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ID 11316
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11316
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タイトル(別表記)
ナメクジのα-グルコシダーゼの精製と性質
著者
山崎 良樹 岡山大学
今野 晴義 岡山大学
抄録
Three forms of α-glucosidase(EC3.2.1.20), designated as Ⅰ, Ⅱ,Ⅲ,have been isoleted from slugs by a procedure including fractionation with ammonium sulfate, Sephacry1 S-200 HR column chromatography, CM-cellulose column chromatography, and pretarative disc gel electrophoresis. The three enzymes readily hydrolyzed maltose and malto-oligosaccharides,but hydrolyzed isomaotose more slowly. α-Glucosidase Ⅲ hydrolyzed soluble starch at a faster rate than maltose, but α-glucosidase Ⅰ hyrolyzed soluble starch more slowly.
抄録(別表記)
ナメクジには多くのグリコシダーゼが存在し、摂取する植物多糖の代謝に関与している。その中で著量に存在し、澱粉代謝に関わっているα-グルコシダーゼについて研究を行った。ナメクジを破砕し、得られたα-グルコシダーゼを硫安分画、セファクリルS-200HRカラムクロマトグラフィー、CM-セルロースカラムトグラフィー、調製用ディスク電気泳動により精製した。本酵素はセファクリルS-200HRカラムトグラフィーで2種(Ⅰ、Ⅱ)に分画された。Ⅰ画分はCM-セルロースクロマトグラフィーでさらに2種(Ⅰ-1、Ⅰ-2)に分画された。得られた3種のα-グルコシダーゼはマルトースやマルトオリゴ糖によく作用したが、イソマルトースに対する作用は弱かった。3種の中でも最も多量に存在するα-グルコシダーゼⅡは他の酵素(Ⅰ-1、Ⅰ-2)よりも可溶性澱粉に対する作用が顕著で、マルトースよりも強く作用した。
キーワード
Slug
Incilaria bilineata
α-glucosidase
発行日
1998
出版物タイトル
岡山大学資源生物科学研究所報告
出版物タイトル(別表記)
Bulletin of the Research Institute for Bioresources, Okayama University
5巻
2号
出版者
岡山大学資源生物科学研究所
出版者(別表記)
Research Institute for Bioresources, Okayama University
開始ページ
121
終了ページ
127
ISSN
0916-930X
NCID
AN10381600
資料タイプ
紀要論文
言語
English
論文のバージョン
publisher
査読
無し