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ID 1741
Eprint ID
1741
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著者
松木 武彦 岡山大学
抄録
考古学は物質として遺された人間行動の痕跡から、過去の事実や社会を復元する学問である。それが分析対象とするさまざまな人間行動のうち、戦いという行為は、その性質上、もっとも明瞭な物質的痕跡を残す。それゆえに、考古資料を用いて戦いやそのための施設・集団などを復元しようとする試みは少ない。  しかし、戦いという行為の多彩な実態や、それぞれの実態の戦いが有する物質的および観念的なさまざまな側面についての考究はまだ緒についたばかりであり、それらと、その物質的痕跡である考古資料との照応の作業は今後の課題である。  本稿では、考古学が過去の人間行動を復元するときの行為主体として設定する集団のうち、近年意識的に取り上げられつつあるエスニシティという概念を分析軸として、上記課題に取り組むための予備的な考察をおこなってみたい。 
発行日
2003
出版物タイトル
文化共生学研究
出版物タイトル(別表記)
Studies in cultural symbiotics
1巻
1号
出版者
岡山大学大学院文化科学研究科
出版者(別表記)
Graduate School of Humanities and Social Sciences, Okayama University
開始ページ
127
終了ページ
136
ISSN
1880-9162
NCID
AA11823043
資料タイプ
紀要論文
言語
Japanese
OAI-PMH Set
岡山大学
論文のバージョン
publisher
査読
無し
Eprints Journal Name
scs