JaLCDOI 10.18926/CTED/49513
タイトル(別表記) Development of “A Training Course to Cultivate the Abilities Required for Teachers (4):a Program to Bring on Teachers with a High Degree of Specialization and Practical Leadership- To Cultivate the Practical Leadership Required for Teachers -
フルテキストURL cted_003_125_132.pdf
著者 松原 泰通| 小川 潔|
抄録  平成21度より,年6回のペースで始めた本講座は,今年度で4年目となった。当初は,学生たちが,教員採用試験に合格したにもかかわらず,現場に出ることに不安感を持ち,相談に訪れることから,教師力をつけて,自信を持って卒業していけるようにしてやりたいと考え,この講座を立ち上げたものである。  現在は,その上に,現場からも,社会的にも,即戦力としての新採用教員が求められており,その意味で,実践力のある教員として卒業させることが大切だと考えた。その内容を報告する。
キーワード 教師力 実践的指導力 教職支援 生徒指導力 人間関係づくり
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2013-03-08
3巻
開始ページ 125
終了ページ 132
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005232456
JaLCDOI 10.18926/CTED/49515
タイトル(別表記) Information Provision Service about Teacher Profession called “Okadai Kyoshoku Navi.”:Survey Results and Issues
フルテキストURL cted_003_143_151.pdf
著者 佐藤 大介| 山根 文男| 髙塚 成信| 加賀 勝|
抄録  岡山大学教師教育開発センターでは,教職情報提供サービス「岡大教職ナビ」の提供を平成23年11月より開始した。岡大教職ナビでは,NetCommons を活用して教職課程・教務関連情報やボランティア情報,各種イベント情報や教員・講師等募集情報,教員採用試験関連情報等をウェブサイトやメールを通して随時提供している。そこで開始より1 年間の経過を機に,利用者を対象としサービスの向上と改善を目的としたアンケート調査を実施した。その結果,多くの利用者が当サービスの必要性を感じながらも,有用性については実感できないことが判明した。その理由としては,個々のニーズに応じた情報提供がなされていない現状が浮き彫りとなった。そこで当センターとして利用方法の周知徹底と,情報の分類,配信方法の改善を検討し,更なるサービス向上に向けて対応する必要がある。
キーワード 教職情報提供サービス 岡大教職ナビ NetCommons
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2013-03-08
3巻
開始ページ 143
終了ページ 151
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005232458
JaLCDOI 10.18926/CTED/49517
タイトル(別表記) Provision of Guidance to Students Wishing to Become Teachers (5):Status of How the Teaching Profession Consultation Office is Being Used
フルテキストURL cted_003_162_170.pdf
著者 小川 潔| 松原 泰通|
抄録  教職相談室では主に教職志望の学生を対象に,小論文,集団討論,集団面接,個人面接,模擬授業など,教員採用試験に関する指導を中心とした様々な相談活動を行っている。今年度は,小論文指導において内容面を充実させるための指導の改善を行った。その結果,小論文を書いてくる学生が増加するとともに,小論文を書くことで培った力を面接にも生かすことができた。また,教員採用試験に最終合格した学生とそれ以外の学生では,教職相談室の利用回数に大きな差が見られた。教員採用試験に最終合格した学生の教職相談室の平均利用回数は15.94回であったのに対して,1次試験のみ合格の学生の平均利用回数は10.32 回であり,合格しなかった学生の平均利用回数は2.83回であった。更に,教職相談室に12月以降の早い時期に利用開始した学生ほど教員採用試験の合格率が高くなることが明らかになった。
キーワード 教教職相談室 教員採用試験 小論文指導 利用回数 利用開始月
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2013-03-08
3巻
開始ページ 162
終了ページ 170
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005232460
JaLCDOI 10.18926/CTED/49519
タイトル(別表記) Practical Seminar for Teaching Profession in All-University Teacher Training Program at Okayama University
フルテキストURL cted_003_171_178.pdf
著者 樫田 健志| 高旗 浩志| 江木 英二| 曽田 佳代子| 三島 知剛| 後藤 大輔| 加賀 勝|
抄録  岡山大学教師教育開発センター(以下,センター)は,全学教職コア・カリキュラム(以下,全学コア・カリ)の研究・開発と運営を行っている。教職実践演習については独自で開講する教育学部を除く7課程認定学部とセンターが協働して本格実施に向けた準備を行い,平成23年12月には「全学教職実践演習授業計画(案)」(以下,授業計画(案))を作成し,認識の共有化を図っている。一方で,各教職課程運営委員(以下,運営委員)からは学部内での説明や周知に関して不安や困難を述べる声も多く挙がった。そのため,平成24年2月にFD研修として教職実践演習のプレ試行を実施した。その結果,イメージがわくという成果と,教科専門科目担当教員(以下,教科教員)がどのように授業へコミットすればよいかという不安等の課題が顕在化した。そこで,教科教員が有している期待や不安等の意識を調査することにより,授業を構築するための成果と課題を明らかにした。
キーワード 全学教職実践演習 教科専門科目担当教員の意識 全学教職実践演習授業計画(案) 教職課程運営委員会
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2013-03-08
3巻
開始ページ 171
終了ページ 178
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005232461
JaLCDOI 10.18926/CTED/48189
タイトル(別表記) Research on the improvement in a feeling of self-affirmation by a communication act ―Lead the morality lesson practice seen from the viewpoint of career education.―
フルテキストURL cted_002_014_023.pdf.pdf
著者 作田 澄泰| 中山 芳一|
抄録 長引く不況や絶え間なく変化する社会の中,子ども達にとって将来の夢に不安を隠せない現状がある。また,自分でどのように判断し,生き抜けばよいか分からなくなったり,自信をなくしたりして,将来を生きる希望すら見失うことも少なくない。こうした不安感から自分自身の心に自信と希望を目指していくことで,夢や目標を抱き,生きる喜びを感じられるようになる。そのためには,キャリア的視点からみた道徳性を育んでいくことが重要であると考える。本研究では,充実したコミュニケーション行為によるキャリア的視点からみた道徳授業を実践することにより,人の心の中にどのような心情がめばえ,将来への展望をもつことができるかについて検証した。また,よりよいコミュニケーション行為の確立によって,それぞれの道徳的価値がどのように変化し,自己肯定感の向上に結びつくかについて明らかにした。
キーワード キャリア視点からみた道徳的価値 自己肯定感向上からの自信 他者への共感 よりよいコミュニケーション
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2012-03-19
2巻
開始ページ 14
終了ページ 23
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2012 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120003987714
JaLCDOI 10.18926/CTED/48192
タイトル(別表記) Extensive Reading and Intensive Reading: Their Merits and Demerits Reconsidered
フルテキストURL cted_002_043_049.pdf.pdf
著者 荻野 勝|
抄録 近年まで大学の教養英語の読解の授業は、精読中心に行われてきた。しかし最近、主に日本人以外の英語教員によって多読の授業が展開されてきている。それは、Graded Readers 等の平易な英語で書き直された本を、学生が自分の英語能力のレベルに応じて自由に選択して読むという授業形態だが、学生にもおおむね好評のようである。しかし、英文を正確に読むという点では、精読も欠かせない。多読と精読の議論は以前から行われているが、本論ではもう一度、多読と精読の有効性と課題について整理し、1)英語嫌いに悩む学生、2)英語嫌いではないが英語を苦手とする学生、3)英語にある程度の自信を持つ学生に効果的な授業および学習方法を考察する。
キーワード 英語教育 読解 多読 精読 コミュニケーション
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2012-03-19
2巻
開始ページ 43
終了ページ 49
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2012 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120003987711
JaLCDOI 10.18926/CTED/48193
タイトル(別表記) Teacher education for raising the understanding capability about acts of violence in schools.―Development of the educational contents for in-service teachers and prospective teachers.―
フルテキストURL cted_002_050_059.pdf.pdf
著者 渡邉 淳一|
抄録 ここ数年児童生徒の暴力行為の増加が続き喫緊の課題となっている。暴力行為を予防し適切な指導・援助をするためには言語的な攻撃等も含めた攻撃行動自体を対象にし、その行為に及ぶ児童生徒を十分に理解することが基本となる。このような考えのもと、教員養成段階にある学生と現職教員の、児童生徒の攻撃行動に対する理解の実態を事例を用いて調査した。その結果、攻撃行動の理解の基盤となる四つの理論的視座―精神力動的、行動主義的、認知主義的、神経生理学的―のいずれからの理解にも課題のあることが明らかになった。また、児童生徒の攻撃行動を理解するための学習機会は、教員養成段階にある学生にも現職教員にも必ずしも多くないことが想定された。そこで、両者の理解力を養成・高度化するために、四つの理論的視座にコミュニケーションの視座を加えた教育・研修内容を開発し提案した。
キーワード 暴力行為 攻撃行動 教師教育 教員養成 生徒指導
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2012-03-19
2巻
開始ページ 50
終了ページ 59
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2012 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120003987710
JaLCDOI 10.18926/CTED/48198
タイトル(別表記) Discussion about Inverse Composition Tasks in Addition/Subtraction - Difficulties in Deciding Operation Based on Tape Chart –
フルテキストURL cted_002_102_111.pdf.pdf
著者 平井 安久|
抄録 小学校2年生の加法・減法の逆思考の問題について,新学習指導要領対応の算数教科書とそれ以前の教科書の該当単元の構成を比較検討した.さらに,小学校2年生の理解度について調査した結果をもとに,新教科書の記述内容について議論した.その結果,①順思考の段階でのテープ図,②数図ブロックからテープ図までの対応,③問題場面からテープ図への対応,④テープ図から式への対応(演算決定)のそれぞれについてまだ課題が残されていることがわかった.
キーワード 逆思考問題 加法と減法 テープ図
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2012-03-19
2巻
開始ページ 102
終了ページ 111
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2012 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120003987705
JaLCDOI 10.18926/CTED/48200
タイトル(別表記) Design and Implementation of e-Learning System at the Faculty of Science, Okayama University
フルテキストURL cted_002_120_125.pdf.pdf
著者 山川 純次| 柴田 次夫|
抄録 岡山大学理学部ではe-ラーニングシステム(理学部LMS)が導入され運用されている。理学部LMSの導入に際しては商用またはオープンソフトウェアの様々な学習管理システムを調査し,Moodleが採用された。理学部でのMoodleはセキュアで信頼性の高いPCベースのGNU/Linux,Apache,MySQLおよびPHPが稼動するコンピュータによって運用されている。理学部LMSを使用するための初期コストは,学部を構成している教員と学生の持つ利用能力に応じて可能な限りコストパフォーマンスを高める様にデザインされた。LMSとして採用したMoodleがベースとしている社会構築主義は講義を改善する強力なポテンシャルを有するが,理学部LMSシステムの有効性はユーザの能力によって制限されるかもしれない。
キーワード e- ラーニング LMS Moodle 社会構築主義
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2012-03-19
2巻
開始ページ 120
終了ページ 125
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2012 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120003987703
JaLCDOI 10.18926/CTED/48201
タイトル(別表記) A Research on the Effect of a Teacher Training Program for Freshmen,“The Visit to Their Old High School”
フルテキストURL cted_002_126_135.pdf.pdf
著者 後藤 大輔| 髙旗 浩志| 樫田 健志| 三島 知剛| 江木 英二| 曽田 佳代子| 高橋 香代| 加賀 勝|
抄録 岡山大学は全学の教職課程を担う「教師教育開発センター」を平成22年度に創設し、学部の枠を超えた教員養成教育の質保証に取り組んでいる。教育実習事前事後指導や教育実習ならびに教職実践演習(平成25年度から実施)等を中心とする「全学教職コア・カリキュラム」の企画・運営だけではなく、これらの科目の教育成果とその課題を検証し、FD的視点に基づくカリキュラム開発と改善とを進めている。「母校訪問」とは、教育学部以外の学生(文学部、法学部、経済学部、理学部、工学部、環境理工学部、農学部、マッチングプログラムコース)のうち、改正後の教育職員免許法が適用される平成22 年度以降入学生(現1、2年生)を対象に、センターが独自に開発した1年次生対象のプログラムである。本稿ではその成果と課題の検証を通して、いわゆる「開放制」と「大学における教員養成」の原則に基づいた教員養成教育の可能性を検討する。
キーワード 母校訪問 全学教職課程初年次プログラム 開放制教員養成教育の質保証 FD
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2012-03-19
2巻
開始ページ 126
終了ページ 135
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2012 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120003987702
JaLCDOI 10.18926/CTED/48204
タイトル(別表記) Provision of Guidance to Students Wishing to Become Teachers (4):Status of How the Teaching Profession Consultation Office is Being Used
フルテキストURL cted_002_154_161.pdf.pdf
著者 小川 潔| 松原 泰通|
抄録 平成15年度に開設された教職相談室は、平成20年度から2名の教員が配置され、教職志望の学生の指導に当たっている。論作文、集団討論、面接、模擬授業など、教員採用試験に関する指導を中心に様々な相談活動を行っている。今年度は、学生の相談履歴を記録しておく電子カルテを作成した。その結果、限られた時間内で効率的な指導を行うことができたり、学生との連絡をスムーズに行うことができたりした。また、平成22年度の年間利用延べ人数が4593人になり、その内他学部生が167人であった。共にこれまでの最多の利用者となった。本年度も、教員採用試験に最終合格した学生とそれ以外の学生では、教職相談室の利用回数に大きな差が見られた。教員採用試験に最終合格した学生の教職相談室の平均利用回数は8.76回であったのに対して、1次試験のみ合格の学生の平均利用回数は7.31回であり、合格しなかった学生の平均利用回数は4.14回であった。
キーワード 教員志望学生 教職相談室 教員採用試験 面接試験 模擬授業
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2012-03-19
2巻
開始ページ 154
終了ページ 161
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2012 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120003987699
JaLCDOI 10.18926/CTED/48205
タイトル(別表記) A Report of Website Construction with “NetCommons” for All-University Teacher-Training Course― For the Portal Site about Teaching Profession at Okayama University ―
フルテキストURL cted_002_162_170.pdf.pdf
著者 佐藤 大介| 山根 文男| 髙塚 成信| 加賀 勝|
抄録 岡山大学教師教育開発センターでは、ウェブサイトを活用した全学教職課程を支える学生サービスの提供を開始するため、新たなウェブサイトを構築した。まず、想定される利用者を明らかにし、全体のページ構成について検討し、そこから必要となる機能を導き出した。そこで、国立情報学研究所が開発したContents Management System(CMS)「NetCommons」を導入し、必要なカスタマイズを行った。また、NetCommonsをインストールするサーバーについては、岡山大学情報統括センターが提供する「クラウドホスティングサービス」を活用して、アクセス制限や統合認証等にも対応した。ウェブサイト構築後は、まず教職員向けの機能理解・利用促進を図る取組を展開した。
キーワード NetCommons ウェブサイト CMS 全学教職課程 教職情報ポータルサイト
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2012-03-19
2巻
開始ページ 162
終了ページ 170
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2012 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120003987698
JaLCDOI 10.18926/CTED/48206
タイトル(別表記) Comprehensive Support System for Students with Disabilities in Higher Education: About the KOKUA program in the University of Hawaii at Manoa
フルテキストURL cted_002_171_175.pdf.pdf
著者 吉利 宗久|
抄録 近年,わが国においても大学教育における障害学生支援のあり方が注目されつつある。しかしながら,多くの大学は実態把握に着手したばかりであり,実践的な支援システムの構築は今後の課題となっている。そこで,本稿では,州立ハワイ大学マノア校(学生数約2万人)における障害学生支援の取り組み(KOKUAプログラム)に着目し,インタビュー調査を中心にその実際について報告した。KOKUAプログラムは,半世紀近くの歴史を持つ学内の独立した学生支援機関であり,専任職員の配置による組織的な体制が組まれている。KOKUAプログラムの利用者は全学生の約3.2%に上ると推計されており,アシスティブ・テクノロジーを活用した多様な支援が展開されていた。一方,発達障害学生に対する支援方法の構築や,プライバシーの保護を前提とした支援の限界といった課題も残されていた。今後,手続きや内容など各大学の実態に応じた支援システムを早急に検討していく必要があろう。
キーワード 障害学生 高等教育 支援システム 合理的配慮 アシスティブ・テクノロジー
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2012-03-19
2巻
開始ページ 171
終了ページ 175
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2012 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120003987697
JaLCDOI 10.18926/CTED/48207
タイトル(別表記) Historical Analysis of Biology Education at Mittelschule in Saxony,a New State of Germany―Based on the comparison with the former course of study in East Germany―
フルテキストURL cted_002_176_185.pdf.pdf
著者 田中 賢二| 小銭 彩香|
抄録 ドイツ・ザクセン邦におけるミッテルシューレと東ドイツのオーベルシューレとに焦点を当て,学校教育法,学習指導要領などを手がかりにし,40年間程度の隔たりがある生物教育の比較分析を行ってきた。週授業時間数はオーベルシューレ(第5~10学年)からミッテルシューレに至り1時間減少した。例えば, オーベルシューレでは生物兵器(ベトナム戦争におけるアメリカ軍の枯葉剤散布)を取り上げることを求めていたが, ミッテルシューレでは話題にもなっていないことや, 東ドイツもザクセン邦も遺伝学習はされているが, 東ドイツは遺伝子レベルで, ザクセン邦はDNAレベルまでも学習がされていることから判断すれば, 生物教育は社会主義の建設を標榜しなくなったことによるイデオロギーの変化と, 科学技術の発展による時代の流れによる変化に影響されてきたことがうかがわれる。
キーワード ザクセン邦 生物教育 歴史的分析 旧東ドイツ 学習指導要領
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2012-03-19
2巻
開始ページ 176
終了ページ 185
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2012 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120003987696
JaLCDOI 10.18926/CTED/48208
タイトル(別表記) Comparative Analysis of Biology Education at Mittelschule in Saxony, a New State of Germany-Based on the Comparison with the Science Textbook of Japan Lower Secondary School-
フルテキストURL cted_002_186_195.pdf.pdf
著者 小銭 彩香| 田中 賢二|
抄録 ドイツ(連邦共和国)のザクセン邦におけるミッテルシューレ(通算呼称,第5~10学年)に焦点を当て,教科書を手がかりにして,教科生物の特徴を,日本の中学校の教科理科における生物分野との比較を通じて,明らかにした。ザクセン邦では教科生物として設定しており, 日本に比べて週授業時間数が多く, 選択分野もある。また, 人体を取り扱っており,人体分野の一部の内容には, いわば保健の内容が含まれ, ザクセン邦の週授業時間割表から保健がないことがわかるように教科生物で取り扱っている。教科書における学習内容とページ数, 索引の学習分野別割合, 人体分野の取扱いの範囲と順序に関する対比,DNAに関する取り扱う学年と範囲と内容の比較などから判断すれば, 日本の中学校の理科における生物教育とは異なり, ザクセン邦の生物教育の内容が広く,緻密であることがうかがわれる。
キーワード ザクセン邦 生物教育 ミッテルシューレ 中学校 教科書比較
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2012-03-19
2巻
開始ページ 186
終了ページ 195
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2012 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120003987695
JaLCDOI 10.18926/CTED/44372
タイトル(別表記) A Quantitative Analysis on the Types of Educational Setting for Students with Disabilities in Japan: Evidence from Regional Data
フルテキストURL cted_001_001_008.pdf
著者 横内 理絵| 吉利 宗久| 柳原 正文|
抄録 本研究では都道府県における特別支援教育の特徴を明らかにすることを目的とした。特別支援教育を受けている児童生徒を特別支援学校在籍率、特別支援学級在籍率、通級指導対象率に変換してクラスター分析を行い、これらの関係から特徴を明らかにした。その結果、①特別支援学級在籍率、通級指導対象率とも高くはない群(類型Ⅰ-1)②特別支援学級在籍率、通級指導対象率とも平均的な群(類型Ⅰ-2)③特別支援学級在籍率は低いが通級指導対象率は高い群(類型Ⅱ-1)④全体的に高いが中学校の特別支援学級在籍率と小学校の通級指導対象率が著しく高い群(類型Ⅱ-2)⑤特別支援学級在籍率は高いが通級指導対象率は低い群(類型Ⅲ-1)⑥全体的に高いが特別支援学級在籍率が著しく高い群(類型Ⅲ-2)⑦特別支援学級在籍率の中でも特に中学校が高く通級指導対象率は低い群(類型Ⅳ)の7つに類型化された。
キーワード 特別支援教育 (Special needs education) 特別支援(盲・聾・養護)学校 (Special school) 特別支援(特殊)学級 (Special class) 通級による指導 (Tuukyu(Resource room))
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2011-03-10
1巻
開始ページ 1
終了ページ 8
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2011 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120002835646
JaLCDOI 10.18926/CTED/44374
タイトル(別表記) A study on cultivation of moral execution with extracurricular activities
フルテキストURL cted_001_029_036.pdf
著者 作田 澄泰| 黒﨑 東洋郎|
抄録 社会の変動の激しい時代にあって,地域の大人とのつながり,学校での友だちとのつながりでさえ希薄になる傾向が進んでいる。望ましい人間関係がつくれなかったり,自分の目標を見失ったり,自分に自信を失ったりする子どもが増えている。こうした子ども達が望ましい人間関係を築くことができるようになるためには,日々の生活において他者,社会に積極的に関わり,人間としてのよりよい在り方を自覚し,よりよい生き方を求めていく中で,望ましい道徳性をはぐくむ必要がある。そこで,同年齢とふれあう学級活動や異年齢児童とふれあう学校行事などの特別活動を通じて,他者や社会に積極的に関わる道徳教育を行う。こうした体験的に自分の周りの人を思いやる心,正義や公正を重んじる心,協力し合う心をはぐくめば,社会性や相手の立場を思いやる心の大切さに気づき,望ましい人間関係を築き上げることができると考える。本研究では,特別活動との総合単元的道徳学習の実践事例をもとにして,子ども達の心の変革の要因を分析・考察し,道徳的実践力の育成の効果を検討する。
抄録(別表記) It seems that children tend to weaken relationships between other people or friends at school. The number of children who lose their goals and confidence are increasing, because they can't construct desirable personal relationships, In order for them to be able to do it, they need to foster their morality through taking part in the society and others positively and seeking the better way of life as a human. Therefore, we try to create the moral education that children can have connection to others and the society through extracurricular activities such as class activities and school events. This education will develop the mentalities that care for others, value justice and equity, and cooperate with others. We insist that these effects encourage children to notice the importance of caring for the society and other's positions and construct the better personal relationships. This study provides some example projects about comprehensive unit moral education with extracurricular activities, and explores the effect of cultivation of moral execution.
キーワード 学級経営 (classroom activities) 人間関係の充実 (human relations) 感動体験 (emotional experience) 自己実現 (self-realization)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2011-03-10
1巻
開始ページ 29
終了ページ 36
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2011 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120002835648
JaLCDOI 10.18926/CTED/44375
タイトル(別表記) A Study of Fraction Teaching for Changing it from as Quantity to as Number
フルテキストURL cted_001_037_046.pdf
著者 黒﨑 東洋郎| 圓井 大介|
抄録 平成20年度告示の小学校学習指導要領が平成23年度から完全実施される。従前のゆとり教育における分数指導は、集中方式で指導が行われた。第4学年では分数概念を、第6学年では分数計算の指導が行われてきた。基礎的・基本的知識・技能の確かな習得を目指す新しい分数指導では集中方式を改め、スパイラル方式で指導が行われる。しかも、第2学年から分数指導が行われる。分数概念に関する指導の最重要課題は、「量としての分数」から「数としての分数」の移行を図り、確かな「数としての分数」の概念を習得させることにある。そこで、本研究では、「量としての分数」から「数としての分数」へどのような移行指導すれば「数としての分数概念」を確実に習得することができるのか、その指導のポイントを実践的、実証的に明らかにする。
抄録(別表記) The Course of study for elementary school notified in 2008 is enforced from 2011. Fraction Teaching in relaxed education had been taught in a concentrative way.It had taught concept of fraction in the fourth grade, and calculation of it in the sixth grade.Since it aims to enable students to acquire primary/basic knowledge and skills, new fraction teaching changes a method from a concentrative way to a spiral way.In this new curriculum,fraction teaching starts in the second grade.The most important problem for teaching concept of fraction is to change their image for fraction and teach concept of fraction not “as quantity” but “as number”.Thus, the study focuses on the problem how we should change our teaching from “fraction as quantity“ to “fraction as number ”in order for students to grasp “the concepts of fraction as number“ ,and reveals points for this teaching practically and empirically.
キーワード 分数概念 (concept of fraction) 量分数 (quantitative fraction) 数としての分数 (fraction as number) 単位分数 (unit fraction)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2011-03-10
1巻
開始ページ 37
終了ページ 46
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2011 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120002835649
JaLCDOI 10.18926/CTED/44376
タイトル(別表記) A Research on the Program of the Education for Sustainable Development in Teacher Training: A Case Study of a Practice of
フルテキストURL cted_001_047_056.pdf
著者 川田 力|
抄録 わが国におけるESDの推進において、学校教育の果たす役割はきわめて大きい。したがってESDの推進にあたって教員の役割は重要であり、教員養成段階においても効果的なESDプログラムの提供が不可欠となる。岡山大学においては、「ESDの理念をもち、学習指導力・生徒指導力・コーディネート力・マネジメント力の4つの教育実践力を身につけた反省的で創造的な教員」を教職ディプロマポリシーとする全学教職コア・カリキュラムが2010年度から開始された。本研究では、全学教職コア・カリキュラムで設定されているESDに関する内容を含む「教職論」と「教職実践演習」をつなぎ、ESDの実践力を養成する中心的な科目として位置づけられる「ESDの理論と実践」の2011年度からの開講を前に、「総合演習B(国際理解)」をパイロット科目に設定し、その実践結果を当該科目の内容と方法にフィードバックすることを試みた。
キーワード ESD (Education for Sustainable Development) 教員養成 (Teacher Training) カリキュラム (Curriculum) 総合演習 (Integrated Study)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2011-03-10
1巻
開始ページ 47
終了ページ 56
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2011 岡山大学教師教育開発センター
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NAID 120002835650
JaLCDOI 10.18926/CTED/44379
タイトル(別表記) Provision of guidance to students wishing to become teachers (3): Status of how the Teaching Profession Consultation Office is being used
フルテキストURL cted_001_077_084.pdf
著者 小川 潔| 松原 泰通|
抄録 平成15年度に開設された教職相談室は、平成20年度から2名の教員が配置され、教職志望の学生の指導に当たっている。論作文添削、集団討論、面接指導、模擬授業など、教員採用試験に関する指導を中心に様々な相談活動を行っている。昨年度までは1室で指導を行っていたが、今年度から2部屋で指導を行えるようになった。また、今年度は、集団討論の指導の際、ビデオ機器を使用して指導を行った。これにより、学生自らが自分の姿を客観的に見ることができ、自分の長所や短所を的確に捉えてより望ましい姿に向けて改善することができた。本年度、教員採用試験に最終合格した学生とそれ以外の学生では、教職相談室の利用回数に大きな差が見られた。教員採用試験に最終合格した学生の教職相談室の平均利用回数は16.56回であったのに対して、1次試験のみ合格の学生の平均利用回数は9.36回であり、合格しなかった学生の平均利用回数は4.03回であった。
キーワード 教員志望学生 (Students wishing to become teachers) 教職相談室 (Teaching Profession Consultation Office) 利用回数 (frequency of consultation) 指導効果 (effects of guidance)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2011-03-10
1巻
開始ページ 77
終了ページ 84
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2011 岡山大学教師教育開発センター
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NAID 120002835653