JaLCDOI 10.18926/CTED/49487
タイトル(別表記) Problems and Challenges in Qualities and Abilities of Nursery Teachers at Day-care Centers.
フルテキストURL cted_003_052_060.pdf
著者 中平 絢子| 馬場 訓子| 高橋 敏之|
抄録  平成20年度厚生労働省告示の『保育所保育指針』第7章に,職員の資質向上が記載されている。保育士の資質向上の必要性は,今日,保育関係の研修会や学会等で多く述べられている。本論では,なぜ,資質向上が求められているのかを,保育士養成施設や保育現場に関する文献から,保育士が置かれている環境や現状や実態を明らかにすると共に,資質がどのような問題と関連しているのかに焦点を当て,保育士の資質向上に向けての打開策を考察するものである。
キーワード 保育所保育士 資質向上 保育士養成施設 保育所保育指針
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2013-03-08
3巻
開始ページ 52
終了ページ 60
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005232448
JaLCDOI 10.18926/CTED/49486
タイトル(別表記) Leading Cultural Activity through Student Opera (2) : Analysis of the Internal Evaluation of a Teacher and Student
フルテキストURL cted_003_042_051.pdf
著者 虫明 眞砂子| 小川 容子| 早川 倫子|
抄録  「学生オペラ」の発信は,教育現場で活躍できる人材育成と,岡山大学を文化活動の拠点とした文化・芸術活動の盛んな地域づくりを目指すことを目的として実施したものである。本稿では,(1)に引き続き,その取り組みの意義と課題について,教員(指導者)と学生の内的評価の分析を中心に考察を行った。学生対象のアンケート結果からは,全体の88%の学生が参加してよかったと感じており,また,教員養成におけるオペラ活動の意義を良い経験であると感じている学生は97%であった。大半の学生が,オペラのような総合的且つ横断的な分野の経験は,教育現場で活用でき,協調性や自主性を伸ばすことにもつながると考えており,活動の意義を共有していることがわかった。教員(指導者)のアンケート結果からは,それぞれの役割を発揮できたという連携の意義と,物理的体制の強化について課題が確認された。
キーワード 学生オペラ 人材育成 連携 文化活動の拠点づくり 内的評価
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2013-03-08
3巻
開始ページ 42
終了ページ 51
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005232447
JaLCDOI 10.18926/CTED/49485
タイトル(別表記) Leading Cultural Activity through Student Opera (1) : From a Viewpoint of Cooperation, Feedback and Innovation
フルテキストURL cted_003_032_041.pdf
著者 早川 倫子| 小川 容子| 虫明 眞砂子|
抄録  「学生オペラ」の発信は,教育現場で活躍できる人材育成と,岡山大学を文化活動の拠点とした文化・芸術活動の盛んな地域づくりを目指すことを目的として実施したものである。本稿では,約半年間の準備期間の様子とその成果を報告し,筆者らが取り組んださまざまな連携のあり方と課題について考察した。連携に関しては,①教育学部内の教員の連携(教科内容専門の教員と教科教育専門の教員),②附属学校との連携,③他学部との連携,④地域や卒業生との連携に焦点を当てて検討した。また,オペラ終演後に実施したアンケート結果からは,来場された多くの方が非常に満足されており,これからも継続してほしいと要望していることが明らかになった。
キーワード 学生オペラ 人材育成 文化活動の推進 アンケート調査
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2013-03-08
3巻
開始ページ 32
終了ページ 41
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005232446
著者 岡山大学教師教育開発センター|
発行日 2013-03-08
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
3巻
資料タイプ その他
JaLCDOI 10.18926/CTED/49516
タイトル(別表記) School Health Organization at Junior High School Attached to the School Education,Okayama University
フルテキストURL cted_003_152_161.pdf
著者 太田 泰子| 上村 弘子| 棟方 百熊| 宮本 香代子| 門田 新一郎|
抄録  岡山大学教育学部附属中学校における学校保健委員会の取組み,および学校保健委員会の資料の養護実習への活用について報告する。附属中学校の学校保健委員会は,①学校保健活動の全体像が理解されること,②課題が明確になる資料を工夫すること,③関係者の共通理解が図られること,の3つの視点から取組まれており,このことが日々の学校保健活動に対する有効な施策を協議するために重要であった。学校保健委員会の資料は同時に,養護実習において学生が学校保健活動を理解するための教材として活用できる。
キーワード 学校保健委員会 養護実習 附属中学校
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2013-03-08
3巻
開始ページ 152
終了ページ 161
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005232459
JaLCDOI 10.18926/CTED/49511
タイトル(別表記) Improving the Teaching Strategy of the Social Studies Class of an Elementary School through Innovating of Setting Up and Examining the Hypothesis:On the Basis of the logic of the Pragmatistic Philosophy of C.S. Peirce
フルテキストURL cted_003_107_116.pdf
著者 杉田 直樹| 桑原 敏典|
抄録  本研究は,仮説の提示と吟味の方法の工夫により,授業の中で子どもたちが主体的に仮説の確からしさを高めていく授業構成を提案することを目的としている。現在,小学校段階においても森分孝治の提唱する探求学習が多く取り入れられ,科学的社会認識形成が目指されている。しかし,探求学習には,小学校で実施するには困難な部分がある。その第一は,仮説を提示させるための教師の具体的な手立てが示されていない点である。ただ子どもに発問をするだけでは,既有知識の少ない小学生では答えることが難しい。第二に,仮説の誤り排除が困難であるという点である。反証事例としての事実を認識し探し出すことは,小学生には難しい。以上の二点の課題を克服するため,C.S. パースのプラグマティズムにおける探究の理論をもとに,仮説の提示を促し,探求学習の検証過程に代わる新たな認識形成の方法を組み込んだ小学校社会科の授業構成を提案する。
キーワード 社会科教育 小学校 仮説 C.S. パース プラグマティズム
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2013-03-08
3巻
開始ページ 107
終了ページ 116
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005232454
JaLCDOI 10.18926/CTED/49510
タイトル(別表記) Development of the Program Aimed at Training of the Scientific Research Capabilityfor the Science and Mathematics Course in High Schools,which Include the Mock Procedure of the Natural Science Research
フルテキストURL cted_003_098_106.pdf
著者 稲田 佳彦|
抄録  スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校や理数科で実施する課題研究を充実させるために,自然科学研究の構成方法を実践的に学ぶことのできる授業を開発し試行実践した。自然科学分野での研究者養成で日常的に行われているOn the Job Training (OJT) を模した授業展開を構成し,実験・観察や研究をデザインするときに必要な要点を伝えることを目指した。素材として蒸発潜熱を測定する実験を用い,SSH 指定校である岡山県立倉敷天城高等学校の理数科1年生39名を対象に7時間の授業実践を行った結果,科学的な仮説の設定方法や思考と発想のポイントを含めた研究の進め方の理解が進んだという結果が得られている。一方で,班内で積極的に議論しながら実験を進める姿勢には大きな向上は認められなかった。議論の場面を強制的に設定するだけでなく,議論を促す仕掛けが必要とされる。
キーワード 理科実験 課題研究 高等学校理数科 スーパーサイエンスハイスクール
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2013-03-08
3巻
開始ページ 98
終了ページ 106
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005232453
JaLCDOI 10.18926/CTED/49483
タイトル(別表記) Development of a Study Plan on Investigating Climatological Features of the Baiu Precipitation Based on the Daily Data with Attention to Appearance of Heavy Rainfall Events (A Report of a Class in Attached Junior High School of Okayama University)
フルテキストURL cted_003_017_026.pdf
著者 加藤 内藏進| 東 伸彦|
抄録  梅雨は,アジアモンスーンの影響を顕著に受けた現象の一つである。本研究では,豪雨の起こり方に注目した日降水量データの分析活動や気象衛星画像の観察など通して梅雨について学ぶ学習プランを開発した。これは中学校理科での「日本の四季の天気」に関する探究的要素も含めた授業提案であるが,高等学校の『地学基礎』,『地学』,『地理』における活用も視野に置いた。研究科教員による附属学校園への相互乗り入れ授業の一環として,岡山大学附属中学校1年生を対象に授業実践を行い,結果について検討した。西日本では,東日本と違い,『大雨日』が頻繁に出現することを反映して,気候学的に総降水量が大変多くなる。授業では,そのような特徴の一端を九州の長崎と関東の東京の6〜7月における1971〜1998 年の日降水量の表から読み解く作業・考察を,中心的活動の一つに据えた。
キーワード 『日本の天気』の授業 気象教育 豪雨をもたらす梅雨前線 東アジア気候系 探究的授業
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2013-03-08
3巻
開始ページ 17
終了ページ 26
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005232444
著者 岡山大学教師教育開発センター|
発行日 2013-03-08
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
3巻
資料タイプ その他
JaLCDOI 10.18926/CTED/52294
タイトル(別表記) Development of “A Training Course to Cultivate the Abilities Required for Teachers (5) a Program to Bring on Teachers with a High Degree of Specialization and Practical Leadership – To Cultivate the Practical Leadership Required for Teachers –
フルテキストURL cted_004_097_106.pdf
著者 武藤 幹夫| 小川 潔| 小林 清太郎|
抄録  「教師力養成講座」の実施は,本年度で5年目を迎えた。採用試験に合格した学生は,昨今の教育現場で課題となっている学級崩壊,いじめ,不登校などの情報を耳にしたり,自分自身の指導力や経験の不足を自覚したりして,教壇に立つことへの不安感を強めている。一方,時代の流れの中で,教育現場や社会からは,即戦力としての新採用教員が求められている。この講座は,学校現場で実践されている前向きな取り組みをしっかりと伝えることで,学生の不安感を軽減し実践的指導力を高めることをねらいとして取り組んできた。少しずつ改善を図りながら歩んできた平成25 年度の本講座の内容を,受講者数や受講者のアンケートを手がかりにして振り返り,第6回講座までの内容を報告する。
キーワード 教師力 実践的指導力 教育課題 現場の教員 学生同士の討論
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2014-03-10
4巻
開始ページ 97
終了ページ 106
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2014 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005398258
JaLCDOI 10.18926/CTED/52292
タイトル(別表記) A Research on Quality Assurance in Teacher Training Course in Okayama University (2) – Focused on Change of Students’ Consciousness Before and After Teacher Training Program for Freshman –
フルテキストURL cted_004_082_089.pdf
著者 三島 知剛| 髙旗 浩志| 後藤 大輔| 樫田 健志| 江木 英二| 曽田 佳代子| 加賀 勝|
抄録  岡山大学では,教師教育開発センターによる全学の教員養成教育の質保証に取り組んでいる。本学では,教育学部以外に在籍し,教員免許状の取得を志す学生(文学部,法学部,経済学部,理学部,工学部,農学部,環境理工学部,マッチングプログラムコース)を対象にした1年次の核になるプログラムとして「全学教職オリエンテーション」と「母校訪問」を設けている。本研究では,平成24年度にこれら2つのプログラムを受けた学生を対象にした事前事後によるアンケート調査結果に基づき,学生の意識変容を検討した。その結果,(1)教職志望度が上昇する傾向があるが,教員免許取得希望度や教員採用試験の受験意志は低下すること,(2)「教職観」に関する様々な意識が変容し,教職理解が深まるが,「4 つの力に対する自信」は部分的な変容であること,(3)「大学生活や将来への思い」に関して部分的であるがポジティブに変容していくこと,が主に示唆された。
キーワード 全学教職課程 全学教職課程初年次プログラム 全学教職オリエンテーション 母校訪問 学生の意識変容
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2014-03-10
4巻
開始ページ 82
終了ページ 89
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2014 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005398256
JaLCDOI 10.18926/CTED/52286
タイトル(別表記) Physics Education in Upper Secondary General Education of the German-speaking Region
フルテキストURL cted_004_026_035.pdf
著者 田中 賢二| 田中 啓太|
抄録  後期中等普通教育段階における物理教育を,ドイツ語圏(スイスドイツ語圏,リヒテンシュタイン,オーストリア,ドイツ)全体として,とりまとめてきた。後期中等普通教育段階である大学入学(通算13学年目)直前の4年間ないし2年間,ギムナジウムないしその終わりの教育段階において,教科物理が複数準備されている。履修単位数の幅は,2年間で0から4年間で14に達する。目標は,階層別に言及したり,3区分ないし5区分されている。内容は,指示の仕方,その区分数など,構成が様々であり,現代物理の量子論,相対論や宇宙物理を扱ったり,いわゆる非線形物理学で物理の学習を終える場合もある。結局,多様性を特徴とし,幅が広く,深いといってよいだろう。
キーワード ドイツ語圏 後期中等教育段階 普通教育 物理教育 学習指導要領
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2014-03-10
4巻
開始ページ 26
終了ページ 35
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2014 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005398250
JaLCDOI 10.18926/CTED/52284
タイトル(別表記) An Approach and Issues on School-Volunteer at Okayama University - A survey of students’ attitudes -
フルテキストURL cted_004_006_015.pdf
著者 佐藤 大介| 山根 文男| 江木 英二| 曽田 佳代子|
抄録  岡山大学教師教育開発センターでは,学生が学校園等で教育活動支援を行うスクールボランティア事業に岡山県教育委員会や岡山市教育委員会等と連携し取り組んでいる。本学では「スクールボランティアビューロー」が調整役として学生に対して様々な支援を行っている。本論ではまず,スクールボランティア事業の取り組みについて概観し,現状課題として,手続き・情報発信におけるウェブサイト活用,学校園ニーズと学生シーズのマッチング支援,ボランティア登録学生に対するサポートの3点について指摘する。さらに,これらについて,平成25年度実施したスクールボランティア説明会に参加した学生に意識調査を実施した。その結果,ウェブサイトの活用について肯定的にとらえている一方で,マッチング支援や個に応じた学生サポートの必要性を強く感じていることが分かった。
キーワード スクールボランティア事業 学生の意識調査 ウェブサイト活用 マッチング支援 学生サポート
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2014-03-10
4巻
開始ページ 6
終了ページ 15
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2014 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005398248
JaLCDOI 10.18926/CTED/52283
タイトル(別表記) A Survey of Japanese High School Teachers' Self-Efficacy about Inclusive Education
フルテキストURL cted_004_001_005.pdf
著者 吉利 宗久|
抄録  本研究の目的は,高等学校教員のインクルーシブ教育に対する自己効力感を調査し,その実態と課題を明らかにすることである。2013年2月下旬,発達障害関係の研修会に参加した高等学校の特別支援教育コーディネーター(59 名)を対象に,「インクルーシブ教育に対する教員効力感尺度」(TEIP) を実施した。その結果,インクルーシブ教育に対する高等学校教員の自己効力感は必ずしも高い水準にはなかった。とくにインクルーシブ教育に関する動向の理解,個のニーズに対応するためのアセスメントや指導計画といった新たな教育課題の把握や支援方法に関する準備が十分ではないと感じられていた。昨今の国際的な動向をふまえ,多様な教育的ニーズのある生徒を柔軟に支えることのできる組織的な学校体制を早急に整え,教員が自己効力感をもって教育実践に取り組むための教員養成段階からの計画的で継続的な研修機会が必要となっていることを指摘した。
キーワード インクルーシブ教育 高等学校 自己効力感 特別支援教育コーディネーター
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2014-03-10
4巻
開始ページ 1
終了ページ 5
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2014 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005398247
著者 岡山大学教師教育開発センター|
発行日 2014-03-10
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
4巻
資料タイプ その他
著者 岡山大学教師教育開発センター|
発行日 2014-03-10
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
4巻
資料タイプ その他
JaLCDOI 10.18926/CTED/52299
タイトル(別表記) Understanding of the Issue of Learning Disabilities in the Nursery School Teacher
フルテキストURL cted_004_143_149.pdf
著者 村上(横内) 理絵| 柳原 正文|
抄録  本研究は,保育士が学習障害の行動特性をどのように認識しているのかを探ることを目的としたものであり,あわせて,その認識の仕方を規定する要因についても検討を加えた。発達検査や健康診査票の問診項目を参考にして作成した調査票を用い,将来学習障害の症状を呈すると思われる幼児が,在園中にどのような行動を示すかについて保育士に評定を求めた。得られた回答を用いてクラスター分析を行った結果,運動機能,行動抑制,言語理解,知的機能という4つのクラスターを抽出することができた。各クラスターの平均得点からは,保育者が知的機能の発達に関する行動特性を学習障害と結びつけて捉えていることが明らかになった。保育士の学習障害に関する知識,学習障害児との接触経験の有無,および経験年数は,いずれも行動特性の理解を左右するものではないと考えられた。
キーワード 学習障害 早期発見 幼児 保育者
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2014-03-10
4巻
開始ページ 143
終了ページ 149
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2014 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005398263
JaLCDOI 10.18926/CTED/52285
タイトル(別表記) A Research on School Principals’ Recognition of Current Situations and Issues in Regard to the Promotion of ICT Use at Schools
フルテキストURL cted_004_016_025.pdf
著者 金川 舞貴子| 福本 昌之| 米沢 崇| 諏訪 英広|
抄録  本稿の目的は,校長を対象とした調査研究を通じて,教育の情報化の現状と課題に関する校長の認識を把握し,教育の情報化の推進に寄与しうる基礎的知見を得ることである。そのために,具体的には以下の点について検討した。① ICT の利用に関する現任校や自身の現状に対する校長の認識,②学校全体としてICT の活用を進めていくための改善の必要性に対する校長の認識,③ ICT の利用に関する現状認識の差異による改善の必要性に関する認識の差異,④教育の情報化を進めたり,ICT を活用したりするなかで,当初予想していなかった成果・効果,⑤教育の情報化を進めたり,ICT を活用したりするなかで,当初予想していなかった課題・問題。
キーワード 教育の情報化 ICT 校長 学校経営
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2014-03-10
4巻
開始ページ 16
終了ページ 25
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2014 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005398249
JaLCDOI 10.18926/CTED/52293
タイトル(別表記) Examining the Student Teacher System at the Social Learning Space, the L-café – Students’ Perceptions of Students Teachers and ST Experience of Peer Teaching –
フルテキストURL cted_004_090_096.pdf
著者 宇塚 万里子| 大年 順子|
抄録  平成25年5 月に岡山大学に新規オープンしたソーシャル・ラーニング・スペースL-café では,教員の教育・指導のもと同じ大学生(留学生や上級生)が学生に英会話やTOEFL 対策などを教えるスチューデント・ティーチャー制を大学内で初めての試みとして採用している。本稿では,その新しくユニークな試みについて,受講学生によるアンケート調査と教えている学生のインタビューを基に検証した。 アンケート結果分析では学生のST に対する認識として5つの因子を抽出し,更にその中から,学生の英語力実感に影響を与える2要因を特定した。5人のSTへのインタビューからは,レッスンを教え始めた動機や実際に教えてみた感想,今後について等ST 側からの視点も加え,教わる学生と教えるST 側双方向からの検証を試みている。
キーワード ソーシャル・ラーニング・スペース 言語カフェ スチューデント・ティーチャー ピアサポート
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2014-03-10
4巻
開始ページ 90
終了ページ 96
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2014 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005398257
JaLCDOI 10.18926/CTED/52291
タイトル(別表記) The Study of the Strategy for Building Children’ s Engagement for Learning in a Social Studies Class Based on the Analysis of the Social Studies Lesson in a Junior High School
フルテキストURL cted_004_072_081.pdf
著者 小山 潤樹| 桑原 敏典|
抄録  本研究は,社会科授業において到達目標である学力としての意欲がいかに位置づけられているか,そして,いかにそれを育成しようとしているかを,具体的な授業実践の分析を通して明らかにしようとするものである。分析の方法は,従来の社会科教育研究でよく用いられてきた演繹的なものではなく,帰納的な方法を採用した。それは,意欲の育成をめざしている授業実践を取り出して,それをできる限り授業者の意図にそって分析し,そこに見られる意欲育成の原理と方法を明らかにするというものである。  本研究では,社会の改善に寄与しようとする意欲の向上をめざした授業実践を事例とし,歴史教育者協議会に所属する小堀俊夫が実践した「国民から見た戦後」という単元を取りあげ分析・評価した。分析の結果,民衆の立場からの歴史教育を行うことで,社会改善に貢献したいという意欲を向上させていたことが明らかになった。
キーワード 社会科教育 意欲 社会科授業実践 歴史教育者協議会
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2014-03-10
4巻
開始ページ 72
終了ページ 81
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2014 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005398255