JaLCDOI 10.18926/CTED/55804
タイトル(別表記) Development of Junior High School Home Economics Classes Related to Contact With Infants that Encourages Self-acceptance
フルテキストURL cted_008_015_029.pdf
著者 考藤 悦子| 片山 美香| 髙橋 敏之| 西山 修|
抄録  中学生の幼児との触れ合い体験の意義については,先行研究によって示されてきたが,体験の何が効果を及ぼしているのか,実証的な研究は未だ少ない。そこで本論では,「他者から受容される経験が,自己受容を促す」との実践的な仮説を立て,触れ合い体験による他者から受容される経験が,自己受容を促す可能性を検討する。触れ合い体験において,幼児は先入観や条件なしに関わってくることが予想される。そのような幼児に受容される体験は,生徒にとって日常的な人間関係とは異なる,得難い経験となり得る。そこを意図的に強化することで,合理的に意義ある授業を作ることが可能となると考える。また,将来の子育てに繋がる,長期的な効果も期待できる。本論では,こうした仮説に基づき,生徒の自己受容に焦点を当て,これを促す中学校家庭科保育領域の授業を開発し報告した。
抄録(別表記) The significance of junior high school students’ experience of contact with infants has been shown in previous studies, but there has not been enough empirical research on which part of the experience produces effects. Therefore, in this paper, we form a hypothesis that “experience of acceptance others encourages self-acceptance” and examine the possibility that the experience of acceptance from others we gain through contact encourages self-acceptance. Infants are expected to be involved in contact experiences with no preconceptions or conditions. The experience of acceptance by infants is a rare experience that differs from daily interpersonal relationships for students. It may be possible to rationally develop meaningful classes by intentionally reinforcing it. Furthermore, long-term effects that translate into future child-rearing can be expected. In this paper, based on the aforementioned hypothesis, we focused on the self-acceptance of students to develop and report on home economics classes that encourage it.
キーワード 幼児 (infants) 中学生 (junior high school students) 触れ合い体験 (interactive experiences) 自己受容 (self-acceptance) 授業開発 (development of home economics classes)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2018-03-20
8巻
開始ページ 15
終了ページ 29
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2018 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/54936
タイトル(別表記) How Nursery Teachers Understand and Respond to Infants’ Cry? : An Observational Study in a Nursery School
フルテキストURL cted_007_107_116.pdf
著者 清永 歌織| 片山 美香|
抄録  本研究では,0歳児クラスにおける保育実践場面の観察事例から,乳児の「泣き」の実態と「泣き」に対する保育士の理解と対応について検討した。収集した􀀙􀀕 事例をもとに「泣き」が生じた背景について検討したところ,5種類に分類された。生理的状態や他者との関係を含む心理的状態,時間帯等によって「泣き」が生じていることがわかった。保育士は,「泣き」を生じさせた負の心情を全面的に受け止めて共感するとともに,正の心情への改善に努めることが子どもと信頼関係を築く機会にもなっていると捉えていた。さらに,信頼関係が深まってくると負の心理的状態を子ども自身が主体的に制御しようとする姿が見られるようになることに加えて,「泣き」の質の変容が認められることが明らかになった。
キーワード 乳児 (infant) 保育士 (nursery teacher) 泣き (cry) 対応 (respond) 保育の質 (quality of daycare)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2017-03-27
7巻
開始ページ 107
終了ページ 116
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2017 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/54016
タイトル(別表記) An Exploratory Study about Family Support by Young Preschool Teachers and Child-care Providers ―Some Implication for Professional Education Program in an Education Period―
フルテキストURL cted_006_011_020.pdf
著者 片山 美香|
抄録  本研究では,近年,就学前の教育・保育において重視されている保護者への支援について,保育経験5年未満の若手保育者37名(幼稚園教諭:18名,保育所保育士19名)を対象に,幼稚園や保育所における保護者支援の目標,困難感の実態や,重視していること等について調査した。KJ法を用いて整理したところ,所属や経験年数によらず,多様な支援が見いだされ,とくに送迎時の会話を重視しており,園と家庭の連続性を大切にしながら発達や個々に直面する課題に応じて,保育者間の連携の下に支援していることが明らかになった。発達につまずきのある子どもをもつ保護者への支援に困難感が生じていたが、保護者との相互理解や信頼関係の構築を重視していることも確認された。今後の学習ニーズとしては,課題を持つ子どもの保護者や,保護者自身が課題を持つ際の支援法が挙げられた。養成校では入職後の自己をイメージ化しながら、理論知を固めることの重要性が示唆された。
キーワード 保護者支援 幼稚園教師 保育所保育士 保育経験5年未満 養成教育
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2016-03-04
6巻
開始ページ 11
終了ページ 20
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2016 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005723284
JaLCDOI 10.18926/CTED/53237
タイトル(別表記) A Study for Significance of Child Expression Activity by Music and Support of Childcare Worker For Fostering Interpersonal Relationships of Children
フルテキストURL cted_005_073_082.pdf
著者 中川 華那| 片山 美香|
抄録  音楽は,園生活の中で領域「表現」の活動の一つとして取り入れられているが,活動の在り方は様々である。 本研究では,園生活における観察から,幼児の自発的な音楽を介した表現の実態を明らかにすることを試みた。 その結果,幼児が自分の感情や状況を歌詞になぞらえたりして,自発的に音楽を介した表現を行う姿が見られた。 音楽を介した表現によって,自他の感情調整の役割を果たすことが明らかになった。また,歌詞に合わせた身体 表現は,未熟な言語力を補完する役割を担っていた。共通に知っている歌は表現したい意図や,感情を共有する 際の媒体となって,幼児間のコミュニケーションを円滑にする役割も担っていることが示された。  幼児の自発的な表現を引き出すためには,保育者が音楽技術の習得を目指した指導的なかかわりをするのでは なく,音楽を介した自己表現として肯定的に受け止め,応答する援助が欠かせないことが明らかにされた。
キーワード 幼児 音楽 自己表現 援助
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2015-03-06
5巻
開始ページ 73
終了ページ 82
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2015 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005572543
JaLCDOI 10.18926/CTED/49486
タイトル(別表記) Leading Cultural Activity through Student Opera (2) : Analysis of the Internal Evaluation of a Teacher and Student
フルテキストURL cted_003_042_051.pdf
著者 虫明 眞砂子| 小川 容子| 早川 倫子|
抄録  「学生オペラ」の発信は,教育現場で活躍できる人材育成と,岡山大学を文化活動の拠点とした文化・芸術活動の盛んな地域づくりを目指すことを目的として実施したものである。本稿では,(1)に引き続き,その取り組みの意義と課題について,教員(指導者)と学生の内的評価の分析を中心に考察を行った。学生対象のアンケート結果からは,全体の88%の学生が参加してよかったと感じており,また,教員養成におけるオペラ活動の意義を良い経験であると感じている学生は97%であった。大半の学生が,オペラのような総合的且つ横断的な分野の経験は,教育現場で活用でき,協調性や自主性を伸ばすことにもつながると考えており,活動の意義を共有していることがわかった。教員(指導者)のアンケート結果からは,それぞれの役割を発揮できたという連携の意義と,物理的体制の強化について課題が確認された。
キーワード 学生オペラ 人材育成 連携 文化活動の拠点づくり 内的評価
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2013-03-08
3巻
開始ページ 42
終了ページ 51
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005232447
JaLCDOI 10.18926/CTED/49485
タイトル(別表記) Leading Cultural Activity through Student Opera (1) : From a Viewpoint of Cooperation, Feedback and Innovation
フルテキストURL cted_003_032_041.pdf
著者 早川 倫子| 小川 容子| 虫明 眞砂子|
抄録  「学生オペラ」の発信は,教育現場で活躍できる人材育成と,岡山大学を文化活動の拠点とした文化・芸術活動の盛んな地域づくりを目指すことを目的として実施したものである。本稿では,約半年間の準備期間の様子とその成果を報告し,筆者らが取り組んださまざまな連携のあり方と課題について考察した。連携に関しては,①教育学部内の教員の連携(教科内容専門の教員と教科教育専門の教員),②附属学校との連携,③他学部との連携,④地域や卒業生との連携に焦点を当てて検討した。また,オペラ終演後に実施したアンケート結果からは,来場された多くの方が非常に満足されており,これからも継続してほしいと要望していることが明らかになった。
キーワード 学生オペラ 人材育成 文化活動の推進 アンケート調査
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2013-03-08
3巻
開始ページ 32
終了ページ 41
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005232446
JaLCDOI 10.18926/CTED/48194
タイトル(別表記) Retraining Teachers for Teaching Singing.-on a Teacher’ s License Recertification Course-
フルテキストURL cted_002_060_070.pdf.pdf
著者 早川 倫子| 虫明 眞砂子|
抄録 教員免許状更新講習の実践内容と,受講者の事前および事後アンケートの分析を中心に,歌唱指導における教師力の育成について考察を行なった。受講前には,歌唱指導に問題意識や苦手意識を持っている教師らが多く,指導法に関しても,すぐ現場で使えるような発声法や指導法を求めている教師らが多かったが,講習により,①問題意識・苦手意識の緩和,②歌唱指導についての考え方の転換,③歌唱指導についての知識や技能の獲得,④歌唱指導( 音楽の授業) への意欲の喚起の4点の成果が得られたことが明らかとなった。特に,理論と実践を関連させながら,多角的な声へのアプローチをしていくことが,歌唱指導における教師力の育成につながると考えられた。
キーワード 歌唱指導 教師力 新学習指導要領 発声
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2012-03-19
2巻
開始ページ 60
終了ページ 70
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2012 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120003987709
JaLCDOI 10.18926/CTED/55817
タイトル(別表記) 慢性疾患患児に対する復学支援の研究動向
フルテキストURL cted_008_181_191.pdf
著者 村上 理絵| 大守 伊織|
抄録 The principle aim of the present study was to elucidate research trends and issues related to school re-entry. We reviewed past studies concerning school re-entry support for children with chronic illness. A total of 36 papers were analyzed for the keywords of "school re-entry," "support," "pediatric cancer," and "chronic illness." The results revealed that the concerns regarding the children and school re-entry support roles of legal guardians, healthcare providers, teachers, etc., and specific examples of collaboration with other occupations. "Guaranty a right to learn " and "relationship maintenance" were noted as issues, and ensuring a system that can establish certain learning opportunities even if the enrollment status of the child changes, continued maintenance of relationships of the patient before the onset of disease, and support to maintain the relationship of healthcare providers and teachers who are involved after onset of the disease are necessary even after school re-entry.
抄録(別表記) 本研究では、慢性疾患患児の復学支援に関する研究を概観し、研究の動向と課題を明らかにした。「復学」「支援」「小児がん」「慢性疾患」をキーワードとする36文献を分析した。その結果、保護者、医療関係者、教師など、患児に関わる人たちの思いや復学支援における役割、他職種連携、連携の具体例、高校生や思春期における復学支援の現状と課題などについて研究されていた。課題としては、「学習保障」および「関係維持」を挙げることができ、患児の学籍が変更になっても一定の教育機会を設けることのできるシステムの確保と、患児が発病前からつながっている人間関係を維持し、発病後に関わることになった医療関係者や教師と復学後もつながり続けられるような支援が必要と考えられた。
キーワード school re-entry (復学) support (支援) chronic illness (慢性疾患)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2018-03-20
8巻
開始ページ 181
終了ページ 191
ISSN 2186-1323
言語 English
著作権者 Copyright © 2018 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/54020
タイトル(別表記) The Effects of Video Self-Modeling on Improving Stretching Postures of a Student with Autism Spectrum Disorder
フルテキストURL cted_006_049_058.pdf
著者 松下 泰将| 大竹 喜久|
抄録  本研究では,自閉症スペクトラム障害のある生徒に対して,ストレッチ時の姿勢改善のためにビデオセルフモデリング(VSM)による指導を実施し,その効果を検証した。実験デザインとしては,ストレッチを構成する4つの姿勢(「伸展」「前屈」「捻転」「側屈」)間の多層ベースラインデザインを用いた。さらに,「伸展」については反転デザインを合わせて用いた。その結果,「伸展」と「前屈」で,VSM 導入直後の行動変容が確認された。また,「伸展」では,VSM の導入と除去,再導入のいずれにおいても行動変容が確認された。「捻転」については,VSM のみでは行動変容が確認されず,リハーサルと視覚的明示を追加する中で初めて行動変容が確認された。「側屈」では,それらの方略を加えても行動に変容が見られなかった。標的行動間でVSMの効果に差が認められたことについて,日常生活におけるこれら4種類の体操姿勢の使用頻度の違いの視点で考察された。
キーワード ビデオセルフモデリング 自閉症スペクトラム障害 体操姿勢
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2016-03-04
6巻
開始ページ 49
終了ページ 58
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2016 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005723288
JaLCDOI 10.18926/CTED/48199
タイトル(別表記) Results and Issues in Student Teaching Program for Freshman at Okayama University on 2011
フルテキストURL cted_002_112_119.pdf.pdf
著者 三島 知剛| 山﨑 光洋| 髙旗 浩志| 関根 正美| 渡邊 将勝| 赤﨑 哲也| 柴田 靖子| 岸 晶子| 太田 泰子| 加賀 勝|
抄録 本研究の目的は,岡山大学教育学部における1年次の教育実習プログラムの成果と課題の検討であった。そのため,平成23年度の教育実習Ⅰ受講生294名を対象に実習後に調査を行った。その結果,(1)教育実践力を構成する4つの力や附属学校園における実習目的の多くが達成されている,(2)4つの力のうち「コーディネート力」「生徒指導力」の達成度が特に高く,「学習指導力」の学校種ごとの学習指導の特徴や違いを説明することは達成度が低い,(3)附属学校園が掲げる目的のうち,観察して学ぶことの達成度が高いが,実際に児童生徒 と関わって学ぶことの達成度は低い傾向である,(4)実習中の実習生の取り組みに関しては,授業観察において事実を観察,記録することは取り組めているが,解釈的な授業観察や,協議会での発言は十分取り組めていない,の4点が主に示唆され,実習Ⅰの課題や不安に対する学生の自由記述と併せて結果が考察された。
キーワード 教育実習 教職志望学生 学部1年生 教員養成
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2012-03-19
2巻
開始ページ 112
終了ページ 119
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2012 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120003987704
JaLCDOI 10.18926/CTED/58132
タイトル(別表記) Studying a Procedure to Clarify the Goals of Education and Care in Centers for Early Childhood Education and Care Consisting of Kindergartens and Nursery Schools
フルテキストURL cted_010_199_213.pdf
著者 紺谷 遼太郎| 横松 友義|
抄録 本研究では,保育所及び幼稚園における関連先行研究成果を援用して,幼保連携型認定こども園カリキュラム・マネジメントを実現可能にする教育及び保育の目標を明確化することにより,その有効性について検討した。その結果,関連先行研究成果の援用は,国の保育・教育課程基準の変更や対象園の状況に応じて必要な手順を加えれば可能であると考えられた。そして,幼保連携型認定こども園の教育及び保育の目標の明確化手順と関連先行研究成果の手順とを比較・検討することにより,それらとの共通点及び相違点について考察した。その結果,現時点では、保育所における保育目標の明確化手順とは共通することになり,幼稚園の保育目標の明確化手順とは,目標案の検討・修正の観点に,養護の観点が入ってくる点が異なることになると考えられた。
キーワード 幼保連携型認定こども園 (a center for early childhood education and care consisting of a kindergarten and a nursery school) 教育及び保育の目標明確化 (a procedure to clarify the goals of education and care) カリキュラム・マネジメント (curriculum management)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2020-03-20
10巻
開始ページ 199
終了ページ 213
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2020 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/56561
タイトル(別表記) The Contents and the Identity of Legal Provisions on Curriculum Management in a Center for Early Childhood Education and Care, Consisting of a Kindergarten and a Nursery School
フルテキストURL cted_009_309_322.pdf
著者 紺谷 遼太郎| 横松 友義|
抄録  2018年度から,わが国の幼保連携型認定こども園では,三つの側面をもつカリキュラム・マネジメントが導入されている。そこで本稿では,幼保連携型認定こども園におけるカリキュラム・マネジメントに関する法的規定の内容を整理したうえで,幼稚園及び保育所におけるカリキュラム・マネジメントに関する法的規定の内容と比較することで,その独自性を明らかにした。
キーワード カリキュラム・マネジメント 幼保連携型認定こども園
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2019-03-20
9巻
開始ページ 309
終了ページ 322
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2019 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/48205
タイトル(別表記) A Report of Website Construction with “NetCommons” for All-University Teacher-Training Course― For the Portal Site about Teaching Profession at Okayama University ―
フルテキストURL cted_002_162_170.pdf.pdf
著者 佐藤 大介| 山根 文男| 髙塚 成信| 加賀 勝|
抄録 岡山大学教師教育開発センターでは、ウェブサイトを活用した全学教職課程を支える学生サービスの提供を開始するため、新たなウェブサイトを構築した。まず、想定される利用者を明らかにし、全体のページ構成について検討し、そこから必要となる機能を導き出した。そこで、国立情報学研究所が開発したContents Management System(CMS)「NetCommons」を導入し、必要なカスタマイズを行った。また、NetCommonsをインストールするサーバーについては、岡山大学情報統括センターが提供する「クラウドホスティングサービス」を活用して、アクセス制限や統合認証等にも対応した。ウェブサイト構築後は、まず教職員向けの機能理解・利用促進を図る取組を展開した。
キーワード NetCommons ウェブサイト CMS 全学教職課程 教職情報ポータルサイト
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2012-03-19
2巻
開始ページ 162
終了ページ 170
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2012 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120003987698
JaLCDOI 10.18926/CTED/48203
タイトル(別表記) Development of “A Training Course to Cultivate the Abilities Required for Teachers (3): a Program to Bring on Teachers with a High Degree of Specialization and Practical Leadership – Towards the Building of a Program for Undergraduate Education
フルテキストURL cted_002_144_153.pdf.pdf
著者 松原 泰通| 小川 潔| 山根 文男| 山﨑 光洋| 髙旗 浩志|
抄録 教師力養成講座は、学生のニーズや不安感に関わるテーマについて現場のトップリーダーとして活躍されている現職校長・教員から、その本質と課題解決に向けた取り組みの状況を迫力ある生の言葉で学生に語りかける形で行われた。学生達は、その生の言葉に魅了され、勇気がわき、教師の使命と責任の大きさ、そして、教職に真剣に向き合うことから生まれる充実感に気づいてきた。センターが全学化されたことにより、教育学部以外の学生の積極的な参加が目立つようになり、教育学部生にも刺激となっている。DVDに録画、編集したものを参加できなかった学生たちに視聴させている。徐々に、視聴する学生が増加しDVDの有効性が感じられる。来年度はDVDを一層活用させ教師力の育成に役立てたい。
キーワード 教師力 実践的指導力 教職相談 授業力 学級づくり
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2012-03-19
2巻
開始ページ 144
終了ページ 153
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2012 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120003987700
JaLCDOI 10.18926/CTED/48201
タイトル(別表記) A Research on the Effect of a Teacher Training Program for Freshmen,“The Visit to Their Old High School”
フルテキストURL cted_002_126_135.pdf.pdf
著者 後藤 大輔| 髙旗 浩志| 樫田 健志| 三島 知剛| 江木 英二| 曽田 佳代子| 高橋 香代| 加賀 勝|
抄録 岡山大学は全学の教職課程を担う「教師教育開発センター」を平成22年度に創設し、学部の枠を超えた教員養成教育の質保証に取り組んでいる。教育実習事前事後指導や教育実習ならびに教職実践演習(平成25年度から実施)等を中心とする「全学教職コア・カリキュラム」の企画・運営だけではなく、これらの科目の教育成果とその課題を検証し、FD的視点に基づくカリキュラム開発と改善とを進めている。「母校訪問」とは、教育学部以外の学生(文学部、法学部、経済学部、理学部、工学部、環境理工学部、農学部、マッチングプログラムコース)のうち、改正後の教育職員免許法が適用される平成22 年度以降入学生(現1、2年生)を対象に、センターが独自に開発した1年次生対象のプログラムである。本稿ではその成果と課題の検証を通して、いわゆる「開放制」と「大学における教員養成」の原則に基づいた教員養成教育の可能性を検討する。
キーワード 母校訪問 全学教職課程初年次プログラム 開放制教員養成教育の質保証 FD
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2012-03-19
2巻
開始ページ 126
終了ページ 135
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2012 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120003987702
JaLCDOI 10.18926/CTED/44378
タイトル(別表記) Development of “A Training Course to Cultivate the Abilities Required for Teachers,” a Program to Bring on Teachers with a High Degree of Specialization and Practical Leadership – An Expansion of Functions of the Teaching Profession Counseling Room toward the Building of an All-Campus Course of Study for the Teaching Profession
フルテキストURL cted_001_069_076.pdf
著者 松原 泰通| 山根 文男| 小川 潔| 江木 英二| 曽田 佳代子| 山﨑 光洋| 笠原 和彦| 髙旗 浩志| 木多 功彦|
抄録 岡山大学教師教育開発センターは,教職支援部門を中心として前身の岡山大学教育学部附属教育実践総合センターから取り組んできた「高度な専門性と実践的な指導力を有する教師の育成プログラム(教師力育成講座)の開発・実践を行っている。受講生に対するアンケート調査の結果から,本年度の講座も学生のニーズを的確にとらえた,質の高い内容を提供できていることが明らかになった。センターの全学化に伴い,昨年度は全体で4名であった他学部の受講生が,本年度は25名に増えた。講座の在り方を見直すための新しい視点として,講師を担当した校長先生からの意見聴取を行ない,これまでの取り組みを再検討した。その結果,学生自身の「気づき」に重点に置いた新しい全体構想図を作成した。
キーワード 教師力 (abilities required for teachers) 実践的な指導力 (practical leadership capabilities) 現職校長 (individuals currently serving as school principal) 学生同士の討論 教育課題 (educational challenges)
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2011-03-10
1巻
開始ページ 69
終了ページ 76
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2011 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120002835652
JaLCDOI 10.18926/CTED/56536
タイトル(別表記) Google classroom and Chromebook as an Educational IT system
フルテキストURL cted_009_001_012.pdf
著者 山川 純次|
抄録  「2030年代を生きる力」と「働き方改革に利するITスキル」を教育するためのアクティブ・ラーニングをサポートする教育ITシステムの構築においてGoogle classroomとChromebookを検討した。教育クラウドプラットフォームのひとつであるClassroomと,Webアプリケーションを利用するChromebookを用いて教育ITシステムを構築すると低コストで導入と運用ができると考えられた。またこの教育ITシステムはGoogleアカウントを経由して作業環境やデータ・ファイルをスマートフォンとPCの間で同期するため,スマホ・ネイティブ世代の情報処理能力をスムースに拡張することができる。これにより国際化が要請されているスマホ・ネイティブ世代が経験するデジタル・デバイドを軽減し,また2030年代に向けて我が国のビジネス・ワーカーが持つITスキルを向上させることが期待される。
キーワード アクティブ・ラーニング 教育ITシステム Google classroom Chromebook スマホ・ ネイティブ世代
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2019-03-20
9巻
開始ページ 1
終了ページ 12
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2019 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
JaLCDOI 10.18926/CTED/49484
タイトル(別表記) The Web-based Interactive three-dimensional Crystal Structure Materials for Scientific Education
フルテキストURL cted_003_027_031.pdf
著者 山川 純次|
抄録  理科教育におけるWeb ベースの対話型3 次元結晶構造教材としてX3D 形式あるいは3D PDF を使ったシステムを比較検討した。どちらの形式もe- ラーニングシステムと高い親和性を持ち,また初学者と専門家の空間概念の把握に関するギャップを埋める教材として優れていると考えられた。データの継続使用を考えた場合,オープン規格であるX3D 形式と対応Web ブラウザを用いるシステムが適していた。一方,高品位な印刷が必要な場合は3D PDF とAdobe Reader を組み合わせたシステムが適していると考えられたが,将来に渡る継続利用を考慮した場合,このシステムはプロプライエタリである点に留意して運用しなくてはならないだろう。
キーワード 3D PDF X3D 結晶構造 理科教材
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2013-03-08
3巻
開始ページ 27
終了ページ 31
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2013 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120005232445
JaLCDOI 10.18926/CTED/48200
タイトル(別表記) Design and Implementation of e-Learning System at the Faculty of Science, Okayama University
フルテキストURL cted_002_120_125.pdf.pdf
著者 山川 純次| 柴田 次夫|
抄録 岡山大学理学部ではe-ラーニングシステム(理学部LMS)が導入され運用されている。理学部LMSの導入に際しては商用またはオープンソフトウェアの様々な学習管理システムを調査し,Moodleが採用された。理学部でのMoodleはセキュアで信頼性の高いPCベースのGNU/Linux,Apache,MySQLおよびPHPが稼動するコンピュータによって運用されている。理学部LMSを使用するための初期コストは,学部を構成している教員と学生の持つ利用能力に応じて可能な限りコストパフォーマンスを高める様にデザインされた。LMSとして採用したMoodleがベースとしている社会構築主義は講義を改善する強力なポテンシャルを有するが,理学部LMSシステムの有効性はユーザの能力によって制限されるかもしれない。
キーワード e- ラーニング LMS Moodle 社会構築主義
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2012-03-19
2巻
開始ページ 120
終了ページ 125
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2012 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher
NAID 120003987703
JaLCDOI 10.18926/CTED/56562
タイトル(別表記) The Importance of Using Things Students Have Already Known : Effective Methods for Teaching Unmotivated Students in English Education and Piano Training
フルテキストURL cted_009_323_335.pdf
著者 荻野 勝| 伊達 優子|
抄録 本稿では,大学における英語授業とピアノ実技指導における初学者の苦手意識の傾向を分析し,初学者の苦手意識をなくすための有効性の高い指導方法を検討する。英語学習における学生の苦手意識は,「英語ができない」という強い感情,徒労感,不安感,嫌悪感,無関心,英語を無理やり学習させられているという感情に集約される。このような苦手意識を除くために,学生がすでに学習している英語5文型を用いた簡単な「自由英作文」を行いながら,学生の英語学習の習慣の形成,および英語で表現することに対する関心の喚起を図っていくことを提案する。ピアノ実技指導における学生の苦手意識は,嫌悪感,拒否感,不安感・恐怖感,焦燥感,劣等感,孤独感,義務感,音楽表現との乖離に集約される。このような苦手意識を除くために,既知の曲の「変奏曲」を用いてピアノ実技指導をすることを提案する。
キーワード 英語指導 ピアノ指導 苦手意識 興味の喚起 「既知のもの」の活用
出版物タイトル 岡山大学教師教育開発センター紀要
発行日 2019-03-20
9巻
開始ページ 323
終了ページ 335
ISSN 2186-1323
言語 Japanese
著作権者 Copyright © 2019 岡山大学教師教育開発センター
論文のバージョン publisher