•  平成29年3月9日に日本学術振興会は、科学研究費助成事業による成果のうち、査読付きの学術雑誌等に掲載された論文を原則オープンアクセスとする実施方針を示しました。
     岡山大学では、該当論文を岡山大学学術成果リポジトリ(OUSAR)に登録することで本方針に対応します。該当論文は附属図書館に提出してください。

登録方法


  •  岡山大学情報データベースに業績情報を登録する際に、同時にリポジトリへの本文データの登録が可能です。
     大学情報データベースにログイン後、「教職員基礎データ」 → 「研究活動」 → 「論文(総説以外) → 「新規追加」で論文情報を登録できます。
     必要な情報(雑誌名、巻号、ページ、論題等)を入力した上で、「リポジトリデータ送信」に「電子ファイルで送信する」にチェックを入れ、「リポジトリ原文ファイル」に著者最終原稿(Accepted Manuscript)を添付して登録を完了してください。

オープンアクセスまでの流れ




  •  学術雑誌論文は一般的に、学会・出版社に著作権が委譲されています。
     リポジトリへの本文ファイル送信後、図書館が学会・出版社の公開条件を調査します。公開条件が満たされている論文のみ、リポジトリで本文ファイルを公開します。
     一般的には、著者最終原稿について、リポジトリでの公開を認めている出版社が多い傾向があります。

FAQ


  • Q1.著者最終原稿とは何ですか

     A.学術雑誌論文を投稿する際に、査読による修正を経て最終的に著者が出版社に提出した原稿のことです。AM(Accepted Manuscript)ともいいます。対して、最終的に電子ジャーナル等に掲載されている論文の形式(出版社のロゴ等を加えレイアウトが整えられたフォーマット)はVoR(Version of Record)といいます。VoRはリポジトリに登録できないことが多いので必ず著者最終原稿を提出してください。なお、論文の抜刷もVoRにあたります。

    Q2.既にオープンアクセスになっている論文は登録不要ですか。

     A.出版社にAPC(Article Processing Charge:論文掲載料 )を支払うことで、オープンアクセスになっている論文も機関リポジトリに登録可能です。機関リポジトリに登録することで論文にアクセスする経路が拡大し可視性が高まります。OA論文も同様に提出してください。

    Q3.大学情報DBから登録できません。どうしたらよいですか。

     A.大学情報データベースから登録できない場合は、電子メールに著者最終原稿ファイルを添付して、附属図書館の情報整備グループ宛に送信してください。メール本文に「リポジトリ登録依頼」とし、本文には、雑誌名、巻号、ページ数、論題、DOI(ある場合)を記入してください。

    Q4.論文以外の成果は登録不要ですか。

     A.論文以外のリポジトリ登録は必須ではありませんが、登録することは可能です。まずは、どのようなコンテンツを登録したいのかをリポジトリ担当にご相談ください。

    Q5.平成30年度以前の科研費の成果論文や科研費以外の成果論文もリポジトリに登録できますか。

     A.もちろん、可能です。同様の流れで登録してください。

    Q6.なぜオープンアクセスにする必要があるのですか。

     A.公的な助成を受けて行なった研究成果はパブリックアクセスを保証しなければならないという考え方があります。研究成果をオープンアクセスにすることで論文へのアクセスが保証され、この条件を満たすことに繋がります。また、オープンアクセスにすることは論文へのアクセス経路を拡大することになり、研究成果の可視性を高める効果も期待されます。

関連情報



お問合せ


附属図書館情報管理課情報整備グループ TEL 086-251-7315 email: libcat◎adm.okayama-u.ac.jp

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