JaLCDOI 10.18926/14392
タイトル(別表記) Development of Bioreactor that is Made of Everyday Materials Around Us : Aiming to Efficient Production of Bioethanol
フルテキストURL 008_009_016.pdf
著者 浦川 洋平| 柿原 聖治|
抄録 本研究は身近にあるものを使い、従来のバイオリアクタ―よりも効率よくバイオエタノールを生産することができる、新しいバイオリアクタ―を開発することを目的とした。 試行錯誤の結果、日常生活品として容易に手に入れることができるものを使い、従来のものよりも約2~4倍高い値のバイオエタノールを生産することが可能にした。
抄録(別表記) We developed a bioreactor that is used for producing bioethanol. Our bioreactor is made of everyday materials that are inexpensive and easy to obtain. Our bioreactor is 2 to 4 times more efficient at producing bioethanol than conventional one.
キーワード バイオエタノール (Bioethanol) バイオリアクタ― (Bioreactor) 高校理科 (High School Science) 微生物 (Microorganism)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2008-03-10
8巻
1号
開始ページ 9
終了ページ 16
ISSN 1346-3705
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002308091
JaLCDOI 10.18926/14391
タイトル(別表記) A Do-it-yourself Bioreactor that Can Be Used for Teaching Purpose
フルテキストURL 008_001_008.pdf
著者 浦川 洋平| 柿原 聖治|
抄録 本研究では、開発したバイオリアクタ―の利点や改善点を確認し、また高校生に「バイオエタノール」についての関心や理解を持たせることを目的とし、授業実践を行った。 その結果、従来のバイオリアクタ―と比べて、短い時間で明確にバイオエタノールの有無が確認でき、バイオエタノールの生産過程やその価値に対して、生徒は興味を持って考察する態度が見られるようになった。
抄録(別表記) We considered the advantages and disadvantages of the bioreactor we developed, and made some improvements. Compared with the conventional one, our bioreactor did not take long to check for the presence of bioethanol. We put the bioreactor into practice to high school students. We examined how students react to the bioreactor and bioethanol. As a result, it was found that it's easy for students to observ the process of producing bioethanol in our bioreactor. Students got the grasp of the values associated with the bioethanol, and became interested in it. Judging from the questionnaire, thet came to take a positive attitude to bioethanol and topics related to them.
キーワード バイオエタノール (Bioethanol) バイオリアクタ― (Bioreactor) 高校理科 (High School Science) 微生物 (Microorganism)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2008-03-10
8巻
1号
開始ページ 1
終了ページ 8
ISSN 1346-3705
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002308308
JaLCDOI 10.18926/14390
タイトル(別表記) What are Viewpoints and Methods Peculiar to Clinical Practice in Education
フルテキストURL 007_165_171.pdf
著者 山本 力|
抄録 いわゆる「教育臨床」の用語は不明確な概念であり、教育臨床に携わる者の間でコンセンサスができているわけではない。本論文の狙いは、筆者のスクールカウンセラー等の教育臨床の経験をリフレクティブに省察し、教育臨床に固有の視点や関わり方を明確化しようとすることにある。明確化する際の手掛かりとして、(1)学校文化に参入した時のカルチャーショックを掘り下げて検討し、(2)伝統的なオフィスでの心理臨床の実践を照合枠として用いた。その結果、学校でのコミュニティ臨床に固有の視点や関わり方が浮かび上がってきた。オフィス臨床の基礎の上に、学校現場では新たな視点や手法を産み出し、学校コミュニティ臨床の「学」を生成してゆくことが求められる。
キーワード 教育臨床 コミュニティ臨床 (Clinical Practice in Community) オフィス臨床 (Clinical Practice in Office) 異文化ショック (Culture Shock) 学校文化への不適応 (mal-adaptation to school life)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2007-03-10
7巻
1号
開始ページ 165
終了ページ 171
ISSN 1346-3705
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002308523
JaLCDOI 10.18926/14387
タイトル(別表記) A Memorandum about Practice Processes of "Collage technique" in Clinical Places
フルテキストURL 007_145_155.pdf
著者 塚本 千秋|
抄録 コラージュ療法が臨床現場に定着して15年になる。「持ち運べる箱庭」というアイデアから生まれたことからもわかるように、特別な準備を要せず、気軽に実施でき、なおかつプレイフルな要素を持ち合わせている技法であり、特に児童思春期臨床において盛んに実践されている。それにつれ基礎研究も進んできているが、現場で役に立つ研究を行うためには何度も実践に立ち戻って、研究デザインを検討すべきであろう。そこで本論文で筆者は、今後のコラージュ研究のために、現場でのコラージュ療法の実践課程とその折々の問題点を記述した。
抄録(別表記) "Collage technique" is joyful and playful technique for psychotherapy. Therefore, it have been practiced frequently in psychiatrical clinic for children in particular. With such practices, lots of fundamental researches of collage technique came to advanced too. However, to perform useful researches, researchers have to return to practice many times and examine a study design. In this atricle, therefore, I will describe and examine practice processes of collage technique in detail for a future study of collage technique.
キーワード コラージュ療法 (Collage Technique) 実践課程 (practice processes) 研究デザイン (a research design) 臨床実践 (clinical practice)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2007-03-10
7巻
1号
開始ページ 145
終了ページ 155
ISSN 1346-3705
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002308280
JaLCDOI 10.18926/14385
タイトル(別表記) Problem in the psychosocial development of child who receives child abuse
フルテキストURL 007_135_143.pdf
著者 永冨 徹志| 東條 光彦|
抄録 本研究は、虐待が与える影響について心理社会的発達の観点から検討を行った。幼児を対象とした調査の結果から、虐待環境から分離し安定した養育環境を与えることによって急激に発達が促される傾向がみられた。さらに、典型的事例の経過観察より、運動能力や生活習慣はほぼ年齢相応にまで回復したが、言語能力や対人面での課題が残っており、いわゆる可塑性については領域によって差があることが示唆された。今後は虐待環境で育った児童の発達の可能性と問題点を明らかにし、被虐待児童のケアを考える上での視点として取り入れていくべきと思考された。
抄録(別表記) The purpose of this study is to examine the influence to the psychocosial development by child abuse. From the result that an ill-treated chidl was divided by a family, the toddler development tended to recover rapidly by rescuing the infant from child abuse. Furthermore, as a result of follow-up study of a typical case, neither linguistic competence nor the interpersonal relationships have recovered even to the age and the same though moving ability and the life skill almost recovered even to the age and the same. It was suggested that a development difference occurred by afea.
キーワード 児童虐待 (Child abuse) 発達 (Development) 可塑性 (Plasticity) 幼児期 (Infant)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2007-03-10
7巻
1号
開始ページ 135
終了ページ 143
ISSN 1346-3705
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002308086
JaLCDOI 10.18926/14384
タイトル(別表記) Development and Validation of a Scale for Measuring Meaningful Life Experiences of Junior High School Students
フルテキストURL 007_125_133.pdf
著者 藤木 五月| 井上 祥治|
抄録 本研究の目的は、中学生の生きがい感体験測定尺度の作成およびこの尺度の妥当性を検証することである。中学生の自由記述を基に32項目から成る生きがい感体験尺度を作成した。因子分析の結果からこの尺度は8因子から構成されていることが示された。この尺度の収束的および判別的妥当性についての因子的および外的な証拠も明らかにしている。
抄録(別表記) The purpose of this study is to develop a scale for measuring meaningful life experiences of junior high school students and examine validity of this scale. We developed a meaningful life experiences scale formed of 32 items on the basis of descriptions by junior high school students. Factor analysis revealed that this scale has 8 factors. Factorial and external evidence of convergent and discriminant validity for the scale are also presented.
キーワード 生きがい感 (Meaningful Life Experience) 生きがい感体験尺度 (a Scale for Measuring Meaningful Life) 精神的健康 (Mental Health)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2007-03-10
7巻
1号
開始ページ 125
終了ページ 133
ISSN 1346-3705
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002308533
JaLCDOI 10.18926/14383
タイトル(別表記) A Difference in Professional Ability that Young Teachers Feel from Skilled Teachers through Lesson Study -Basic Investigation Toward Development of a System that Supports Young Teachers for Enhancement of Professional Ability-
フルテキストURL 007_115_123.pdf
著者 笠井 俊信| 鈴木 真理子| 永田 智子| 西森 年寿| 望月 俊男| 中原 淳|
抄録 教師の職能の成長は今も昔も変わらず国の重要な課題の1つとなっている。これまで教師の職能成長に重要な役割を果たしてきたものの1つが授業研究であると言えるが、近年は教師の多忙さなどの理由で実施されにくくなっているのが現状である。このことから、筆者らは空間的・時間的制約を部分的に解消可能なネットワークを活用したWebベースの授業研究支援「eLESSER」プログラムを開発・実施した。2005年度に実施したこのプログラムには4人の教師が参加した。このうち2人は教師経験15年以上の熟練教師であり、プログラムのプロセスで授業設計、実施、授業についての議論を行った。残りの2人は教師経験10年未満の若手教師で、2人の熟練教師による活動をWeb上で観察した。本稿では、このeLESSERプログラムを通して若手教師が感じた熟練教師との職能差について調査・分析した結果について報告し、若手教師の職能成長を支援するシステム開発への指針を示す。
キーワード 授業研究 (Lesson Study) 教師の職能 (Professional Ability) Webベースシステム (Web-based System) 若手教師 (Young Teacher) 職能成長支援 (Teacher Education)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2007-03-10
7巻
1号
開始ページ 115
終了ページ 123
ISSN 1346-3705
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002308569
JaLCDOI 10.18926/14379
タイトル(別表記) A Proposal for Teaching Vietnamese Traditional Instrument Music through Listening and playing activities
フルテキストURL 007_083_092.pdf
著者 福永 喜史|
抄録 学校音楽教育における中学校学習指導要領の第1学年内容B鑑賞には、「我が国の音楽及び世界の諸民族の音楽における楽器の音色や奏法と歌唱表現の特徴から音楽の多様性を感じ取って聴くこと。」(文部省 1998:12)とされている。本論文では、鑑賞教育と共に、体験学習をするために、ベトナムの伝統的楽器を使った場合について考えていく。授業でより目標に対し、有効な楽器を選択するために、平野地帯を代表する楽器「ダンバウ」、中部山岳地帯クイグエンの楽器の代表である「トゥルン」「クローンプット」の3つの楽器を比較し、検討していく。また、授業で使うことができるベトナムの曲の選択や実践方法を示す。
キーワード ベトナム (Vietnam) 伝統音楽 (Traditional music) 体験学習 (Playing) トゥルン (t'rung) 教育(Education)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2007-03-10
7巻
1号
開始ページ 83
終了ページ 92
ISSN 1346-3705
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002308031
JaLCDOI 10.18926/14378
タイトル(別表記) The Consideration of the Creative processes and the Synthesis in the Expression -through the analysis of the Seminar of Synthetic Expression -
フルテキストURL 007_073_081.pdf
著者 佐藤 倫子|
抄録 本稿は、表現の創出過程とその総合性について、岡山大学教育学部における「総合表現演習」の授業実践の分析をもとに考察を行ったものである。 近年、学校教育では教科の枠組みを超えた「総合的な学習」の時間が設けられ、様々な実践が行われている。そこで、「総合表現演習」の授業では、音楽・図画工作・体育の教科を「表現」という共通項から捉え、表現に関わる「総合的な学習」のあり方を見据えた授業内容を行った。本稿では、授業において学生が、それぞれの教科の意味を吟味しながら、ある一つの総合的な表現を創造していく過程をみることにより、学生による表現の創造的・総合的意味を理解する過程を明らかにするとともに、表現の創出過程とその総合性について検討した。
キーワード 表現 (expression) 創出 (creation) 総合性 (syntehsis) 「総合的な学習」 (Integrated Learning)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2007-03-10
7巻
1号
開始ページ 73
終了ページ 81
ISSN 1346-3705
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002308513
JaLCDOI 10.18926/14376
タイトル(別表記) Tha Method of Workshop of Traditional Japanese Instrument No-kan
フルテキストURL 007_061_071.pdf
著者 山本 宏子| 根岸 啓子|
抄録 本論文は、伝統和楽器の演奏家をゲストティーチャ―として学校に招いたときに、実技指導を有効に展開するためには、「何を音楽教師が事前に行うべきか」を明らかにすることを目的としている。能楽演奏家根岸啓子の協力のもと、岡山大学・アメリカウイスコンシン大学・イリノイ大学などで能管のワークショップをおこなった。本研究は、それに基づいて山本宏子と根岸啓子とで共同執筆したものであり、伝統和楽器の教授方法について検討し、学校教育の現場でのカリキュラム構築に対して提言をなすものである。
キーワード 能管 (no-kan) ワークショップ (workshop) 口唱歌 (kuchishoga) 能管教本 (textbook of no-kan) 舞事基本構造 (basic structure of maigoto)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2007-03-10
7巻
1号
開始ページ 61
終了ページ 71
ISSN 1346-3705
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002308416
JaLCDOI 10.18926/14375
タイトル(別表記) A Trial of Learning Singing Expression on the base of Images and Feelings - A Case Study in a Primary School -
フルテキストURL 007_049_059.pdf
著者 加藤 晴子| 逸見 学伸| 奥 忍|
抄録 歌唱表現学習では、詩や楽曲のイメージや気持ちを表現する活動が多い。学習では、イメージや気持ちを伝え合うための体験が不可欠であり、その積み重ねが豊かな歌唱表現の実現に繋がると考える。 そこで本研究では、相互のコミュニケーションの視点から歌唱表現の学習プランを提示し、授業実践を行った。授業の観察と分析を通して学習の有効性を検証した結果、以下の点が明らかになった。 ① 表現したいことを考え歌唱の工夫をすることを通して、表現する楽しさを味わうことができた。 ② 自分が表現したいものを実現するためには何が必要かを子ども自身が考えることができた。 ③ 表現の多様性に気づき、互いの表現を認め合うことができた。
抄録(別表記) In leaning singing expression, school children learn mostly how to express images and feelings of the song. In this context, it is necessary to have experiences to convey his/her images and feelings each other. Without those experiences, children cannot express their images and feelings well. In this study, a classroom teaching/learning for singing expression from a view-point of mutural communication was tried in a primary school. Though observing and analyzing this practice, the following points became clear. ① Thinking content of expression and devising singing, the children were able to appreciate joy of expression. ② The children were able to realize what was necessary to express their images and feelings. ③ The children realized a variety of expression and were able to appreciate different ways of expression by other children.
キーワード イメージ (images) 歌唱表現 (singing expression) コミュニケーション (communication) 自由な表現 (free expression) 歌唱技能の習得 (acquisition of song skills)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2007-03-10
7巻
1号
開始ページ 49
終了ページ 59
ISSN 1346-3705
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002308139
JaLCDOI 10.18926/14374
タイトル(別表記) Vocal Expression in Reciting Poems : An Analytical Study focused on Lines, Intervals between Lines and Passages
フルテキストURL 007_039_047.pdf
著者 川田 美里| 奥 忍|
抄録 詩の朗読では「間」が重要だと言われている。しかし、「間」がどのようにとられているかについては不明である。本稿では、朗読における「間」の実態を明らかにするために、金子みすゞの「私と小鳥と鈴と」の朗読の音声分析と、「間」が聞き手に及ぼす感受の影響に関する認知実験を行った。得られた成果は以下の通り。 ・大人の専門家の朗読では、行の所要時間や行間の「間」が異なり、表現にメリハリが感じられる。 ・こどもの朗読は全体に速く、行と行間との差が大人に比べて少ない。しかし、全体的な時間変化は大人の専門家と類似したパターンをとっている。 ・聞き手は「間」の微妙な変化を感じ取っている。たとえ短くても詩の内容に応じて変化する「間」を好む者が多い。機械的な「間」では詩を十分に味わうことができない。
キーワード 詩 (poem) 朗読 (recite) 音声表現 (voice expression) 金子みすゞの「私と小鳥と鈴と」 ("I, little bird and bell")
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2007-03-10
7巻
1号
開始ページ 39
終了ページ 47
ISSN 1346-3705
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002308478
JaLCDOI 10.18926/14373
タイトル(別表記) Music in Picture Books : from a view point of Relationship with Pictures, Words and Theme
フルテキストURL 007_027_037.pdf
著者 竹内 唯| 奥 忍|
抄録 絵本には、画、言葉、テーマなど音楽を感じさせるものがある。我々は一体どのような絵本にどのような音楽性を感じるのだろうか。本稿では、絵本の音楽性を明らかにするために、画、言葉、テーマなどの視点からいくつかの絵本を取り上げ、分析を行った。その結果、絵本の持つ音楽性は、絵本そのものに内在する音楽性と、読み聞かせることによって生じる音楽性の2種があることが判明した。また、絵本における音楽はイメージとして現れる場合と音声として現れる場合がある。前者は画の風景や構図、タッチ、テーマなどから引き出され、後者は文字の視覚表現、言葉の響きやリズムから引き出される。絵本における画と言葉、音楽は互いに融合して、読み手と子どもにとって総合的な芸術体験の場として機能する。
キーワード 絵本 (picture book) 音楽 (music) 言葉 (words) 総合芸術 (integrated art) 読み聞かせ (picture book telling)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2007-03-10
7巻
1号
開始ページ 27
終了ページ 37
ISSN 1346-3705
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002308238
JaLCDOI 10.18926/14370
タイトル(別表記) Microorganisms in High School Sciences : How They Are Dealt With
フルテキストURL 007_021_026.pdf
著者 浦川 洋平| 柿原 聖治|
抄録 本研究では、学習指導要領と教科書の分析、新聞記事の検索やアンケートを行うことによって、高校理科における「微生物」に関する学習の現状と問題点を探求した。 その結果、地球環境/健康/食料生産に関与する微生物については多く科目で取扱われていた。その一方でバイオマスからエネルギーを製造に関与する微生物については、社会的に注目されているにもかかわらず十分な学習内容が構成されていなかった。
抄録(別表記) We grasped the state of how microorganisms were dealt with, and found the problems involved, by analyzing curriculum guidelines and high school textbooks, searching for newspaper articles, and gathering questionnaires. In this survey, it was found that microorganisms relating to the global environment/ health/ food production were treated in considerable detail in many textbooks, while microorganisms relating to energy production derived from the biomass were played down and not treated preperly in all textbooks, though it is drawing a great deal of public attention.
キーワード 高校理科 (High School Science) 微生物 (Microorganism) バイオテクノロジー (Biotechnology) バイオマスエネルギー (Boomass Energy)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2007-03-10
7巻
1号
開始ページ 21
終了ページ 26
ISSN 1346-3705
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002308263
JaLCDOI 10.18926/14369
タイトル(別表記) Science Teaching to Develop Pupils' Scientific Viewpoints and Ways of Thinking : The Possibility for Instructing the 'Energy Conversion' in Elementary School Science
フルテキストURL 007_009_019.pdf
著者 高原 芳明| 渡部 陽平| 堀之内 裕子| 金 万旭| 金 長善| 河田 有紀| 吉岡 勉| 平山 元士| 稲田 佳彦| 柿原 聖治| 喜多 雅一|
抄録 小学校中学年B区分の学習内容を相互に関連付けて考えるための視点として「エネルギー変換」を取り上げ、これをキーワードにした教材開発と授業設計を行った。岡山大学教育学部附属小学校の第4学年の児童を対象に研究授業を行い、児童の変容を学習の記録や授業前後のコンセプトマップの記述をもとに分析した。その結果、児童の中には、既習事項である「光」「熱」「電気」「力」とそれらがもたらす現象とを、相互に関連付けて考えようとする反応が見られるようになった。
抄録(別表記) Attempts were made to correlate learning contents with each other in the physical science of elementary school science. The authors approached this subject from the energetic viewpoint. We developed some materials and disigned an instructon, based on the 'energy conversion.' One author conducted a science class to the fourth graders of elementary school attached to Okayama University. Then we made an analysis of the children's records of learning in class, and used a concept mapping. In this survey, it was found that some of the pupils tried to associate 'light', 'heat', 'electricity', and 'force' with some phenomena that were brought about from these concepts.
キーワード 小学校理科 (Elementary School Science) エネルギー変換 ( Energy Conversion) 教材開発 (Instructional Material Development) 授業実践 (Practical Example of Teaching)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2007-03-10
7巻
1号
開始ページ 9
終了ページ 19
ISSN 1346-3705
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002308164
JaLCDOI 10.18926/14366
タイトル(別表記) The Research on The Normalization of Teacher Training: In the Case of Practice Teaching by Student Using Wheelchair
フルテキストURL 006_141_146.pdf
著者 川田 力|
抄録 本研究では、車椅子利用学生を念頭に置き、教育実習における教育実践上の課題および教員養成のための教育課程におけるノーマライゼーションの方策を検討した。 その結果、教育実習を実施する岡山大学教育学部附属中学校では、水平移動については車椅子利用のためのバリアフリー対策が進んでいるが、上下階への垂直移動が困難であり、その解決のためにはエレベーターの設置が必要となることが確認された。また、教室内での教科指導を実施する際には、机間巡視、教壇への登壇、黒板の利用において支障が起こる可能性が明らかとなった。 最大の課題である黒板利用上の制約については、ユニバーサルな教育実習指導法の開発を視野に入れ、情報機器の利用による板書の代替方法について検討し、それに基づいて機材を導入した。
キーワード 教育実習 (Practice Teaching) ノーマライゼーション (Normalization) 障害者 (Handicapped Person) 車椅子 (Wheelchair)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2006-03-25
6巻
1号
開始ページ 141
終了ページ 146
ISSN 1346-3705
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002308552
JaLCDOI 10.18926/14364
タイトル(別表記) What the elementary school counselors do in Kansas City?
フルテキストURL 006_119_129.pdf
著者 青木 多寿子|
抄録 カンザス州の学校では、複数の心理系専門職が学校教育に関わっている。その中でスクールカウンセラーは学校に常駐で勤務している。ではスクールカウンセラーは、学校でどのような仕事をしているのだろうか。本稿は資料とインタビューに基づいて、小学校のスクールカウンセラーの仕事を具体的に紹介した。例えばスクールカウンセラー達は州のカリキュラムに沿って、全生徒に対して人格・社会性の発達支援領域、教育・学習支援領域、キャリア発達支援領域など、3領域の発達支援をしていた。その際、適切な効果を上げるため、地域、他の教育機関との連携役、保護者の支援、教師の支援、などを行っていた。スクールカウンセラーの仕事は一見とても多様に見える。しかし、子ども達が社会に適応してゆくことを支援する専門家だと考えると、複雑な仕事内容も理解しやすいことが伺えた。
キーワード スクールカウンセラー (School Counselor) 州のガイドライン (Elementary Guidance Curriculum) 社会性の発達支援 (Personal Social Domain) 教育・学習支援 (Educational Domain) キャリア発達支援領域 (Career Domain)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2006-03-25
6巻
1号
開始ページ 119
終了ページ 129
ISSN 1346-3705
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002308484
JaLCDOI 10.18926/14361
タイトル(別表記) The effects made on "The General Health" and on "Acceptance to School Life" by constituent factors of "Belongingness to Classroom Group" of high school students
フルテキストURL 006_111_118.pdf
著者 本多 公子| 井上 祥治|
抄録 本研究では、「高等学校における学級集団帰属意識尺度」を用いて、高等学校における学級集団への帰属意識と精神的健康度、及び学校生活への適応感との関連について分析することを目的とした。まず、「高等学校における学級集団帰属意識」を構成する3因子の構造を「帰属疎外感」→「学級からの受容感」→「学級の魅力」とし、その最初の2因子「帰属疎外感」と「学級からの受容感」を取り上げ、それぞれの得点の平均値を基準に高群と低群に分け、4つのタイプに分類した。そして、それらと自尊感情、GHQ及び学校生活適応感尺度の各因子得点に対して一元配置の分散分析を行ったところ、「不安」や「不眠」、「身体的症状」といった精神的健康上の問題や、自尊感情や「友人関係」、「特別活動への参加態度」など社会的意味をもつものとの関連が示唆された。
抄録(別表記) This study aimed at analyzing correlations between "Belongingness to Classroom Group", "The General Health" and "Adjustment to School Life", by using "Belongingness to Classroom Group Scale in high school" As a first step, causal analysi was used to determine temporary orders of three factors which constitute "Belongingness to Classroom Group in high school", and the earliest two factors of "Obstacle to Belongigness" and "Acceptance from Classroom" were taken up and, on the basis of an average of scores obtained, a high group and a low group were arranged to make them classified into 4 types. Then, one way analysis of variance was used for scores obtained by each factor of "Self-Esteem", "G.H.Q"., "Adjustment to School Life", and of above-mentioned 4 types. As a result, It was suggested that there were positive correlations with problems of the general health such as uneasiness, sleeplessness or physical symptoms, as well as with the matters having social significance like self-esteem, friendship, participation in special activity, and etc.
キーワード 学級からの受容感 (Acceptance from Classroom) 帰属疎外感 (Obstacle to Belongingness) 学級の魅力 (Attraction of Classroom) 精神健康度 (The General Health) 学校生活適応感 (Adjustment to School Life)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2006-03-25
6巻
1号
開始ページ 111
終了ページ 118
ISSN 1346-3705
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002308026
JaLCDOI 10.18926/14360
タイトル(別表記) The Significance and Practice Problems of "the interchange Activity between Kindergartens and Elementary Schools"
フルテキストURL 006_101_110.pdf
著者 住野 好久|
抄録 本研究は、長年にわたってその重要性が指摘されつつも、多様な個別的要因によって充分取り組まれていない幼稚園と小学校との連携を、両者の交流活動を中心にして推進することの意義と、幼小連携を充実させるために交流活動をどう発展させていくべきかを明らかにすることを目的としている。 そのために、今日求められている幼小連携像を明らかにした上で、教師・子ども・保護者による幼小交流活動の全体構造を明らかにした。そして、事例研究を通して、交流活動から全面的な幼小連携へと段階的に発展させていく実践の道筋と、各段階で求められる指導の重点明らかにした。
キーワード 幼小連携 (Cooperation between Kindergartens and Elementary Schools) 交流活動 (Interchange Activity) 教育課程 (Curriculum) カリキュラム開発 (Curriculum Development) 異学年交流 (Different Grade Interchange)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2006-03-25
6巻
1号
開始ページ 101
終了ページ 110
ISSN 1346-3705
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002308257
JaLCDOI 10.18926/14359
タイトル(別表記) Relation between kindergarten curriculum and instruction planning
フルテキストURL 006_089_100.pdf
著者 門松 良子| 井戸 和秀|
抄録 幼稚園教育は、保育者が幼児に活動を一斉に与えてねらいを達成させるものではない。幼児主体の活動と発達過程とをふまえた全体計画が基本である。そこで各園では、幼稚園教育要領に基づいて教育課程が編成される。しかし実際は、教育課程の捉え方が様々であり、形骸化してしまったり、内容が活動そのものになったりなど、誤解されていることが多い。また、教育課程と指導計画の内容が混同されたりして、それらが明確に区別されていないところも多い。ところが教育課程や指導計画は、幼児教育の根幹をなすものである。したがって、それらの混同は実践上の大きな問題を引き起こす。そこで、比較的よく組み立てられていると考えられたA幼稚園の教育目標、主に教育課程や指導計画について検討した。その結果、それらが幼児の発達過程に沿った一貫性のある教育計画になっていないことが分かった。
キーワード 教育課程 (Curriculum) 指導計画 (Instruction planning) ねらい (Teaching goals) 内容 (Content)
出版物タイトル 岡山大学教育実践総合センター紀要
発行日 2006-03-25
6巻
1号
開始ページ 89
終了ページ 100
ISSN 1346-3705
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120002308542