このエントリーをはてなブックマークに追加
ID 13246
JaLCDOI
Sort Key
8
タイトル(別表記)
Attributes of Adverbs of Frequency
フルテキストURL
著者
八尾 由子 岡山大学
抄録
 頻度を表す副詞トキドキとトキオリとは、複数の辞書において相互に解説に用いられていたり、『分類語嚢表増補改訂版』 (2004)でも同一グループに分類されていたりする 1。しかし両者の用例を観察すると、その現われ方がかなり異なっていることがわかる。もっとも明らかな違いは用いられる文体である。トキオリが話し言葉では用いられにくいのに対して、トキドキには文体上の制限はほとん ど見られない。また、頻度の高低という点で比較すると、トキオリはトキドキに比べ、頻度がやや低い印象を与える2。しかし両者は文体の違いや頻度の高低だけでなく、それを用いて表される事態の性質も異なっている。文中のトキオリをトキドキに換えることはほとんどの場合可能だが、その道は必ずしも可能ではない。  本稿の目的は、事態の時間的限定性、そして話し手が当該事態をどのようにとらえているか、この二つの角度からトキドキとトキオリとの相違点を明らかにすることである。
出版物タイトル
岡山大学大学院社会文化科学研究科紀要
発行日
2007-11
24巻
1号
出版者
岡山大学大学院文化科学研究科
出版者(別表記)
Graduate School of Humanities and Social Sciences, Okayama University
開始ページ
95
終了ページ
105
ISSN
18811671
NCID
AN10487849
資料タイプ
紀要論文
OAI-PMH Set
岡山大学
言語
Japanese
著作権者
岡山大学大学院社会文化科学研究科
論文のバージョン
publisher
NAID
Eprints Journal Name
hss