙教科書では、(分数) ×(分数) の立式説明は、今日「単位量当たりの見方J と呼ばれる方法に相当すること、②それ以降では、「割合的な見方jによる説明がなされた時期があり、再び「単位量当たりの見方」による説明となる時期を経て、両者が並記される現行教科書へと続いているということがわかった。(分数)÷ (分数) などについても、緑表紙教科書以降の説明方法がいろいろと変化してきたことがわかった。
キーワード 緑表紙教科書 単位量当たりの見方 割合的な見方
備考 実践研究論文
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2018-11-24
25巻
出版者 岡山大学算数・数学教育学会
開始ページ 1
終了ページ 8
ISSN 1341-3155
NCID AN10517360
資料タイプ 紀要論文
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
Sort Key 2
Eprints Journal Name papyrus
タイトル(別表記) Freud und das Theater : Hysterie, Identifizierung und Lee Strasberg
フルテキストURL jfl_070_(001)_(013).pdf
著者 金関 猛|
出版物タイトル 岡山大学文学部紀要
発行日 2018-12-21
70巻
出版者 岡山大学文学部
出版者(別表記) Faculty of Letters Okayama University
開始ページ (001)
終了ページ (013)
ISSN 0285-4864
NCID AN00228811
資料タイプ 紀要論文
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
Sort Key 7
Eprints Journal Name jfl
タイトル(別表記) The Position of‘ Colonia-go’ in the Japanese-Brazilian Immigrant Community
フルテキストURL jfl_070_053_070.pdf
著者 中東 靖恵|
出版物タイトル 岡山大学文学部紀要
発行日 2018-12-21
70巻
出版者 岡山大学文学部
出版者(別表記) Faculty of Letters Okayama University
開始ページ 53
終了ページ 70
ISSN 0285-4864
NCID AN00228811
資料タイプ 紀要論文
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
Sort Key 6
Eprints Journal Name jfl
タイトル(別表記) These Dreams of America : Ethiopia and the West, Two Kinds of Music and Body Politics
フルテキストURL jfl_070_043_052.pdf
著者 中谷 ひとみ|
出版物タイトル 岡山大学文学部紀要
発行日 2018-12-21
70巻
出版者 岡山大学文学部
出版者(別表記) Faculty of Letters Okayama University
開始ページ 43
終了ページ 52
ISSN 0285-4864
NCID AN00228811
資料タイプ 紀要論文
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
Sort Key 5
Eprints Journal Name jfl
タイトル(別表記) A Study on the Distribution and the Variety of Otaue : Centering around Records and Reports of Administrative Surveys
フルテキストURL jfl_070_031_042.pdf
著者 髙野 宏|
出版物タイトル 岡山大学文学部紀要
発行日 2018-12-21
70巻
出版者 岡山大学文学部
出版者(別表記) Faculty of Letters Okayama University
開始ページ 31
終了ページ 42
ISSN 0285-4864
NCID AN00228811
資料タイプ 紀要論文
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
Sort Key 4
Eprints Journal Name jfl
タイトル(別表記) How Health Care Providers Overcome the Experience of Psychosocial Distress in Diabetes Care
フルテキストURL jfl_070_017_029.pdf
著者 安藤 美華代|
出版物タイトル 岡山大学文学部紀要
発行日 2018-12-21
70巻
出版者 岡山大学文学部
出版者(別表記) Faculty of Letters Okayama University
開始ページ 17
終了ページ 29
ISSN 0285-4864
NCID AN00228811
資料タイプ 紀要論文
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
Sort Key 3
Eprints Journal Name jfl
タイトル(別表記) Analysis of Japanese Army Historical Materials on the Chenzhuang(陈庄)Combat
フルテキストURL jfl_070_001_016.pdf
著者 姜 克實|
出版物タイトル 岡山大学文学部紀要
発行日 2018-12-21
70巻
出版者 岡山大学文学部
出版者(別表記) Faculty of Letters Okayama University
開始ページ 1
終了ページ 16
ISSN 0285-4864
NCID AN00228811
資料タイプ 紀要論文
言語 Chinese
論文のバージョン publisher
Sort Key 2
Eprints Journal Name jfl
タイトル(別表記) The Significance of Using LOD in Japanese Physical Education : Focusing on the Acquisition of a Variety of Movement
フルテキストURL bgeou_169_057_064.pdf
著者 酒向 治子| 森田 玲子| 川上 暁子|
抄録  本研究では,世界的に認知されているルドルフ・ラバンの運動形態理論を基に開発されたLOD(Language of Dance)に着目し,LODに関する国内外の歴史的経緯と現況を概観した上で,日本国内で求められている身体教育の方向性を視野に入れながら,LODを導入することの意味について検討を行った。その結果,「多様な動き」の系統性をもった学びが求められている現在の日本の身体教育の現状において,身体の動きの「言語系統図」を構築するべく作られたLODは,多様性のある動きの学習のみならず,系統的な動きの学びという課題についても参照するべき内容を提供すると考えられた。
キーワード ダンス 身体表現 幼児教育 舞踊教育 LOD
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2018-11-28
169巻
出版者 岡山大学大学院教育学研究科
出版者(別表記) Graduate School of Education, Okayama University
開始ページ 57
終了ページ 64
ISSN 1883-2423
NCID AA12338258
資料タイプ 紀要論文
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
Sort Key 7
Eprints Journal Name bgeou
タイトル(別表記) A Case Study Considering “Food-Related Education” in Combination with Environment to Foster Ordinary Food Habits of Children (1) : Situations about the Practice of Food-Related Education in Japan from the Viewpoints of Recognizing Common Basic Values
フルテキストURL bgeou_169_047_056.pdf
著者 佐藤 園| 出野 誉大| 陳 北辰| 山本 郁子|
抄録  学校教育における今日的課題として,学校・家庭・地域相互の連携を目指した,子どもの食習慣を確立させるための食教育1)実践の充実が求められている。本研究では,これまでの食教育の理論と実践に関する先行研究の特質と課題を見出し,「学習者と人との関わり」を重視した食教育として,文化概念を中核に据えた就学前・初等教育における食教育の試みを理論的・実証的に考察することを目的とする。このうち,第Ⅰ報では,子どもの食教育に関する基本的価値認識の観点から,これまでにわが国でなされている食教育実践に関する先行研究の現状を明らかにしていく。
キーワード 環境としての食教育 子どもの食習慣 食教育の基本的価値 わが国の食教育実践
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2018-11-28
169巻
出版者 岡山大学大学院教育学研究科
出版者(別表記) Graduate School of Education, Okayama University
開始ページ 47
終了ページ 56
ISSN 1883-2423
NCID AA12338258
資料タイプ 紀要論文
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
Sort Key 6
Eprints Journal Name bgeou
タイトル(別表記) Development of Interactive Learning Material for Internal Stress of a Bending Beam
フルテキストURL bgeou_169_039_045.pdf
著者 入江 隆| 内藤 憲二|
抄録  材料力学は工学初心者にとって理解が容易な分野であるとは言い難い。例えば,中学校技術科教員を目指す学生で,片持ちはりに力を加えた場合にどのような内部応力が発生するのか正しく理解しているものは少ない。本研究では,仮想空間に呈示された片持ちはりに対して,学習者が三次元力覚呈示装置を介して接触し,自ら力を加えて変形させたときの内部応力分布を視覚的に確認できる教材を開発した。内部応力の算出には有限要素法の弾性二次元解析を用いた。自然な力覚呈示には1ms以下の周期が必要とされるが,有限要素法は要素数(節点数)とともに計算時間が増加する。本研究では要素数(節点数)と計算時間の関係を明らかにした上で,力覚呈示の条件を満たす仕様を決定した。結果として十分な分解能を持つ分割要素を組み込んだ教材においても,要求される計算速度を達成できることが確認された。
キーワード はりの曲げ 内部応力 有限要素法 教材 力覚デバイス
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2018-11-28
169巻
出版者 岡山大学大学院教育学研究科
出版者(別表記) Graduate School of Education, Okayama University
開始ページ 39
終了ページ 45
ISSN 1883-2423
NCID AA12338258
資料タイプ 紀要論文
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
Sort Key 5
Eprints Journal Name bgeou
タイトル(別表記) Teachers’ Gatekeeping for Integrating Literacy into Social Studies : Suggestions from American Research on Justice-Oriented Social Studies Teachers
フルテキストURL bgeou_169_025_037.pdf
著者 山田 秀和|
抄録  教科の指導と汎用的な資質・能力の育成をどのように結びつければよいのか。本研究では,アメリカにおける社会科とリテラシー教育の統合に着目して,この問いへのアプローチを試みる。特に,本稿では,社会科教師がどのようにリテラシー教育に向き合い,カリキュラムや授業を調整しているのか,すなわち,どのように教師がゲートキーピングを行っているのかについて考察する。  社会正義志向の教師に関するアメリカの研究に手がかりを求めて考察したところ,以下の四点が示唆された。①現代のスタンダード化されたリテラシー教育の要請は,社会正義志向の教師にとって必ずしも望ましい状況ではないこと,②しかし,自らのカリキュラムや授業にリテラシー教育を無理なく適合させたり,リテラシー教育を統合することでより社会正義志向のカリキュラムや授業へと変革を図ったりする教師もいること,③その際のゲートキーピングとして,「現実的なカリキュラムや授業の調整」のあり方と「革新的なカリキュラムや授業の調整」のあり方が見られること,④アメリカの研究では,以上のような教師の実態が実証的に分析され,明らかにされていること。
キーワード 社会科 リテラシー教育 統合 ゲートキーピング 社会正義
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2018-11-28
169巻
出版者 岡山大学大学院教育学研究科
出版者(別表記) Graduate School of Education, Okayama University
開始ページ 25
終了ページ 37
ISSN 1883-2423
NCID AA12338258
資料タイプ 紀要論文
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
Sort Key 4
Eprints Journal Name bgeou
タイトル(別表記) Developing the lesson plan of the elementary social studies for making the perspective of the political thinking : On the basis of the tentative lesson plan of the contents of Japanese politics of the 6th grade of an elementary school
フルテキストURL bgeou_169_015_024.pdf
著者 桑原 敏典| 横川 和成|
抄録  本研究は,小学校における政治学習の改善を目指して,政治的な見方・考え方の育成を目指した授業構成の原理を明らかにするとともに,その成果を具体的な単元開発を通して示そうとするものである。平成29 年3月に,小学校及び中学校の学習指導要領が示され,新しい教育課程における社会科の姿が明らかになった。新しい社会科の特質の一つとして注目されることは,見方・考え方の重視であることは間違いない。本研究では,見方・考え方とは何か,それを育成するとはどういうことか,そのための授業構成はどのようなものかを,具体的に小学校第6学年の政治学習の単元開発を通して明らかにしていきたい。  本研究では,まず,社会科教育の目標として見方・考え方の育成に逸早く着目した森分孝治の論に注目した。森分は,見方考え方を理論的な知識として定義し,その拡大・深化・体系化が社会科教育の任務であることを明らかにしている。学習指導要領においては,前回の改訂から見方や考え方の育成が,中学校社会科において特に注目されるようになったことをふまえ,その論理が森分の主張にそったものであることを論じた。さらに,今回の学習指導要領改訂にあたっては,見方・考え方が全ての教科の目標として掲げられるようになり,これまで以上に重視されるようになったことを述べるとともに,その原理は,森分の論をふまえた従来の主張を踏襲しつつも,違った側面を持ち複雑な性格をもつものとなっていることを明らかにした。最後に,以上の考察をふまえて,第6学年の政治学習単元「人間が生きるための権利について考えよう」を開発し,その指導案を提示した。
キーワード 小学校社会科 政治学習 見方・考え方 学習指導要領
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2018-11-28
169巻
出版者 岡山大学大学院教育学研究科
出版者(別表記) Graduate School of Education, Okayama University
開始ページ 15
終了ページ 24
ISSN 1883-2423
NCID AA12338258
資料タイプ 紀要論文
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
Sort Key 3
Eprints Journal Name bgeou
タイトル(別表記) Developing a Procedure for Researcher’s Cooperation with Kindergarten Staff to Construct Curricula and Annual Guidance Plans for Standard Curriculum Management
フルテキストURL bgeou_169_001_014.pdf
著者 横松 友義|
抄録  2018 年度から,わが国の幼稚園には,三つの側面をもつ本格的なカリキュラム・マネジメントが導入されている。このカリキュラム・マネジメントを実現するためには,国の教育課程基準の実現と特色のあるカリキュラム創りを可能にする,自園の保育の目標・ねらい・内容の連関性を確保することが,不可欠になる。本稿では,本格的なカリキュラム・マネジメントを実現できる実効のある保育目標をすでに明確化している2私立幼稚園において,アクション・リサーチを実施して,このカリキュラム・マネジメントを実現できる教育課程及び年間指導計画を編成・作成するための研究者の協働手順を開発している。
キーワード カリキュラム・マネジメント 幼稚園 教育課程 年間指導計画 研究者 協働
出版物タイトル 岡山大学大学院教育学研究科研究集録
発行日 2018-11-28
169巻
出版者 岡山大学大学院教育学研究科
出版者(別表記) Graduate School of Education, Okayama University
開始ページ 1
終了ページ 14
ISSN 1883-2423
NCID AA12338258
資料タイプ 紀要論文
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
Sort Key 2
Eprints Journal Name bgeou
JaLCDOI 10.18926/56357
タイトル(別表記) Japanese translation of “Lunyu Jizhu” (2) : Xi ZHU's Interpretation of “Confucian Analects”
フルテキストURL hss_046_(001)_(026).pdf
著者 孫 路易|
備考 論説 (Article)
出版物タイトル 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要
発行日 2018-11-26
46巻
出版者 岡山大学大学院社会文化科学研究科
出版者(別表記) The Graduate School of Humanities and Social Sciences Okayama University
開始ページ (1)
終了ページ (26)
ISSN 1881-1671
NCID AA12178435
資料タイプ 紀要論文
言語 Japanese
著作権者 Copyright (c) 2018 岡山大学大学院社会文化科学研究科
論文のバージョン publisher
Sort Key 17
Eprints Journal Name hss
JaLCDOI 10.18926/56356
タイトル(別表記) The Acceptance of Japanese Female Education in Late Qing China : Focusing on Shan Shili, Yan Xiu, and Zhang Jian's Japan inspection
フルテキストURL hss_046_261_282.pdf
著者 孫 長亮|
備考 論説 (Article)
出版物タイトル 岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要
発行日 2018-11-26
46巻
出版者 岡山大学大学院社会文化科学研究科
出版者(別表記) The Graduate School of Humanities and Social Sciences Okayama University
開始ページ 261
終了ページ 282
ISSN 1881-1671
NCID AA12178435
資料タイプ 紀要論文
言語 Japanese
著作権者 Copyright (c) 2018 岡山大学大学院社会文化科学研究科
論文のバージョン publisher
Sort Key 17
Eprints Journal Name hss