フルテキストURL papyrus_025_023_028.pdf
著者 山野 定寿|
抄録  本研究の目的は, 問題解決カを高める批判的思考カを養う授業づくりの工夫を, 授業実践を通して検証し, 示すことである. そのために, まず道回(2001, p103)の批判的思考のプロセスとモデルに注目した. また, 全国学力学習状況調査にみられる割合の課題を分析し児童が陥りやすい誤りを考察した. 次に,そのモデルや割合の課題を基に, 授業の導入から誤りを複数持つ反例を児童に示し, 批判的な思考活動を促し, 問題解決の見通しを持たせるとともに, 誤りの本質に迫らせ, 新たな問題解決の方略を習得させる授業実践を試みた. その結果, パフォーマンス評価やプロトコルに基づく批判的思考の図化により, 児童は批判的思考のプロセスを自他の方法に対し繰り返し, 新たな問題解決の方略を習得したことが分かった.
キーワード 批判的思考のプロセス・モデル 複数の誤りの反例 割合 全国学力学習状況調査
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2018-11-24
25巻
開始ページ 23
終了ページ 28
ISSN 1341-3155
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120006549297
フルテキストURL papyrus_025_015_022.pdf
著者 園井 大介|
抄録  2017年3月に学習指導要領が告示され,私たちのが進む教育の方向性が示された。世界的な潮流と同様に,我が国の進むべく教育の方向性は,資質・能力の育成と言ったコンヒ・テンシーの育成である。算数科においては,「数学的な見方・考え方を働かせ,数学的活動を通して,数学的に考える資質・能力を育むこと」が示され,その趣旨を生かした授業改善が求められる。また,これからの社会は,限界のある「個」で,ものを創り上げていくのではなく,「個」のカを生かしながら,「チーム」で「個」のカを何倍にも高め,「チーム」として倉切上げていく能力がこれからの社会には必須である。そこで,本研究では,新学習指導要領の趣旨を生かすため,第6 学年の「場合の数」における「働かせる数学的な見方・考え方は何なのか」,「培われる数学的に考える資質・能カは何であるのか」について明らかにし,協働的に創る算数の授業について考え,実践し,その実践がどうであったかについて考察していく。
キーワード 数学的に考える資質・能力 数学的な見方・考え方 協働的に創る算数
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2018-11-24
25巻
開始ページ 15
終了ページ 22
ISSN 1341-3155
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120006549296
フルテキストURL papyrus_025_009_014.pdf
著者 磯野 嵩|
抄録  次期学習指導要領では,「数学的な見方・考え方」を働かせることで数学的に考える資質・能力の育成を図ろうとしている。しかし,第5学年「割合」単元では,学習の困難さから,表面的な知識・理解に偏る授業が多く,児童が『数学的な見方・考え方』を働かせることができていないことが課題である。そこで, 本稿では,第5学年「割合Jの授業実践から児童が「数学的な見方・考え方」を働かせる「割合」指導の在り方を明らかにすることを目的として実践研究を行った。その結果,「差で比べる」見方・考え方から課題を見つけさせ,「倍(割合)で比べる」見方・考え方の良さを振り返ることで,「数学的な見方・考え方」を働かせ, 深い学びにつなげることができた。そのため,第5 学年「割合」指導において, 数量関係を「差で比べる」見方・考え方から「倍で比べる」見方・考え方に変容する授業実践は,数学的な見方・考え方を働かせるといった示唆が得られた。
キーワード 数学的な見方・考え方 割合 数量関係 深い学び
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2018-11-24
25巻
開始ページ 9
終了ページ 14
ISSN 1341-3155
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120006549295
フルテキストURL papyrus_025_001_008.pdf
著者 石田 さや香|
抄録  分数の乗除の指導について、歴史的変遷をたどり、教科書として画期的に刷新されたと言われる緑表紙教科書(1935~ 1943年) の説明方法に着目した。緑表紙教科書は、その後の算数教科書の内容にも大きく影響を及ぼしたとされる。本稿では、特に分数の乗除の指導方法について、緑表紙教科書の指導の考え方の特徴を整理し、現行のものも含めて、その後の算数教科書との関わりについて調べた。その結果、①緑表紙教科書では、(分数) ×(分数) の立式説明は、今日「単位量当たりの見方J と呼ばれる方法に相当すること、②それ以降では、「割合的な見方jによる説明がなされた時期があり、再び「単位量当たりの見方」による説明となる時期を経て、両者が並記される現行教科書へと続いているということがわかった。(分数)÷ (分数) などについても、緑表紙教科書以降の説明方法がいろいろと変化してきたことがわかった。
キーワード 緑表紙教科書 単位量当たりの見方 割合的な見方
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2018-11-24
25巻
開始ページ 1
終了ページ 8
ISSN 1341-3155
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120006549294
フルテキストURL papyrus_025_contents.pdf
著者 岡山大学算数・数学教育学会 |
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2018-11-24
25巻
ISSN 1341-3155
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
フルテキストURL papyrus_024_colophon.pdf
著者 岡山大学算数・数学教育学会 |
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2017-11-11
24巻
ISSN 1341-3155
言語 Japanese
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フルテキストURL papyrus_024_073_073.pdf
著者 岡山大学算数・数学教育学会 |
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2017-11-11
24巻
ISSN 1341-3155
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
フルテキストURL papyrus_024_071_072.pdf
著者 岡山大学算数・数学教育学会 |
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2017-11-11
24巻
ISSN 1341-3155
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
フルテキストURL papyrus_024_070_070.pdf
著者 岡山大学算数・数学教育学会 |
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2017-11-11
24巻
ISSN 1341-3155
言語 Japanese
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フルテキストURL papyrus_024_067_069.pdf
著者 岡山大学算数・数学教育学会 |
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2017-11-11
24巻
ISSN 1341-3155
言語 Japanese
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著者 杉能 道明|
抄録  平成29年3月31日,新学習指導要領が告示された。算数科の目標は,「数学的な見方・考え方を働かせ~」の言葉から始まっている。この「数学的な見方・考え方」とは何か。算数科では算数的活動という言葉を数学的活動に変えて,充実を求めている。数学的活動は算数的活動とどう違うのか。新指導要領では「どのように学ぶか」に応えて「主体的・対話的で深い学び」による不断の授業改善を求めている。この「深い学び」とはどのような学びなのか。新しい小学校学習指導要領解説算数編では,「深い学び」の鍵として「見方・考え方」を働かせることが重要であると述べられているが,この2つはどのようにつながっているのか。 「深い学び」とは,算数科の新しい数学的活動(問題解決の過程を遂行すること)の一部である。子どもが考えを振り返り「統合・発展」していく過程のことであり,そこで気付いた「数学的な見方・考え方」のよさを自覚していくことだと考える。具体的な授業場面を通して,「数学的な見方・考え方」と「深い学び」とのつながりを考察する。
キーワード 数学的な見方・考え方 深い学び 数学的活動 統合的・発展的
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2017-11-11
24巻
開始ページ 53
終了ページ 65
ISSN 1341-3155
言語 Japanese
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NAID 120006365523
フルテキストURL papyrus_024_047_052.pdf
著者 富永 雅|
抄録 本年度、2017年3月に小学校学習指導要領が、続く6月にその解説が改訂された。中でも、新たな領域「Dデータの活用」での第6学年における学習事項では、現行同様、度数分布表・柱状グラフが扱われるとはいえ、統計的な問題解決活動や結論の妥当性についての批判的な考察が取り入れられ、新たな教科書には大きな改変が見込まれる。 本稿では、現行の教科書に関する分析を更に行い、また次期学習指導要領・同解説を精査し、特徴や問題点を吟味する。このことは次期教科書に求められる対応につながる考察となる。
キーワード 小学校学習指導要・同解説 データの活用 算数科教科書
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2017-11-11
24巻
開始ページ 47
終了ページ 52
ISSN 1341-3155
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120006365522
フルテキストURL papyrus_024_039_046.pdf
著者 山野 定寿|
抄録  次期学習指導要領の目標には「数学的な見方・考え方を働かせ、数学的活動を通して、数学的に考える資質・能力を次の通り育成することを目指す。」と述べ( 2 )で「~、基礎的・基本的な数量や図形の性質などを見いだし統舎的・発展的に考察する力、~を養う。」ことを述べている。 そこで、本稿では「数学的な考え方」の中でも、特に、「統合的・発展的考え方」の「統合的考え方」に的を絞り、「高次への統合」「包含的統合」「拡張的統合」を育てるための、5年生「図形の面積」の授業の構想とともに、ひし形の面積の公式の適用範囲を広げる「高次への統合」の実践を行った。その構想に基づいた授業実践を省察し、実践の成果と課題を明確にした。 その結果、統合的に考えることの良さを、多くの児童が感得したことが分かった。
キーワード 数学的考え方 統合・発展的考え方 数学的活動
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2017-11-11
24巻
開始ページ 39
終了ページ 46
ISSN 1341-3155
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
フルテキストURL papyrus_024_033_038.pdf
著者 信清 亜希子|
抄録  平成29年6月に示された文部科学省『小学校学習指導要領解説総則編』では,各教科等において,主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善を行うこと,その際,各教科等の「見方・考え方」を働かせ,各教科等の学習の過程を重視して充実を図ることが示されている。 算数科では,「数学的な見方・考え方を働かせながら,日常の事象を数理的に捉え,数学の問題を見いだし,問題を自立的,協働的に解決し,学習の過程を振り返り,概念を形成するなどの学習の充実を図ること」が求められている。 本研究では,第5学年「四角形の内角の和」の実践を通して,主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業づくりについて考察を行った。
キーワード 四角形の内角の和 主体的・対話的で深い学び
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2017-11-11
24巻
開始ページ 33
終了ページ 38
ISSN 1341-3155
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120006365520
フルテキストURL papyrus_024_025_032.pdf
著者 草地 貴幸|
抄録  本研究の目的は、統計的な見方・考え方の大まかな枠組みと、それを基にした各学年における統計的な見方・考え方を作成し、その指導可能性と妥当性を実践授業において検討することで、統計的な見方・考え方を具体化・体系化することである。 本事例では、小学校第3学年における統計的な見方・考え方を想定し、実践を通してその指導可能性と妥当性を検討した。 その結果、棒グラフの棒の長さといった見た目や表の不十分さを批判的に考察する姿が観察されたことから、本研究で想定した統計的な見方・考え方の枠組みの妥当性が高まったと考えられる。今後は、授業実践を通して第3学年以外における統計的な見方・考え方の具体化を図り、体系的な指導の在り方を探求したい。
キーワード 統計的な見方・考え方 批判的な考察
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2017-11-11
24巻
開始ページ 25
終了ページ 32
ISSN 1341-3155
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120006365519
フルテキストURL papyrus_024_015_024.pdf
著者 圓井 大介|
抄録  2017年3月に新たに学習指導要領(2017a)が告示され,これからの教育の向かっていく方向性として,「資質・能力の育成」や「主体的・対話的で深い学びの伴った授業」が読み取れる。 また,中央教育審議会答申(2016a)から,「社会生活などの様々な場面において,必要なデーターを収集して分析し,その傾向を踏まえて課題を解決したり意思決定をしたりすること」が求められており,学習指導要領(2017a)では,新領域として,「データの活用」が設定され,内容の系統や各学年での指導の重点について明確にされ,統計教育の充実が図られている。 情報化がめまぐるしく進むこの時代において,統計教育の在り方が重要視されている今日における,統計教育の初期指導の在り方と低学年における授業デザインについて提案していく。
キーワード 「主体的・対話的で深い学び」 「統計指導」 「表とグラフ」
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2017-11-11
24巻
開始ページ 15
終了ページ 24
ISSN 1341-3155
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120006365518
フルテキストURL papyrus_024_009_014.pdf
著者 山崎 湧太|
抄録  本研究の目的は,深い学びの実現を目指し,数学的に考える資質・能力を育成するための授業づくりを追究することである。新学習指導要領が公示され,育成すべき数学的に考える資質・能力などが明らかになった。深い学びを実現させることで,その資質・能力を児童に獲得させる必要がある。本事例研究では,特に第5学年の「整数Jについての事例研究を取り上げる。2カ年にわたる授業実践から深い学びを促す数学的活動の工夫が,「整数」の性質としての理解の獲得につながることを明らかにする。
キーワード 「深い学び」 「数学的に考える資質・能力」 「数学的活動」
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2017-11-11
24巻
開始ページ 9
終了ページ 14
ISSN 1341-3155
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120006365517
フルテキストURL papyrus_024_001_008.pdf
著者 黒崎 東洋郎|
抄録  AIの進展による変動の激しい時代を生きる子どもには、如何に社会が変動しようとも、能動的に対応できる資質・能力の育成が叫ばれている。算数教育においても、新しい資質・能力の育成が求められ、新学習指導要領の算数科の総括呂標には「数学的な見方・考え方を働かせ、数学的活動を通して、数学的に考える資質・能力の育成を目指す」という方向性が告示された。従前の育成すべき「数学的見方・考え方」の位置づけが、目的ではなく、数学的活動や数学的に考えるための「機能する道具」として位置付けられている。本研究では、数学的な見方・考え方の位置づけが変更された意図実現にむけ、新しく算数教育において「数学的な見方・考え方を働かせる」ことによって、従前の算数教育をどのように授業改善すべきかを検討する。
キーワード 数学的な見方・考え方 機能する道具 文脈的なアプローチ
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2017-11-11
24巻
開始ページ 1
終了ページ 8
ISSN 1341-3155
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
NAID 120006365516
フルテキストURL papyrus_024_greeting.pdf
著者 平井 安久|
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2017-11-11
24巻
ISSN 1341-3155
言語 Japanese
論文のバージョン publisher
フルテキストURL papyrus_024_contents.pdf
著者 岡山大学算数・数学教育学会 |
出版物タイトル 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
発行日 2017-11-11
24巻
ISSN 1341-3155
言語 Japanese
論文のバージョン publisher