JaLCDOI 10.18926/CTED/44381
タイトル(別表記) Analysis of Biology Education at Mittelschule in Saxony,a New State of Germany ―Based on the Course of Study―
フルテキストURL cted_001_093_104.pdf
著者 田中 賢二| 小銭 彩香|
抄録 ドイツ(連邦共和国)のザクセン邦におけるミッテルシューレ(通算呼称,第5~10学年)に焦点を当て,学習指導要領などを手がかりにして,生物教育の特徴を,物理教育との比較を通じて,明らかにした。生物は物理に比べて,履修開始学年が早く,学習期間が長く,能力(準備)育成に対して資質育成という職業生活を念頭においた目標に関して違いがあった。生物分野の人体に関する学習と物理分野の天文に関する学習は,占める役割が異なっていた。概念の位置づけの指示は生物にあり,物理になく,概念を重視した教育を目指している。このような履修開始学年と期間,一般教育への寄与という目標,重要な学習内容の存在,授業構成の方針の有無から判断すれば,ミッテルシューレにおける生物教育は物理教育と比べて,確固とした地位を占めているといえる。
キーワード ドイツ (Germany) ザクセン邦 (Saxony) ミッテルシューレ (Mittelschule (middle school)) 生物教育 (Biology Education) 学習指導要領 (Course of Study)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2011-03-10
1巻
開始ページ 93
終了ページ 104
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2011 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120002835655
JaLCDOI 10.18926/CTED/44380
タイトル(別表記) Cooperation between university and schools: A questionnaire survey
フルテキストURL cted_001_085_092.pdf
著者 山根 文男| 木多 功彦|
抄録 学校園現場と大学の連携協力をより充実させていくために,「学校園現場が大学や大学教員に期待している事は何か」など現場の生の声を把握することを目的としてアンケート調査を実施し,回答についての分析・考察を行った。調査対象は,平成21年度に「いきいき学校園づくり」事業に指定された岡山市内9中学校区の幼稚園・小学校・中学校49校園の校園長と研究主任(幼稚園は主任)とした。その結果,大学教員に対しては「授業づくり」「教科・領域の専門性」「生徒指導・教育相談」等について,学校園現場の実態を踏まえた具体的な指導・助言を期待していることが明らかになった。大学生・大学院生(以下大学生等)に対しては「個別の幼児・児童・生徒」「教科指導」等についての支援を学校園が期待していることが明らかになった。また大学生等が支援に入る際には,継続して参加すること,各学校園及び幼児・児童・生徒の実態を把握すること,積極的に関わっていくこと等の姿勢が重要であることが示された。
キーワード 大学との連携協力 (cooperation with university) 大学に対する期待 (expectations about university) 学校園現場の実態 (reality of schools)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2011-03-10
1巻
開始ページ 85
終了ページ 92
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2011 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120002835654
JaLCDOI 10.18926/CTED/44379
タイトル(別表記) Provision of guidance to students wishing to become teachers (3): Status of how the Teaching Profession Consultation Office is being used
フルテキストURL cted_001_077_084.pdf
著者 小川 潔| 松原 泰通|
抄録 平成15年度に開設された教職相談室は、平成20年度から2名の教員が配置され、教職志望の学生の指導に当たっている。論作文添削、集団討論、面接指導、模擬授業など、教員採用試験に関する指導を中心に様々な相談活動を行っている。昨年度までは1室で指導を行っていたが、今年度から2部屋で指導を行えるようになった。また、今年度は、集団討論の指導の際、ビデオ機器を使用して指導を行った。これにより、学生自らが自分の姿を客観的に見ることができ、自分の長所や短所を的確に捉えてより望ましい姿に向けて改善することができた。本年度、教員採用試験に最終合格した学生とそれ以外の学生では、教職相談室の利用回数に大きな差が見られた。教員採用試験に最終合格した学生の教職相談室の平均利用回数は16.56回であったのに対して、1次試験のみ合格の学生の平均利用回数は9.36回であり、合格しなかった学生の平均利用回数は4.03回であった。
キーワード 教員志望学生 (Students wishing to become teachers) 教職相談室 (Teaching Profession Consultation Office) 利用回数 (frequency of consultation) 指導効果 (effects of guidance)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2011-03-10
1巻
開始ページ 77
終了ページ 84
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2011 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120002835653
JaLCDOI 10.18926/CTED/44376
タイトル(別表記) A Research on the Program of the Education for Sustainable Development in Teacher Training: A Case Study of a Practice of
フルテキストURL cted_001_047_056.pdf
著者 川田 力|
抄録 わが国におけるESDの推進において、学校教育の果たす役割はきわめて大きい。したがってESDの推進にあたって教員の役割は重要であり、教員養成段階においても効果的なESDプログラムの提供が不可欠となる。岡山大学においては、「ESDの理念をもち、学習指導力・生徒指導力・コーディネート力・マネジメント力の4つの教育実践力を身につけた反省的で創造的な教員」を教職ディプロマポリシーとする全学教職コア・カリキュラムが2010年度から開始された。本研究では、全学教職コア・カリキュラムで設定されているESDに関する内容を含む「教職論」と「教職実践演習」をつなぎ、ESDの実践力を養成する中心的な科目として位置づけられる「ESDの理論と実践」の2011年度からの開講を前に、「総合演習B(国際理解)」をパイロット科目に設定し、その実践結果を当該科目の内容と方法にフィードバックすることを試みた。
キーワード ESD (Education for Sustainable Development) 教員養成 (Teacher Training) カリキュラム (Curriculum) 総合演習 (Integrated Study)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2011-03-10
1巻
開始ページ 47
終了ページ 56
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2011 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120002835650
JaLCDOI 10.18926/CTED/44373
タイトル(別表記) Joint Activity of Meteorology with Music and Art through a class on the Climate System and its relation to the Variety of “Seasonal Feeling” around Japan in the Faculty of Education
フルテキストURL cted_001_009_027.pdf
著者 加藤 内藏進| 加藤 晴子| 赤木 里香子|
抄録 教育学部生を対象とする教科横断的な科目『くらしと環境』の集中講義を,「多彩な季節感を育む日本の気象・気候系の特徴を理解し,それに関連した音楽や絵画等の内容との学際的繋がりを考える」というテーマで行った。日本の気象・気候系に関して,モンスーンの影響を受けた梅雨や秋雨の降水環境を含む六季のサイクルを具体的に強調するとともに,秋から真冬,真冬から春への遷移期である11月頃や2月後半〜3月前半に,独特な特徴を示して現れる『中間の季節』の存在にも注目させた。それらを踏まえて,唱歌に歌われている内容と季節やその移り変わりに関する事象や気象・気候の特徴との関わりを考える活動を行った。特に,『おぼろ月夜』で歌われている春の情景を踏まえて,「オリジナルストーリー」を作成する活動も行った。また近世・近代の日本画に表された季節感を鑑賞する活動と,抽象画のような色彩の組み合わせによって微妙な季節感を表現する活動も行った。更に本稿では,講義や簡単なデータ分析作業,創作活動の結果について,学生のレポート課題の記載内容や作品に基づく分析も行った。
抄録(別表記) A trial of a class on the climate system and its relation to the variety of “seasonal feeling” around Japan was performed in the Faculty of Education of Okayama University, as the joint activity of meteorology with music and art. Firstly, the characteristics of the climate system around Japan with the variety of the seasonal cycle under the great influence of the Asian monsoon were presented in this class. Not only the rainy seasons called the Baiu and the Aki-Same (autumn rainfall), but also the transition stages from autumn to midwinter (around November) and that from midwinter to spring (late February to early March) were studied in detail. Next the expressions on the seasons in the Japanese school songs and pictures were examined, with attention to the variety of the seasonal cycle. The results of the class were also reported in the present paper.
キーワード 日本の気候系と季節感 (Climate System and Seasonal Feeling around Japan) 教育学部生への学際的気象教育 (Joint Meteorological Education for Bachelor Students with Music and Art) 教科横断的学習 音楽・美術と理科との連携 (Joint Activity of Science Education with Music and Art)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2011-03-10
1巻
開始ページ 9
終了ページ 27
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2011 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120002835647